TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TOTOの理想形

2007-11-30 01:29:30 | TOTO&FUSION
またまたYOUTUBE漁りをしていてこんなの見っけました。

http://www.youtube.com/watch?v=ED1qJPgjiGM

こんなライブがあったとは噂には聞いていましたが、1998年のTOTOリユニオンライブの模様。
ボーカルはBOBBY KIMBALLとJOSEPH WILLIAMSで、「GOIN’ HOME」を歌ってます。この曲はTOTOのCDとしてはBOBBYがボーカルですが、元々はJOSEPHの曲。それを2人で交互に歌ってます。(BOBBYはダメダメ状態ですが…)
そして更にSTEVE PORCAROの姿も見えます。
もちろんドラムはJEFF PORCAROであってほしいのは当たり前ですが、それは不可能なので、これが小生にとってのTOTOの理想形。

いやホントこれまたお宝な映像です。これを生で見たい!切なる願いであります。

ちなみにRELATEDにはこのライブにおける他の曲もいろいろありますね。
「TALES OF A MAN」は秀逸です。

おまけでもう一つ。
http://www.youtube.com/watch?v=z3X5gd2CURQ
こちらは、現在のTOTOにFERGIE FREDERIKSENが参加して「ANGEL DON’T CRY」を歌ってます。どうもリハーサル時の映像のようです。これまた貴重なものです。
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LONG ROAD OUT OF EDEN / EAGLES

2007-11-29 00:24:09 | AORとか
ようやく届きました、限定盤。2回の発売延期を経ましたけど、やっぱりこのパッケージの重厚さは、待ってて良かった!と思えます。
そして40ページのブックレットですが…これは今のEAGLESの主張を反映しているのでしょうか。コンセプトはやはり「環境破壊/地球温暖化」というところにあるようです。砂漠にたたずむメンバーの写真と織り交ぜられた退廃的な風景写真。まるで、地球の終わりを象徴しているかのような1シーン…。RUSHのアルバムも退廃的な写真がよく使われますが、どうしても人工的に見えてしまう。だけどこのブックレットはリアルなんです。作り物じゃない、普通の風景。だけど良く見ればそこにある危機が暗示されているようです。

そして珠玉の20曲。淡々としています。静かです。今までのアルバムにも似たような曲はあったでしょう。だけど、このブックレットを見ながら、その風景に呼応したような独特な陰を演出するそれぞれの歌を聴いていると…ノスタルジックでもあり、灯りの見えない未来でもあり、とにかく良い・悪いという評価などをするに値しない高尚な域に達している感動に体が震えます。もしかしたら涙がこぼれるかもしれない。

正直なところ、ここまで感動するとは思いませんでした。だって、さっきまで「トリビアの泉」を見て笑いころげてたところで、時間もないから今日は触りだけ聴いたらいいやと思ってたんですから。ところが聴き始めてしまったら最後、涙腺を締めるのに必死な自分がここにあります。

そんな意味も含めて、やはりこのアルバムは限定盤にこそ本当の彼らの言いたい事が表現されているのかもしれません。

LONG ROAD OUT OF EDEN / EAGLES
GLENN FREY(g,keys,b,vo)
DON HENLEY(ds,perc,g,vo)
JOE WALSH(g,keys,vo)
TIMOTHY B.SCHMIT(b,vo)
STEUART SMITH(g,keys)SCOTT CRAGO(ds,perc)RICHARD F.W.DAVIS(keys)MICHAEL THOMPSON(g)WILL HOLLIS(keys)AL GARTH(sax,vl)BILL ARMSTRONG(tp)CHRIS MOSTERT/GREG SMITH(sax)GREG LEISZ(pedal steel)LENNY CASTRO/LUIS CONTE(perc)

ボーナストラックに「PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS」が収録されてます。これって、再録音されたものじゃないですから…DON FELDERの名前があってもねぇ…。改めてこの現実は悲しい。
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TOTO、EAGLES、GENESIS

2007-11-27 23:15:10 | Weblog
先日TOTOの「FALLING IN BETWEEN LIVE」がリリースされ、そしてEAGLESの新譜「LONG ROAD OUT OF EDEN」特別盤が明日にはようやく届く見込み。そして12月にはGENESISの再結成ライブ盤もリリース。我々の世代にはたまらんラインナップですな~。ついでにPOLICEあたりもせっかくだから新譜出してくれたらいいのにな。
しかしこれだけ7~80年代の、若者からすればいわば過去の人達の新譜が未だに聴けるってのは、嬉しいことです。やはり音楽の趣向は年をとってもそうは変わらぬもの。我々世代は特に最近の洋楽にはついていけないだけにありがたいものですね。
音楽を聴かなくなってしまった昔の若者も、こういう人達の新譜が出ればまた音楽の世界に帰ってくるというものです。
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わ~いラッキー!

2007-11-26 00:20:35 | J-FUSION
ということで当たったんです。
「キヤノンエインジョイフォトパークin品川 ~野呂一生&則竹裕之スペシャルライブ」っていうイベント。」
どれだけ応募があったのかはわかりませんけど、抽選の結果「当選」したということですから、これはラッキー!。
野呂一生(g)則竹裕之(ds)扇谷ケント(keys)箭島裕治(b)というメンツでのスペシャルライブ。
なんといってもタダで野呂さん&則竹さん見れるんですから、うれしい限りです。
しかし野呂さんと則竹さんの組み合わせというのもよくよく考えれば不思議なものですよね~。フュージョンの世界も狭くなったもんだ。
どんな曲をやるのかな~、CASIOPEAの曲とソロアルバムの曲を織り交ぜたような構成になるんでしょうかね。リリース間近の新作ソロアルバムの話も聞けるのかな。
時は12月7日。今年の締めはこのライブになりそうです。
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ウタヂカラ~CORNERSTONES 4 / 佐藤竹善

2007-11-25 00:16:35 | AORとか
まだあまり聴きこめてませんが、ファーストインプレッションを…。今日は辛口で。

う~んどうなんでしょうね…、この選曲。
この作品からとうとうAORの名曲カバーがなくなってしまい、邦楽ばかりになってしまいました。全曲ヒットチャートに30週間以上居続けた曲というコンセプトの元では仕方ないんでしょうけど、正直福山雅治の「桜坂」はどうなのよ、という感じ。カバーするんだったら後世に残したい名曲だけど、ともすると忘れ去られかねない曲であって欲しいと思う。その意味でこの曲はまだまだ新鮮すぎる気がする。新鮮度ということではSKOOPの「AMANOGAWA」というケースもありましたが、メジャー度が全然違いますからね。竹善さんがカバーして初めて知ったという人も多いでしょうから。
そして2作続けてサザンのナンバーというのも…。前々作、前作とオフコースのカバーが続いたこともありますが、ある意味オフコース路線の承継者である佐藤竹善=SING LIKE TALKINGと思えばなんとなく合点がいきますが…サザンでしょ?今更竹善さんがカバーしなくっても…ねぇ。

それとアレンジ。「ロビンソン」の後半と「いちご白書をもう一度」の脳天気なアレンジは「全く」いただけません。
なんて言うんでしょう、原曲に対するリスペクトが感じられません。単に与えられた素材でいろいろ遊んでみたらこんなんなりましたという感じ。作曲者が聴いたら怒りゃしませんかね…。せっかくのアルバムがこの2曲で台無しなってるような気がする。多分…この2曲は飛ばして聴くことになるでしょう。

けなしてばかりじゃ…というわけではないんですが、それに対して「初恋」と「雨の物語」は秀逸です。
特にそのアレンジは見事という他ないです。とにかくカッコイイ。小生的には逆にさっきの2曲が捨てとしても、この2曲だけでも買いのアルバムです。ライナーノーツにもありましたが、これらのSTEELY DAN的なジャズ・フュージョンチックなAORアプローチが小生のツボにはまったということだけなのかも知れませんが。佐藤竹善の味って、こういうAORの雰囲気が一番合ってるし、聴く方もそれを期待しているんですから、変にあえてその路線を外すようなことをする必要はないと思う。

カバーアルバムの制作は佐藤竹善のライフワークと先日のTV番組「音遊人」でも紹介されてました。カバーアルバムも4作目になってちょっと変化をつけようと思ったのかもしれませんが、今後もカバーアルバムを作り続けるなら、是非とも妙にセールスを意識するような選曲、原曲のイメージを壊すような凝りすぎるアレンジはできれば…ね、お願いしますよ。


ウタヂカラ~CORNERSTONES 4 / CHIKUZEN SATO
CHIKUZEN SATO(vo,keys)HIRONORI OKANO/YUKO OTAKI(vo)
YOSHIYUKI SAHASHI/MASAKI MATSUBARA/AKITOSHI KURODA/TSUYOSHI KON/YAS MANAKA(g)
HITOSHI SHIMONO/HIDEKI MATSUBARA/CHIHARU MIKUZUKI/RYOJI TAKAI(b)
YUTA SAITO/MASAYUKI SAKAMOTO/SHINGO SATO/SATORU SHIONOYA(keys)
HIDEO YAMAKI/TOMOO TSURUYA/NOBUO EGUCHI(ds)
SPAM KASUGAI/GEN OGIMI(perc)TARO HAKASE(vl)
KOJI NISHIMURA(fh)TAKAO WATANABE(tp)YOICHI MURATA/TAKAHITO ITO(tb)TAKUO YAMAMOTO/HIROYASU YAGUCHI(sax)
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SINGLE COFFEY MALT 12YARES

2007-11-23 17:10:05 | Weblog
今日はウイスキーの話。
11/22にニッカから3,027本限定で発売された「SINGLE COFFEY MALT 12YEARS」なんてのを買ってみました。
3,027本限定とはいえ、国内販売は2,000本程度というプレミアム感の割には8,400円という値段に惹かれてしまった次第です。
このモルト、通常のポッドスチルでの蒸溜による製法でなく、カフェ式連続蒸溜機なる世界でも数台しか現存せず、もちろん日本ではニッカにしかない蒸溜機を使った独特の製法による(カフェモルト)もので、通常NIKKA ALL MALTやMALT CLUBにブレンドするためだけにしか作っていないもの。今回世界でも初めてカフェモルト単体でシングルモルトとして発売するということです。
そもそもカフェ式蒸溜機なるものはグレーンウイスキーを作るためのものですから、必ずしもモルトウイスキーにとってその製法がいいというわけではないので賛否両論もあるようですが、NIKKA ALL MALTなどで味わえる、クセのない飲みやすさが12年の時を経てどのようになっているのか、興味深いところです。
まだ封も開けてませんけど、これからしばらくはチビチビと味わっていくことにしましょう。
ちなみに購入受付開始から5日経ちますが国内販売2,031本とはいいながらも現時点ではまだ購入できるようです(笑)。

https://www.asahishop.net/02/detail.psp.html?GOODS_ID=20071113134925001
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うぉ!気がつけばジャケ写が

2007-11-21 23:36:10 | J-FUSION
TRIX LIVEのジャケット写真がいつの間にやら出来上がっているようです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2645155
いや~9月末の収録からもうここまでできちゃうんですな。早い早い。
発売まであと1ヵ月と少し。
おまけに冬のツアーも10日後には...。
月日の経つのは早いものです。

今日はこんだけ。
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京都RAGの帰路を思案中

2007-11-20 23:20:49 | Weblog
今回は鉄分濃い目。
数日前にこんな記事がありました。

http://www.asahi.com/life/update/1117/TKY200711170276.html

来年の3月にJRの寝台列車が大幅に廃止になるという…。
小生が小学生のころはまさにブルトレブーム最盛期で、寝台特急なんて夢の乗り物でした。
それが時代は移り変わり、それこそ時代遅れの象徴みたいな存在になってしまって…。仕方がないとあきらめつつも悲しい限りであります。
特に「あかつき」「銀河」…。小生にとって思い出深い列車でした。
「あかつき」は小生が学生の頃、九州に一人旅をしたときの始まりの列車でしたし、新婚の頃2人でハウステンボスに行ったのもこの列車でした。
「銀河」はといえば、学生時代、そして関西在住時代は実家帰りをする際によくよく利用したものです。
やはり新幹線や飛行機ではどうしても目的地に着くのが早くても午前中でしたから、早朝に目的地に着いてくれて、1日が朝から有効に使える夜行列車は鉄分を抜きにしても有難い存在でした。今やその役割は料金の安い夜行バスに取って代わられてしまったようで。でもゆったりしていたとしても所詮は座席ですからね…寝台には代えられません。(ま、設備の状態に比べて寝台料金が高いと言われれば全く否定はできませんが…)

12月1日はTRIXで京都RAGに遠征しますが、いつものように現地で宿泊せずにそのまま夜行列車で帰る予定です。これまた先が短いと思われる急行「きたぐに」を利用して北陸経由で帰ろうと思ったんですが、「銀河」が廃止となると…これまた捨てがたい。ただ、京都発が23時前ですから、ライブ終了後ではちときついんですよね…。間に合えばいいんですけど。悩んでてもしょうがないんでなりゆき任せにしようかな。
京都ではライブまでの時間を、失われつつある小生の「あのころ」を探す1日に充てようと思ってましたが、帰りの列車までもが同じように失われる運命であるのはこれも偶然、いや必然なのかも。
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JAY GRAYDON のライブDVD 試聴できます

2007-11-19 22:48:32 | TOTO&FUSION
突然ですよね~、びっくりしました。こんな貴重なライブがDVDでリリースされるなんて。
「JAY GRAYDON ALL STARS LIVE IN JAPAN 1994.1.19」
BILL CHAMPLINにJOSEPH WILLIAMSなんてホント夢のような組み合わせでした。
12/12にリリースということですが、ちょこっとだけプロモーション映像を見ることができます。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2636524

うぉ、JOSEPHが「PAMELA」を歌ってはる~。
FALLING IN BETWEEN LIVEで、かなり苦しげなBOBBYの「PAMELA」聴いたばかりでしたから…どっちが本物なのかわからなくなってしまいます…。(って両方とも本物なんですけどね)
BOBBYもそろそろお年ですから、TOTOのボーカリストはJOSEPHとの2人体制にして、交代して歌うってのはいかがでっしゃろ?
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今更ながら「いちご色の窓」

2007-11-18 21:34:03 | Weblog
たまたまYOUTUBEをいろいろ眺めていて見つけてしまった。
難波弘之「いちご色の窓」だって。
難波さんがピアノの弾き語りをしてはる。うゎ若い。原田真二かと思った。
小生基本的には野獣の難波さんしか知らないもので、過去にはこんな芸風もあったんですね。
新鮮な驚きで一杯です。

今日はこんだけ。
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