TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

困ったもんです

2005-07-26 00:18:13 | Weblog
先日来どうもネット接続の調子が悪く、LANカードを取り替えたりしましたが結局うまくいかず、結論として接続しているAIR STATION本体がいかれたということに至りました。まあなんとか騙し騙し使ってましたがとうとうほぼ完全にいかれてしまったようで、たまたま今回久しぶりに繋がりましたので、あわててエントリーしているような状況です。そんなこんなで完全復帰にはしばらく時間がかかりそうで、その間のエントリーも不定期になってしまいそうですが、ご容赦のほどお願いします。

で、本文に移ります。
このBLOGを初めてから、おかげさまで10ヶ月が経ちました。
おかげさまで先月のデータでは、1日あたりのPVは平均100くらい、IP(訪問者数)は50くらいの数字になっています。
ところがここのところ異変(?)が起きていて、アクセスIP数がここしばらく連続して30を下回っています。もちろん昨今のGOO BLOGの障害が酷くなっているせいもあるのでしょうが、不思議なものです。
元々このBLOGは日々読んでもらおうという趣旨よりも、検索にひっかけてもらってデータベース的に役立ててもらおうという思いが始まりでした。その甲斐あってか、さまざまな検索ワードにひっかかって、閲覧数もこんなもんではありますが、伸びてきたんじゃないかなと思っております。

ご存知のようにBLOGではアクセス解析により、どのような検索ワードでこのBLOGが検索されたのかがわかるようになってます。やはり「旬」のネタだとひっかかりやすいんでしょうね。TRIXネタはかな検索ワードになっていたようですし、おかげで閲覧数も結構伸びました。それと最近では「13CATS」でも毎日のように検索されているようです。これってとてもとても旬とは思えませんが、根強い人気があるんでしょうか?ちなみにGOO BLOG SEARCHで13CATSを検索すると...小生のエントリーばっかり(笑)。
それから「小田和正」も旬なものですから、当然のように結構ひっかかってくれてます。
もちろんTOTO、JEFF PORCARO、STEVE LUKATHERやらLOS LOBOTOMYS、SING LIKE TALKINGに佐藤竹善あたりは普段から日常的に検索されてるようで、ほぼ毎日のようにいずれかの検索で閲覧されてます。
でもなぜか「ナルチョ」とか「野獣王国」では今までひっかかった形跡がないんですよね。まあ、野獣を取り上げたのはこの数日分くらいのエントリーですから、まだまだこれからなんでしょうけど、TRIXであんだけひっかかってるんですからねえ、ライブの当日翌日あたりで、検索されててもよさそうなものですが...。やっぱりマニアックなフュージョンなんでしょうか。
それと意外な検索ワードが「数え歌」とか「掛け算 九九」。時々思い出したように検索されていて、小生のベネッセチャレンジ付録CDネタが必ずひっかかっているようです。この検索ワードで来た人は、もちろん音楽系BLOGとは思ってなかったでしょうね。
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野獣王国@BLUESALLEY その2

2005-07-21 00:57:51 | J-FUSION
さて7/16の野獣王国@BLUESALLEY後半です。

前半のサッパリ系から怒涛の後半戦。まずは「MAHOROBA'99」でリズム感覚をおかしくしてくれちゃいます。何でも、とあるファンが是方氏に「MAHOROBA」をバンドでコピーしてますというメールを送ったそうですが、「こんな何拍子かわからんような曲やってたらあかんよ~」で一蹴。何となく聞き流してしまいますが、確かに6拍子と7拍子と5拍子がごちゃまぜになってますよね。その変拍子が変に聞こえないところがまた野獣です。

変拍子で盛り上がってきたところでお次はフュージョン暴走族「2000GT」。ヘビーにヘビーに地を這うようなプログレロックです。やっぱりこういうハード系の曲はライブで聴くと迫力が違いますね。そして小森啓資氏のドラムソロに突入です。ツーバスを使った重戦車が行進するようなドラムソロ。ところで小生の席からは斜めにしか見えなかったんで今まで気がつかなかったんですが、モニターに映った小森氏のセッティング、これまた奇妙です。タムのボトムヘッドがないのはまあいいとして、ドラマーから見て左から右にタムの口径が大きくなるのが普通なんですけど、真ん中に小口径のタムが配置されていて、一昔前の則竹裕之氏のセッテイングみたいになってました。そんなもんだからわざわざ腕を交差させるようにしてタムを回してます。小森氏のHPに掲載しているセッテイングは普通なんですけどね、これも野獣専用仕様なんでしょうか。...でも叩きにくそう。

長いドラムソロの間、他のメンバーはソロをあおるでもなく呆けてました。特にナルチョはトレードマークのグラサンも外して椅子に座ってアンプにもたれて、ほっけ~としてましたね...。で、「2000GT」が終わったところで、おもむろに取り出したは金八クンとでもいうべき黄金の8弦ベース。「いや~疲れた疲れた、皆さんも疲れたでしょ~」と言いながら始まるは、待ってました~「NOW OR NEVER」。もちろんナルチョの客席乱入コーナーです。考えてみれば今では当たり前のベーシストの客席乱入のオリジナルはやっぱりこの人。特許でも取っておけばよかったのにね。
まず向かうはBLUESALLEYの入り口の階段。もちろん外に出ていっちゃったとみえて、ワイヤレスが届かなくなっちゃったんでしょう、途中で音が聴こえなくなりますが、すぐに生還。お次は小生の待つ二階席にお越しです。テーブルをはさんで小生の真正面でしばしナルチョップ。今まで10回くらいナルチョを見てますが、今回が最至近距離でナルチョップを堪能させていただきました。
カウンター席で一休みしたナルチョ、今度はアリーナに向かい、これまた定番のイステーブル歩きを始めます。親子連れで来ていたおじさんが一生懸命ナルチョの進む道を開拓していたのが笑えましたね。危険なろうそくは息子に持たせて安全確保。ちなみにその姿を見ながら2階席の壁際で最高に盛り上がってたのが私でございます。

そして最後に「SALA'S SKA」で盛り上がって、もっと野獣を~というところでお終いになっちゃいました。アンコールは皆さんジョッキを片手に登場。なんか是方氏は歌うつもりでいたみたいだったけど、観客のノリが悪かったようで、「もう絶対歌わへ~ん」と言って始まったのが「GOLD RUSH」。一応ボーカルじゃないけどボコーダーで歌ってましたけどね。
ところがアンコールはこの1曲でお終い。時刻は22時20分あたりだったでしょうか。う~ん物足りない~。本当はやっぱりもう1曲歌モノをやるつもりだったんだろうか?ちょっとあっけない終わり方でしたね。

帰り支度をしてトイレに向かうと、楽屋へ向かうエレベーターを待つメンバーの皆さんが通せんぼ。
「オッお疲れ様れひた~」
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野獣王国@BLUESALLEY その1

2005-07-18 22:55:47 | J-FUSION
相変わらずネット接続が時々出来なくなるもんで、このBLOGもいつまで続けられるか...という不安を抱えつつもせっかくなので、7/16野獣王国@BLUESALLEYのお話です。ま、ライブレポートするにはあまりに記憶力がないため、さらっといかしてもらいます。

なんせ予約を入れたのが当日まで1週間をきってましたから、席はもちろん旧楽屋の2階席の壁際、ま一番末席ということで。言ってみればステージ向かって左側壁際に陣取るナルチョとは最も対角線上で、下手すれば中央柱で全く見えなくなるような際どい席でした。

さてライブの始まりは19:40を過ぎた頃。照明が落ちて、是方博邦、鳴瀬喜博、難波弘之、小森啓資のメンバー皆さんの登場です。
ひとしきりチューニングやらなんやらしたかと思ったらそのまま動かない。
ナルチョが目前の客をいじります。「あ、ゆっくり食ってて。食い終わるまで待ってるから。」
・・・しばし沈黙・・・「早よ食えや!」(本当はこの間にも小学生並みに下品な二度美味しいというネタもあったんですけどそれは割愛そいうことで)
で1曲目は「獏の夢」、続いて「FISH DANCE」「NAMFUNK!」と1曲ごとに一息入れながらまったりと続きます。
確か「NAMFUNK!」は前見た時ナルチョはフレットレスで演っていたように思うのですが、今回はフレットレスの用意はなかったようです。
そして名物、メンバー紹介MCタイムが終わる頃には既にライブ開始から1時間を経過しておりました。
今回のコンセプトはいつもの野獣王国とはちょっと違った一面を、ということのようで、タイムリーネタとして、JEFF BECKのカバーに始まり、是方のソロアルバムの曲を挟みつつ、なんとBEATLESのカバー野獣バージョンを2曲も披露です。ちなみにJEFF BECKのカバーは「WIRED」からの1曲だったんですが...どの曲なのか、「WIRED」を聴いてもわかんなくなってしまいました。エレピのソロが印象的だったので、2曲位には絞れるんですが間違ってたら恥ずかしいので、曲名不明ということで。
是方ソロアルバムからは「SALAMANDER」。アルバムでは石川俊介和尚の重々しいベースが印象的な曲です。そういや難波氏が構成をトチって笑ってましたね。
続くBEATLESは「HERE THERE AND EVERYWHERE」と「BLACKBIRD」の2曲。もちろんだいぶアレンジされてますけど、野獣っぽいハードなアレンジでもなく、特に「BLACKBIRD」なんて渋くて良かったですよ。確かに曰く野獣王国の知られざる一面を披露するステージ運びでした。

...が、やっぱり野獣王国がこんなにサッパリとしていていいんだろうか?と物足りなさを感じ始めた頃、是方氏曰く「なんか野獣というより野菜王国になってしもてるなあ...」

というわけで怒涛の後半は次回に。

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取り急ぎ野菜もとい野獣王国

2005-07-17 02:54:54 | J-FUSION
小生本日BLUESALLEYに行っておりました。
今日の出し物は野獣王国!

いや~NOW OR NEVERが聴けてよかったです!
ついでにGODZILLAも聴けたらなおよかったんですけど。

夜も遅くなりましたので、今日はご報告までに。
詳しくはまた次回よろ~。
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BGM雑感 その2 DESIRE / ANDY GIBB

2005-07-16 01:02:27 | AORとか
またまた話が脱線します。

いやこないだね、近所の「ロヂャース2」に買い物に出かけた訳です。
そしたらBGMで流れてたのがANDY GIBBの「DESIRE」。ホンマ懐かしかったですねぇ。多分耳にしたのは20年振り、いやもっとだったかも。思わず天井のスピーカーの下に行って歌ってしまいましたわ。もちろんファルセットコーラス入りで。

実はこの曲、小生が自分の小遣い使って初めて買ったシングルレコードだったんです。今じゃフュージョンがどうのこうの、TOTOが滑った転んだ言ってますけど、小生の音楽ルーツはBEEGEESに始まっておりやす。(ちなみに初めて買ったLPも実はBEEGEESの「失われた愛の世界~SPIRITS HAVING FLOWN」だったりします)当時(1980年)BEEGEESの活動がひと段落していた時期で、他のアーチストのプロデュースばっかりやっていたものだから、BEEGEESの最新レコードというこじつけもあってこのシングルを買ったわけです。そりゃBEEGEESの末弟のシングル曲、バリバリギブもといBEEGEESしてる曲です。というより歴代のBEEGEESの曲においても最高レベルの素晴らしいコーラスと言えると思ってます。
そういや当時はドーナツ盤が擦り切れるほど聴いたけど、それこそ20年以上とんと聴いてなかったな~なんて思ったらまた購入CDの候補にメキメキと上がってきてしまいます。でも聴きたいときが買い時ってね。
しかし恐らく有線のAORチャンネルかなんかでしょうけど、これまた意外な選曲をしてくれますね。有線の選曲する仕事って楽しそうだな~。

ところで...ANDYも1988年に還らぬ人となり、BEEGEES兄弟双子の弟、MAURICE GIBBも一昨年に鬼籍入りとなってしまいました。もう、BEEGEESとしての新曲を聴くことはできないんでしょうね。残念です。 合掌。
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SALT Ⅱ / 塩谷哲

2005-07-14 01:00:04 | J-FUSION
話があっちいったりこっちいったりしてますが、また13CATSネタに戻ります。
というわけで今回は「SALT Ⅱ」。最近はすっかりジャズトリオに傾倒してしまっている塩谷哲のセカンドアルバムで1995年リリースです。
といいながらもこれは13CATSネタとするにはちと無理があるんですけどね。
もちろんセルフプロデュースで、沼澤尚はドラマーとして参加していて、KARL PERAZZOは数曲に参加。ところがCAT GRAYは...クレジットにありません。そりゃキーボーディストのアルバムですからCATは出る幕なかったんでしょうけどね、そんじゃ13CATSじゃないやんけ、ということになりますが、どういうわけかジャケットのスナップにはCAT GRAYがしっかり名前入りで写りこんでいます。しかも佐藤竹善と一緒にね。塩谷哲といえば佐藤竹善とのユニット「SALT & SUGAR」の活動も含め、SING LIKE TALKINGファミリーであることはつとに有名ですが、アルバムそのものに全く関係していないのにもかかわらず佐藤竹善と一緒に顔を出しているCAT GRAY、この時期の彼らの親密ぶりが覗えます。

そんなことですから、アルバムそのものは塩谷哲のフュージョンワールド。13CATS的なファンキー要素は全然ありません。むしろこれ以降のアルバムの方がファンキー度が増しているくらいで、このアルバムはむしろイージーリスニングに近いようなライト感覚のフュージョンに仕上がってます。ピアノとRHODESの使い分けが凝っていて、そこがフュージョン的に珍しく、面白いところでしょうか。
カッコいいのは7曲目「IN SEARCH OF YOU」。TAKA氏の変拍子ドラムにからむKARLのコンガ、そしてバッキングのピアノに主旋を奏でるRHODES。渋くノっている佐橋佳幸のギターもなかなかよろしい、スリリングな展開を見せる曲です。ギターはYOSHIYUKIとくれば浅野かと思ってましたが、今改めてクレジットを見てみたら佐橋佳幸だったんですね。でも音的にも浅野祥之的な雰囲気バリバリでしたから、小田和正で聴かれる一連の佐橋節とも言えるギターサウンドとはだいぶ異なる印象です。

SALTⅡ/SATORU SHIONOYA BY
SATORU SHIONOYA(p.keys.perc)CHIKUZEN SATO(vo)YOSHIYUKI SAHASHI(g)HIDEKI MATSUBARA/HITOSHI WATANABE/HIROSHI YOSHINO(b)TAKASHI NUMAZAWA/YOSHIHIRO TOMIOKA(ds)
KARL PERAZZO/CARLOS KANNO(perc)ASKA STRINGS(strings)
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MD派の負け惜しみ

2005-07-13 00:41:59 | Weblog
小生通勤のお供はMDプレーヤーである。
周りがみなMP3プレーヤーがあたりまえになりつつある昨今ではあるが、やはりMDプレーヤーである。
通勤時間がMD1枚が丁度いい、ということもある。
買ったCDはみなMDにダビングして積み上げておき、その中からてきとーに選んで聴くから、PLAYボタンを押すまでなにが始まるのかわからない、という愉しみもある。
だから買って失敗したというようなCDもそこそこ聴かざるを得ないというムダ防止の意味もある。
もちろんMP3プレーヤーなるものを触ったこともないので使い方がわからん、というのも無くはない。
でもカーステもMDCDプレーヤーにしているから貴重なCDを車の中に持ち込むことなく、MDで聴けるからまたそれもよろし。これは手持ち資源の活用とも言える。
企画モノMDを自身で編集して残しておけるのもやはりMD。いくらメモリーが増えてもいつかは消さねばならぬ運命。所詮メモリーには容量の限界がある。...MD増やすのはコスト高なのは否めないが。
なんかMP3じゃなきゃ時代遅れになりつつある現代社会において、未だにMD愛好者である言い訳をしてみることにより、自らを慰めることに他ならないのだが。
みんなが小っさいのを首からぶら下げているのを見るにつけ、そう思っておくことにしよう。
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BGM雑感

2005-07-12 00:48:17 | Weblog
昨日、佐野プレミアムアウトレットに行ってきました。
ここは施設全体のBGMに、有線のFUSIONチャンネルを流しっぱなしにしてるんでしょう、結構耳をすませばいろんなフュージョンミュージックが聴けます。もちろん各店舗内は独自のBGMですから、その音にかき消されてしみじみと鑑賞できないのが残念なんですけどね。昨日気がついたのは、DIMENSION、NANIWA EXP.とか。その場では誰の曲だかわからないんで、帰ってからCD引っ張り出してきて確認したりするのもこれまた一興。普段よく聴いている曲でもああいう場で聴くと妙に新鮮に聴こえるのが不思議なものです。それから前回行ったとき気になったのが、HERB ALPERTの「RISE」をSAXでカバーしてる曲。勝田一樹ばりのカッコいいプレイだったんで調べてみたら、LEO GANDELMANなるブラジルのSAXプレーヤーがカバーしているらしい。手に入るかどうかわからんけどCD探してみよ~っと。そんなお楽しみもある佐野プレミアムアウトレットでした。

全然別な話、ウチの会社のエラいさんがよく行く場末のスナックに時々連れてかれるんですけど、先日その店に入った時に流れていたのがTOTOの「GIFT OF FAITH」。どういうわけか、その前に行ったときも同じ曲が流れていましたんで、頭の中はデジャブ状態。恐らくこれも80~90年代ポピュラー音楽的な有線のチャンネルなんでしょうけど、TOTOにしてもそれこそ「ROSANNA」とか「99」がセレクトされるのならともかくとして、特にヒットしたわけでもないこの曲がセレクトされて有線で流れる、しかもヘビーローテーションばりにしょっちゅうかかっているんでしょう、選曲者のセンスなのか趣味なのかわかりませんが、面白いものです。いやもちろん、店の雰囲気はおばちゃんが1人でやってる、いささかロックの似合わぬ店なんですけどね。思わずカラオケよりもBGMに聞き入ってしまい、早よ歌えと突っつかれる始末。
ちなみに私、カラオケは嫌いです。
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CORNERSTONES / 佐藤竹善 3

2005-07-10 23:22:07 | AORとか
CORNERSTONES / 佐藤竹善の続きです。

前半は13CATSとのコラボレイトによるファンクスタイルで構成されてましたが、6曲目以降は日本のベテランミュージシャンとのコラボレイト中心になります。メインになるのは大石学という新進ピアニストと松木恒秀、岡沢章といった「THE PLAYERS」の面々です。

6.SOMETHING SAD
EAGLESのTIMOTHY B.SCHMITのアルバム「TELL ME THE TRUTH」からの1曲。同じTIMOTHYでも、EAGLESの「I CAN'T TELL YOU WHY」あたりをセレクトしないところが渋いですね。佐藤竹善の声はTIMOTHYのカバーにはベストマッチです。
途中のSAXソロは土岐英史。またこの入り方が笑ってしまうほどモロ土岐節。

7.YOU NEED A HERO
8.O.C.O.E.
2曲ともRICHARD PAGE & STEVE GEORGEによるPAGESの作品。彼らの3枚目のアルバム、JAY GRAYDONプロデュースの「PAGES」に収録されています。
前にRICHARD PAGEはTOTOのボーカリストになりそこねたなんてことを書きましたが、PAGESを経てMR.MISTERでのブレイクの後、セッションミュージシャンとしても今でも活躍中ですね。
この「PAGES」、ついこないだHMVに行ったらたまたま10%引きで日本盤を売ってたんで買ってしまった。もちろんJEFF PORCARO御大のドラミングも堪能できる名盤ですので詳しくは後ほど。(多分)
で、この2曲にはSING LIKE TALKINGのライブにもコーラスで参加してた露崎春女(現LYRICO:王様のブランチに出てる顔も態度もでかいリリコとは大間違いです)もコーラスしてます。
前半がファンクのアプローチできた反動か、JAZZYな仕上がりになってます。「O.C.O.E」ではCHICK COREAを思わせるユニゾンプレイもあり、大石学のピアノソロといい、岡沢章のベースラインといい、POPSというより、これ奥の深いフュージョンと思って聴いた方がよさそうな感じですね。

9.DESPERADO
ご存知EAGLESの名曲。AORにEAGLESははずせないんでしょうけど、ちとベタな選曲ですね。これも大石学のセンスなのか、JAZZボーカル風にアレンジされているところが目線が変わっていて買いです。

10.STARDUST
NAT KING COLEのスタンダードナンバー。なんか金子ストリングスと塩谷哲と演りたいがために入れたって感じもしないでもない、ちょっと浮いた印象がある1曲です。

11.SOMETHING SAD(JAPANESE TRACK)
う~む微妙だ。無意味な1曲である。誰じゃこんな歌詞つけたのは...そうか藤田千章か。

後半のクレジットは...
CHIKUZEN SATO/HARUMI TSUYUZAKI(vo)MANABU OISHI/SATORU SHIONOYA(p)TAKASHI NUMAZAWA(ds)
AKIRA OKAZAWA/TOMOHITO AOKI(b)TSUNEHIDE MATSUKI/TOMOHIKO NISHIMURA(g)HIDEFUMI TOKI(sax)
ERIC MIYASHIRO(tp)YOICHI MURATA(tb)ASKA KANEKO(strings)
コメント (4)
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CORNERSTONES / 佐藤竹善 2

2005-07-09 00:24:43 | AORとか
佐藤竹善「CORNERSTONES」の続きです。

3.WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE
ご存知BOBBY CALDWELLの「風のシルエット」ですね。
原曲がよく知られているだけに、佐藤竹善とBOBBY CALDWELLとどうしても比較してしまいます。
こうして聴いてみると竹善は歌はうまいんかもしれませんが、やっぱり線が細い。BOBBY CALDWELLのような厚みというか迫力が感じられません。もちろんそれがいいとか悪いとかじゃなくて、ちょっと違和感があるかな、ってな具合です。もちろん小田和正やCHRISTPHER CROSSあたりのハイトーンボイスが売りの人の声って厚みを感じないんですけど、それがマッチする曲であればそれが良さなんでしょうけどね。やっぱり原曲のイメージって抜けないもんです。
この曲もCAT GRAYのシンセベースがグニョグニョのたうちまわってます。それを乾いた沼澤尚のスネアの音が押さえつけているような雰囲気がファンキーなんですかね。

CHIKUZEN SATO(vo)CAT GRAY(keys.b.g)TAKASHI NUMAZAWA(ds)KARL PERAZZO(perc)AL MCKAY(g)

これまでの3曲がほとんど13CATSのコネによるレコーディングなのがよくわかります。

4.I.O.U.ME
BEBE & CECE WINANSとかいう人の曲だそうです。こんな人初めて聞きました。誰なんでしょう。
岩崎宏美とのデュエットです。(当時は益田宏美だったりしますが)この曲がその後の岩崎宏美と13CATSのコラボにつながっていくんですね。
岩崎宏美って...良いです。

CHIKUZEN SATO/HIROMI MASUDA(vo)CAT GRAY(keys.b.g.vo)TAKASHI NUMAZAWA(ds)KARL PERAZZO(perc)
DEAN PARKS(g)

5.PROMISES PROMISES
1曲目に続き、ERIC TAGGの軽快なAOR。
ここで聴かれるCATのエレピがまた味があります。CATというとシンセのイメージが強いんですけど、ピアノ弾かせてもこれがまたいいんです。これで元々はドラマーだったらしいんですから、ホント器用な人です。そしてサビのKARLのパーカッションがまたかわいい。パーカッションにかわいいという表現もどうかと思いますが、やっぱりかわいいとしか言いようがないんですよ。
ついでにこの曲に限りギタリスト3人の共演が聴かれます。かのNED DOHENYはこの曲に参加。自分の曲に参加しないところがミソです。でもギタリストが3人もいるとどれが誰だかわからん...。

CHIKUZEN SATO/JANE CHILD(vo)CAT GRAY(keys.b.vo)TAKASHI NUMAZAWA(ds)KARL PERAZZO(perc)
DEAN PARKS/ROSS BOLTON/NED DOHENY(g)

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