TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

この週末

2011-07-31 22:51:20 | J-FUSION
ライブ連荘の週末。

木曜日の夜はSPICY KICKIN'
前から一度は行きたいと思っていたSPICY KICKIN'。後からじんわりと良かったな~と思えるライブでしたね。ライブ本編も素晴らしかったけど、アンコールがまた凄かった。とにかくメンバーがやりたいことをとにかく詰め込んでひたすら演るという長い長いアンコール。「銀河鉄道999」やらサザンやら世良正則だの「DOWN TOWN」やらの7~80年代ニューミュージックを演りつつも「ROOM335」~「CAPTAIN FINGERS」~「PICK UP THE PIECES」といったこれまた当時のシブシブフュージョンを織り交ぜるという、まあいろんな意味で顔がニヤけてしまった楽しいライブでありました。おまけに宮崎ゆうすけおにいさんもカッコエかったわ~。こりゃ女子は惚れますわな…。KORGのSVもめっちゃいい音してましたし。

そして金曜の夜は…カミさんと一緒に六本木まで、マサ小浜&KALEB JAMESのACOUSTIC SOUL NIGHT。
ピアノとギターのデュオなんて初めて聴きに行きましたけどこれもまた鳥肌モノでしたね。特に印象深かったのが「HUMAN NATURE」と「WHAT A FOOL BELIEVES」。全く原曲のイメージとかけ離れたジャジーな雰囲気。ピアノとギターだけでこれだけ聴かせてくれるとは…改めて凄すぎるデュオでしたわ。

というわけで、早くも夏休みの楽しみを先取りしてしまったかのようなこの週末、まだまだ長いこの夏を乗り切れるのでしょうか。
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神経ブロック

2011-07-30 20:04:04 | Weblog
小生、左側の肩と首の痛みを発症してからもうかれこれ8年くらいになりましょうか。
時には動けなくなるほどの頭痛を、時には経っていられないほどのひどい眩暈を、時には腕の痺れを引き起こしてきた、この肩首痛、最近かなりひどい状態で、字を書くのもしんどくなってきたので、そろそろ本格的にこの痛みを治すことに真剣に向き合わなければならんな、と意を決して久々に医者に行きました。
以前からそれらしいことは言われていたんだけど、今回ははっきりと「頚椎間板ヘルニア」との診断。その勢いで今まで受けたことがない治療…神経ブロックなる注射を受けることになった次第です。
この神経ブロック注射とやら…単に注射したらそれで済むのかと思ってたら、結構大掛かりでしたね。何でも保険の取り扱いとしては手術に入るとか。首に針を刺して麻酔薬のほかにもなんだかいろんな薬液を注入されるのです。テスト注入して1分間様子を見て本番注入するとかもあって、結局針刺してから終わるまで10分近くはかかったでしょうか。その間痛みをこらえつつじ~っとしてなければならない。(てか痛いのはほんの一時的なんだけどね)覚悟していたとはいえ、やっぱりちょっとしんどかったな…。でもね、注射してるその時から肩のこわばりが解けていく瞬間を感じることができましたし、自分でもびっくりしてしまったのが、今までは歩っていても左腕はほとんど動かしていないことに気付いたりしたものだったのですが、注射後は気がつくとしっかり左腕も振って歩いていたのです。肩首の痛み自体と体の歪みの治療とはまだこれから、といった感じではありますが、これを何回か続けたらもしかしたら本当に治るのかもしれないな…と。治療自体は怖がりな小生としては結構しんどいものがありますが、やっぱりこれを機に本格的に治療に取り組まなければならんなと思った次第であります。
それにしても40過ぎるとあっちこっちにガタが出るものですな。オッサン同士の会話は、時に体の悪いとこ自慢になってしまうことはままあるわけですし、かくいう小生もこうして体の悪いとこネタを書いたりしているわけで。いやはや自分にもそんな時期が訪れるとは思ってもみませんでしたわ。
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なかったことにする

2011-07-28 00:15:01 | Weblog
今日の飲み会での会話。
「そんなことしたら穴掘って埋められちゃいますよ~~」
「いいよ、ちゃんと掘り出してあげるから」
最早流行語だよね。
それだけ衝撃的、かつわかりやすい、無かったことにする作戦でしたね、中国の鉄道事故。
所詮はやっぱりそういう国なんですな。
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HAPPY LIFE! / 坂東慧

2011-07-26 22:49:48 | J-FUSION
坂東クンってなんか不思議な存在だ。だってよくよく考えてみればT-SQUAREという老舗バンドの現役ドラマー…ってことは神保さんと同じような立ち位置、すなわちフュージョンドラマーの「神」的な存在かもしれない。だけどくるくるBROTHERSとかのステージ終了後にたたずむ姿はホントにシャイで普通なヒト。老舗バンドでやっているゾ~的なオーラが全然無くってね、(そういや河野クンもそれに近い雰囲気ではあるけど)ぶっちゃけ地味なヒトです。逆にT-SQUAREにこだわらず、それもいろんなセッションワークの一つにすぎないといえるくらい多彩な活動しているからなのかな。
かと思えばなんせ今度はTRIXの別バージョンともいえるTAKE SUTO ULTRA PROJECTにも参加するしね。なんだかんだ言って、結構彼の活動は小生の最近の趣向にかなり近いんだよな。
そんな中でリリースされた「HAPPY LIFE」。そんな流れからすると、ちょっと意外な気も。だってT-SQUARE系フュージョンそのものといった作品なんですから。あれだけいろんな活動しているんだからかなりごった煮的なジャンルにとらわれないいろんな楽曲を期待してたんだけど、その意味ではちょっと期待外れだったのかな。でも逆に言えばやっぱり彼がT-SQUAREのドラマーであるのは、T-SQUAREの音楽が彼の一番のルーツなんだ、ってことなんだろうな。そう考えると、この若さであれだけの楽曲を制作できてしまうのって、才能なんだろうなとも思うわけで。

HAPPY LIFE! / 坂東慧
SATOSHI BANDO(ds,keys)TAKAHIRO MIYAZAKI(sax,fl)KATSUOMI GOTO/TETSUO SAKURAI/SHINGO TANAKA(b)YUYA KOMOGUCHI/SHO KAMIJO/KOHEI DOJIMA(g)AKITO SHIRAI/YUDAI SATO(keys)

なんだかんだ言って菰口クンの参加アルバムって結構多いんだよな~。
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水戸黄門のテーマ

2011-07-25 23:20:40 | J-FUSION
今日の我がiPodのセレクトは古川初穂ピアノトリオの昨年のアルバム「おくにうた」…そう、いろんなご当地ソングをジャズアレンジで聴かせるアルバムなんですけど、収録曲の中には「水戸黄門のテーマ」も…ということで、水戸黄門も終わってしまうんですね…。お年寄りといえばみんな水戸黄門を見てる、みたいなイメージがありましたけど、昨今のお年寄りもなんだかんだと若いからな~…、水戸黄門見て満足する人も減っているんでしょうね。やはり文化って変遷するものなんでしょうな。で、水戸黄門のテーマを頭の中で再生していると…いつの間にやら途中から「小さい秋みつけた」に変ってしまうんですよ…。これはどういうことかいなと改めて水戸黄門のテーマを聴きなおしてみると…確かにそっくりな部分があるよね...ってホンマかいな。この2曲をくっつけて演奏したらどうなることやら…と思いつつ、でもね、更に新たな発見が。実は水戸黄門のテーマって…リズムが「ボレロ」なんですな。まあすでにお気付きの方も多いとは思いますが。
そこで小生的にボレロ.といえばこれ。ELPの「奈落のボレロ」ってやつです。
http://www.youtube.com/watch?v=G-Z46tUTxQY
そりゃもちろんメロは全然違うけど、リズムは全く一緒。その気になればこれ聴きながら水戸黄門のテーマが歌える?...わけないよね。
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南国小物

2011-07-24 21:34:50 | J-FUSION
先日家に帰ると、プチプチに厳重に包まれたやたらと平べったいモノが届いておりました。
中身は…神保彰サイン入り南国小物(ジャケット撮影に使ったモノ)だったのであります。
もうす~っかり忘れていましたよ。なんせ神保さんの「JIMBO JAMBOREE」が出たときのHMV特典で応募したものでしたから。もう既に半年前の話。やっぱり大震災とかあったせいですかね。まあとにかく最近「当たり!」の遭遇率が低下しているんで久々に嬉しい話です。一応DTXんとこに置いといて見守ってもらうようにしましょう。(なんか見られているような感じがするんで)
ちなみにこれ、確かに「JIMBO JAMBOREE」のジャケットの右上の方にそれらしいモノが…サインいただいてるのは裏側なんで、ジャケットに写っている表側はもっと濃いグリーンなのです。
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むかぼんぼ様のおかげです

2011-07-23 00:53:02 | J-FUSION
今日の帰りの電車の中、我がiPodがセレクトした曲はむかぼんばーずの「むかぼんぼのうた」。一応iPodに入れてたまには聴いてるんですよこの曲。(曲といえるのかねこれ)
で聴いていて「高音質ならストリーム~」のくだりではたと気付いた。そうだ、今日はTRIXのUSTREAM中継だったんだ…。
あわてて今度はiPhoneを取り出す。こんな時こそiPhoneの本領発揮ですね。電車の中でUSTREAM見れるんですから。てか、未だにiPodとiPhoneを併用しているのがバレバレなんですけど。
ということでUSTREAMに行ってみると、場内乱入中でどアップになったストさんの姿が…。おぉ~曲は「PASSION」をやってる~と思ったとたんに、ストさんステージに戻ってそのまま「PASSION」は終了…で中継もそのまま終了…。実質1分も見られませんでしたわ。あちゃ~残念。でもまだ10時にもなってないのにね、だんだんTRIXのライブも短くなってしまってるようで。とはいえホント一瞬だったけどね、見られただけましというものですな。これもむかぼんぼ様のおかげですかね。

蛇足ながら、仕方なしにまたiPodに戻ってむかぼんばーずの続きを聴き終わると、その次にiPodがセレクトしたアルバムが…野呂一生IN SPIRITSの「BEAUTY」。いや~一瞬CASIOPEAが始まったかと思いましたわ。1曲目のシンセ、やっぱりモロ向谷サウンドだよな~。てか野呂一生IN SPIRITSって、よくよく聴いてみるとやっぱり年喰って落ち着いてしまったCASIOPEAそのものなんですな。
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CAN'T LET IT GET AWAY / DOOBIE BROTHERS

2011-07-21 22:51:49 | AORとか
今回も前回の続きネタ。ということで、DOOBIE BROTHERSの解散ライブアルバム、「FAREWELL TOUR」に収録されながら、今回のアルバムには収録されなかった曲、「CAN'T LET IT GET AWAY」について。
この曲は…今思うとどういう立ち位置だったのかがよくわからない曲です。ただ言えることは初期(すなわちMICHAEL McDONALDが在籍していた頃の)DOOBIE BROTHERとしてスタジオレコーディングされた最後の曲であったということ。だけど、公式にリリースされたのでもなく、なんせコカコーラを飲んでレコード当てよう!キャンペーンのみにて提供された曲だったわけですから…。いわゆる未発表曲をまわしたのか…はたまたコカコーラとタイアップしてホントにその為に作られたのか…。(そうならばもちろん日本だけじゃなくて本土でもそういうキャンペーンをやってたんだろうか…?)とにかくDOOBIES最後の曲!の割にはイマイチ中途半端な扱いだったのが気になった曲なのです。もしかしたらそんな経緯もあってか「FAREWELL TOUR」には収録されてたんだろうけど、結局今回リリースの新バージョンではカットされてしまってます。やっぱり公式には無かったことになってしまった曲なんだろうか…?もしかしてこの曲の権利がややこしくなって「FAREWLL TOUR」が長らく廃盤になってしまっていたとか?

ちなみにこのキャンペーンやってたのが確か小生が中3の夏頃。この曲を聴くと思い出すのが…クラスの女子でDOOBIESなどにはいささかの興味もなさそうに見えた娘がいたんだけど、何故かこのレコードを持っていた。どこでそういう話になったのか覚えてないけど、小生にやたらとこのレコード貸してあげようか~と迫られたようなことがあった。結局借りて聴くこともなく、FMかなんかで入手して聴いたような気がするけど…そうか…今思えば彼女、小生に気があったのかも知れんな…と遠い目をしてしまう30年後の暑い夏の日である。
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FAREWELL LIVE-LIVE AT THE GREEK THEATER 1982

2011-07-20 22:51:07 | AORとか
先日のMICHAEL McDONALDついでのネタ。これも以前に書きましたが、DOOBIE BROTHERS(初期のね)の解散ライブのDVDが発売になりました…と思ってたら同じ内容でCDも出ていたんですね。知らんかった。
解散直後にリリースされたアルバム「FAREWLL TOUR」はどういうわけか廃盤になってしまって久しかったのですが、要はこの新しいアルバムはそれと「ほぼ」同じ物のはず。だって同じFAREWELL TOURからの録音ですからね…。ある意味再発?ということなのかな…と思ってたらところがどっこい大きく収録曲が違っているのがミソなわけで。アルバム「FAREWELL TOUR」では初期の曲がメインになっていたのに対して、今回のアルバムでは「ONE STEP CLOSER」からの曲が数曲セレクトされているのに加え、かのMICHAELのソロナンバー「I KEEP FORGETTIN'」まで入っているということですから…。改めて勘定してみたらほぼ半数の曲が入れ替えられているという結果になってますね。「FAREWELL TOUR」はCD持ってるんで、その再発なら買うこともないか、ぐらいにしか考えていなかったんだけど、こうしてよく見てしまうと悩ましいところ。しかも最近のハマりナンバー「REAL LOVE」に「I KEEP~」まで入っているということですから…。とはいえ日本盤CDは結構高いけど、iTunesでは曲数同じで(曲順は何故か違うけど)値段は半額以下…。
やれやれこれはまたiTunes storeのお世話になるのか…な。
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タモリ電車クラブゴールド会員原田芳雄

2011-07-19 22:40:39 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?v=rz5X0W8rJ7w
この番組でこの人が鉄だということを知るまでは、もう見るからにおっかない典型的な大物俳優だと思っていた。でもタモリと鉄道を語るその実像は…とても大物俳優には見えない鉄っぷり、文字通り子供のように楽しんではしゃぎまくる姿が魅力だったな…。タモリ電車クラブには欠かせない人だったのに。人って唐突にその存在を失ってしまうものなんですね。ご冥福をお祈りします。
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