TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

SCHIZOPHRENIC / OZ NOY

2009-10-30 23:35:52 | TOTO&FUSION
今までこんな人がいるなんて全く知りませんでした。
なんでもイスラエル出身でNYで活躍するギタリストらしい。

この「SCHIZOPHRENIC」を購入した理由はもちろんSTEVE LUKATHERと競演しているからに他ならないんだけど…、面白いですね、この人の音楽。特に脳天を突き抜けるようなはっちゃけた軽いノリ。気持ちがいいです。
それにしてもSTEVE LUKATHERとの競演である2曲目「120HEART BEATS」と4曲目「SCHIZOPHRENIC」は期待通りの絶品ナンバー。ライトでファンキーなOZのカッティングにゴリゴリと攻め立てるヘヴィなLUKATHERのギターが絡むとなんともいえぬミスマッチというか漫画のようなへんてこ世界が拡がります。ドラムパターンの変化も笑ってしまいますね。メインは軽いファンクなノリなドラミングなのに、LUKATHERのパートに移るとヘヴィメタのようなドンチャンドラミングに変るという…。他の曲ももちろんいいんだけど、やはりLUKATHERとの競演曲の音的ヴァリエーションはこのアルバムの中でも図抜けて楽しい。
とはいえ後半はミディアムテンポの難解な曲が多くなるもので、ファンキーノリノリ大好きな小生としては、だんだん聴きだれてしまうのですが。やはりこのタイプのアーティストに求めてしまうのはじっくり聴かせてもらうというよりは腰を振ってしまうようなストレートなファンキーミュージック。その比率を高めてもらえば小生的に最高のアルバムになるんだろうな。今後に期待です。BLUENOTEあたりでLUKATHERと共演してもらえたら…とにかくすっごく面白いことになりそう。

SCHIZOPHRENIC / OZ NOY
OZ NOY/STEVE LUKATHER(g)KEITH CARLOCK/ANTON FIG/DAVE WECKL(ds)WILL LEE(b)RICKY PETERSON/CHRIS PALMARO/SHAI BACHAR(keys)
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メタルバンドの人って年を取ったら何をしているんですか

2009-10-29 23:28:41 | その他の音楽
昨日のテレ朝「シルシルミシル」、特集に続いたコーナーが「すぐ調べる課」。
笑ってしまった調査依頼が…
「メタルバンドの人って年を取ったら何をしているんですか?やっぱりおとなしくなったりしてるんですか?」
というもの。
こりゃ今公開中の映画「ANVIL」との抱き合わせネタなのはすぐわかったが、まず最初に取り上げられたのが、聖飢魔Ⅱのその後。
デーモン小暮閣下はともかくとして、ということでまずはエース清水長官…現在はACEとして、FACE TO ACEを結成しAOR~R&Bなどのジャンルで活動中とのこと。にしても50歳ですか。今度是方さんとも共演するけど、この写真見ると…普通にどこにでもいるオッサンのような…。雷電さんなんか結構人間になってからもそれらしい風貌は保っているように思うんだけど、この写真は確かにちょっとガックシきます。
続いて紹介されたのがゼノン石川和尚こと、ご存知石川俊介。この人も悪魔じゃなくなったらとたんにトッチャンボウヤみたいな風貌。既に悪魔時代の記憶はないそうですが、この落差がまた面白いものです。でも今やってる音楽はファンク、フュージョン系。N/Y FUNK SHOTのメンバーとして活躍中と紹介されてたけど、バンドメンバーには元C-C-Bの米川さんもいるというネタも披露してもらえれば「へぇ~」度も倍増したのではないかと…。バックに流れていたのはN/Y FUNK SHOTのナンバーなんでしょうか、カッコ良かった~。米川氏のボーカルナンバーというのがどうもな~という印象だったんでアルバム買わなかったんだけど、こんな曲ばっかりだったら買ってもよかったな~なんて。石川さんも5年ほど前に一度見たきりなので、たまには見に行きたいものだす。
もちろんLOUDNESS(おぉ~こないだ見たばっかりのタッカンや~)やVOWWOWの紹介なんかも。

結論は「メタルをやってた人も、やり続けてる人も、夢に向かって走り続けている。」ということでしたが、実際にはメタラーは結構ジャズフュージョン方面に活動の軸を広げているという感もあり。石川さんと雷電さんは今は活動停止してますけどRXというファンキーなフュージョンバンドやってましたし、石川さんのフィールドは今でも基本フュージョン系。もちろんACEもそれに近づいてますし、高崎晃さんも、こないだのライブじゃないけど新しいスタイルに挑戦してるしね。VOWWOWの山本恭司さんなんかライブのバックは熊谷須藤だったり櫻井則竹だったりで完全フュージョン畑だしね。厚見玲衣さんもやっぱりそういう方面。ヘビメタとジャズ・フュージョンって実は案外近い世界なのかも…なんて思ったりもして感慨深いものがあります。

ちなみにANVIL…小生もバンド名くらいは聞き覚えありますんですごいバンドなんだろうと思ってたら、今やライブやっても観客5人などという状態なんですね…ってかこれが映画になるというのがまた面白い。その意味では特に海外では「メタルをやり続けている人も、夢に向かって走り続けている」ということになるんでしょうな…。さすがに映画館で見たいとまでは正直思わないけど、かなり興味をそそる作品ではあります…。
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消費される音楽

2009-10-27 23:27:26 | Weblog
若かりし頃、小遣いを握りしめて買ったアルバムは、それこそ何度も繰り返し聴いたものだ。
毎日のように、歌詞カードを眺めながらであったり、勉強しながらであったり、いろんなシチュエーションにおいて買ったアルバムは全て曲順はもちろん、歌詞までも覚えたものである。
確かにあの頃に聴いていたものは今でも覚えた歌詞は自然に出てくるし、自分自身の音楽趣向にも大きな影響を与えていたのは間違いない。それが今の自分の骨を形作り、血となり肉となっていることを自身でも感じることがある。おそらくプロのミュージシャンの方々においても同じようなことがあるのではないだろうか。
それが今は…確かに聴く時間も限られているし、CDも当時に比べれば安くなったものである、購入する枚数も下手すりゃ十倍もの量になった。もちろん年を重ねるとともにその蓄積は増える一方。だけれども新しい音楽への欲求はとどまるところを知らない。それぞれのアルバムを聴きこむ時間って、本当に限られるようになってしまった。録音したMDの1曲目を聴いたその場では誰の、何のアルバムだったかが瞬間的に判別できないこともままあって…。そんな意味で、それぞれの音楽に対する思い入れが当時に比べて薄くなってはいまいか。単に音楽をモノとして、コレクションとして消費しているだけになってるのではないのか…。

…なんてね~。
でもここんとこ最後のMDプレーヤーの調子が相変わらず悪いんで、もう限界が見えてきてるものでして。このままデジタルに移行したとしても、初心を忘れず気に入った曲だけを繰り返し聴くのではなく、アルバムはアルバムという一つの作品として大事にしていきたいなと改めて思った次第なのです。
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メタル・ジャズ・ナイト

2009-10-26 23:44:48 | J-FUSION
さてさて昨日はSTB139までタッカン・JINO・KOZO(音数トリオとも言うらしい)メタル・ジャズ・ナイトなるライブに言っておりました。今回は小生としては珍しくラウドネスマニアな学生時代の連れと一緒に。

もちろん小生高崎晃を見るのは初めて。(実は菅沼孝三もなんですけどね)
店に入るとまずはステージ上の要塞のようなアンプにビビリまくり。普段行くようなライブではとてもお目にかかることがないような、ドでかいマーシャルアンプがハードケースに入ったままラックを挟んで2台鎮座。菅沼氏のこれまたやたらと横に広いセットも霞んでしまっております。JINOのアンプが冷蔵庫みたいでかわいいこと。ちなみに後ほど出てくる別のバンドの機材もセッティングされてましたけど、ドラムがそれなりの存在感を出してる以外はほとんど気配なし。

いきなり菅沼氏のディジェリドゥーのソロから始まったステージ、(連れ曰くLOUDNESSの曲だそうですが)高崎氏の音が出ると…やはりスゲェ。しかもクリア。座った位置がギターアンプのほぼ真正面になってたせいもあってか、ギターの音ばっかりで、あの手数王のドラムの音すらやはり霞んでしまいます…。それにしてもギターの奏法も今まで見たことないような早弾き。まるで機械のように正確で細かいトレモロっていうんでしょうか、いろんなテクの連発にちょっと目から鱗状態でした。高崎さん見た感じメチャクチャ怖そうなんですけどね~、時々しゃべるとえらいふてぶてしい大阪のオッサンになるところがちょっと笑えます。

で、曲はというとLOUDNESSから数曲、(燃えよドラゴンのテーマ?も) BLACK SABBATHをやったり、即興なのかな?ブルースをやったり、JINOのセッションではお馴染みのCOME TOGETHERをやったり。BLACK SABBATHのナンバーではJINOのベースがめちゃめちゃファンキーだったのが印象的。ハードロックにファンキベースという組み合わせが妙にマッチしていて。
休憩を挟んだ2NDステージでは高崎晃のソロナンバーを2曲。何でもライブでやるのは初めてとか。しかも1曲は高崎氏のボーカルまで披露。てかギターの音ばっかりであんまり歌聞えなかったけどね…。最初から気になっていたステージ隅っこにセッティングされていたROLANDのV-DRUM。なんやろと思ってたら、ここでその存在を発揮ということで高崎晃のドラムソロ。かなり荒っぽいソロでしたけどなかなかどうして。孝三氏「そんなんやるの聞いてなかったわ~」ということで。BILLY COBHAMのナンバーにJEFF BECKのLED BOOTS、そしてラストはSANTANAのSOUL SACRIFICE。もちろんWOODSTOCK同様孝三氏の長~いソロもあって。孝三氏のソロも初めて見ましたが、凄いんだけどかなり笑わせてくれます。空振りしてるんだけど音が出る手品みたいな。ディジェリドゥはもちろんどこぞの国の民族楽器のような打楽器を駆使したソロは圧巻だけど、爆笑です。
そしてアンコールはRUSHのYYZ。涙ちょちょ切れますね。思わず連れと顔を見合せてしまいましたわ。
…てかメタル・ジャズ・ナイトというかメタル・ロックインスト・ナイトですな、これ。

アンコール終了後はゲストのBOMBASTIC MEATBATSのコーナー。動かざる高崎晃に対してギターのJEFF KOLLMANがはっちゃけて跳ねまくるわ、観客を煽りまくるわ。ドラマーは本来レッチリのCHAD SMITHのはずが、怪我で来られずトラで出演のKENNY ARONOFF、とんでもない力でバカ叩きしてるし。えらいノリになってるところに、再び3人登場。ジミヘンのナンバーやったりSTEVIE SONDERの SUPERSTITIONをやったり。みんな自己主張するもんだから次第に音が更にでかくなってきてもうしっちゃかめっちゃか。KENNY ARONOFFのドラムすら霞んでしまうくらいの大音響にSTBは地響きの中、我々の耳は崩壊したのでありました…。こりゃSTBさん、野獣王国に続いて近所からのクレームの嵐になったんじゃなかろうかと…。

タッカン・JINO・KOZOメタル・ジャズ・ナイト
AKIRA TAKASAKI(g,ds,vo)KOZO SUGANUMA(ds,perc)KENJI HINO(b,keys,vo)
BOMBASTIC MEATBATS
JEFF KOLLMAN(g,vo)KEVIN CHOWN(b)ED ROTH(keys)KENNY ARONOFF(ds)
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六本木

2009-10-25 22:23:55 | Weblog
今日は六本木STBでした。ラスト30分で完全に耳崩壊。でも新しい発見もあったりしてね、思ってた以上に楽しませていただきました。
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鉄分が足りない

2009-10-23 23:58:39 | Weblog
今年のTRIX冬のツアーはたった2回だけ。ストさん忙しそうだから…。
4年前の「秋のくりくり祭り」以来、なぜかTRIXの秋冬ツアーには必ず遠征することになっていたんですけど、今回はちょっと見送りかな…。三島あたりならとも思うけど、かなり凄いことになりそうな気もするし。でも年明けにはまたツアーやってくれるのかいな~と思いきや、是方・須藤・熊谷SUPERJAMの名阪ツアーがあるようで。それにしても是方さん、精力的にいろんな人とトリオばっかりやってますね~。てか、キーボード入れるの嫌なんかいなと思うくらい。是さんの4ピースユニットといえば、野獣だけになっちゃったようで。
それにしてもここ数年TRIXのライブはアルバムリリースツアーも含めてほとんどが遠征だったんだけど、今年は結局遠征なし…すなわち遠征にひっかけた鉄分補給もない…。まあライブはいろいろと今までにないくらいの勢いであっちこっち行ってるけど、そのせいか乗り鉄が完全におろそかになってるような気が…。鉄道旅行も全然してないしね。おかげでどうも体が鉄分を欲している今日このごろ。無理やりなんか遠征ネタ探そうかな…。
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ウイスキーのシェア

2009-10-22 23:40:58 | ウイスキー
今日の日経新聞夕刊に、ウイスキーのシェアが掲載されていた。
サントリー酒類が68.8、アサヒビール(すなわちニッカ)が23.4、キリンビールが6.7、その他が1.1。
その他があまりに少ないところを見ると、輸入品も含むとされているが、おそらく各社のオフィシャルモノだけに限ってるんだろうな。直輸入品とか、商社扱いによるものは含まれていなさそうな気もする。少なくとも量販店の棚のシェアを考えればあまりにちっぽけである。その意味では3大メーカーだけのシェアと見るのが正しいのか…じゃその他は…宝酒造とかメルシャンあたりなんだろうか。(メルシャンはキリンに勘定されてる?)

それにしても…サントリーは強いですね。小生の脳内シェアでは5:3.5:1.5くらいの比率と思ってましたから、事実はあまりにもサントリーが強すぎる。これでサントリーとキリンが統合しちゃったら…ほぼ寡占状態ですね。あまりに面白くない。とはいえもちろんウイスキーの消費量に復活に兆しがあるのはまぎれもなくサントリーのおかげなんだろうな。複雑な思いがあります。でもやっぱりニッカにはもっと頑張って欲しい。

記事の最後には、消費量復活の理由として「アルコール度数が高い割に価格が安いといった節約志向があるのも事実」とあります。すなわち安くて酔っぱらえるということ。全くそのとおり、小生もウイスキーを飲みだした理由の一つとして、それがありましたから…。それにビールとかだったら缶1本単位で飲みますけど、ウイスキーは(他の酒もそうですけど)お好みの量を自由に調節できて、無駄がない!ということもあります。もちろん安いのもいいですが、めちゃくちゃ高いのまでとにかくいろんなバリエーションがあって奥が深いところもウイスキーの魅力。

記事によれば10年前に比べて消費量が3分の2くらいまで落ちているということですが、再びメジャーに返り咲くことを期待しております。
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検定

2009-10-20 23:22:34 | Weblog
YAHOO JAPANにみんなの検定なるコーナーがあります。
そこに「80年代洋楽検定」なるものが…。
なかなか知ってるようで全然わからないですね、パーフェクトはかなり難しいかも。
自分が知ってるのって実は代表的なものしかないんだな~と実感。
この検定を作った人、他にも「タモリ倶楽部検定」とか、「プロ野球、期待ハズレのダメ外人?助っ人検定」とか、「ロゴから社名を当てましょ~」とか「餃子の王将:ご当地メニューフリーク」とか、まあマニアックな検定があるわあるわ。結構笑えるものもあってなかなか楽しめます。とにかく大量にあるので、暇つぶしにはもってこいなので、一度お試しを。やり出したらハマってしまうこと間違いなし。
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MY DEAR MUSIC LIFE / 櫻井哲夫

2009-10-19 22:19:24 | J-FUSION
今日の通勤MDは櫻井さんの新作~。
バラードやアコースティックナンバーはともかくとして、聴けば聴くほどこれってDIMENSION?と思ってしまいます。もちろん勝田さんが吹いたらもうそこはDIMENSIONの世界…ってのもあるんでしょうけど、やっぱりエレピの音使いなんかも小野塚さんならではの感もあって。それも最近ではない、チョッパーベケベケの青木智仁さん時代のDIMENSIONが思い起こされるんですよね、やっぱり。今まで何度も書いてますけど、やっぱり最近のDIMENSIONのアルバムの弱さって、ベーシストが参加してないから…。「20-NEWISH-」はCHRIS MINH DOKYが参加して、おぅ昔のDIMENSION復活か?と思いきや「21」で元に戻っちゃったし。そんでもってどうしても打ち込み主体になっちゃってるから、カッコよくてオサレなんだけどグルーヴ感が物足りないしファンキーさ・ポップさに欠けてるような気がする。その割にこないだダウンロードしたLIVEがすんごくいいのはやっぱりベーシストがねちっこくグルーヴィにちゃんとプレイしているからなんだろうな。であるが故に例え「哀愁ファンク」みたいなDIMENSIONにはあり得ないような曲でもDIMENSIONに聴こえてしまうし、そんな曲をホントにやって欲しいとも思たりするわけで。このアルバムは全盛期のDIMENSIONの姿がとにかく被るんだよな…。もうホント櫻井さんとDIMENSIONのジョイントでもやってもらいたいものですな…てか、今度のツアーはそれに近かったりして。でもさすがにDIMENSIONの曲はやらんわな…。
てなわけで、DIMENSIONの新作「22」は11月18日リリース、今回はちゃんとベーシストとして川崎哲平クンが参加してるから、これは期待できるカナ。

・・・てか前にこのアルバムのこと書いた時と同じだね、櫻井さんの話からまたえらく逸れてしもたわい。

MY DEAR MUSIC LIFE / 櫻井哲夫
TETSUO SAKURAI(b)AKIRA ONOZUKA/BOB JAMES(keys)KAZUKI KATSUTA/MASATO HONDA(sax)YUYA KOMOGUCHI/ISSEI NORO/RINTEN OKAZAKI(g)HIROYUKI NORITAKE/GENE JACKSON(ds)CARLOS KANNO(perc)
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ライブの一日

2009-10-18 23:18:06 | J-FUSION
昨日はライブの一日。
まずは向谷実とメロディーズ。
小田急ファミリー鉄道展の関連イベントで、向谷さん登場は既に3回目。今回はバンドで登場ということで、昨年はスルーしたけど今回は海老名まで足を運んでまいりました。
予想通りCASIOPEAのナンバーに「鉄道ゼミナール音楽編」のタイトルナンバー、更には京阪発車メロディまでバンドでしっかり演奏してくれましたね。とにかくすんごい人だかりの満員御礼のステージ、思いのほかこのバンドの生演奏、特に矢堀さんのギターがジャズっぽい雰囲気があって、SUPER BELL"Z的テクノポップを期待をしていたお客さんにとってはどーなんだろうな~という気もしましたけど、ジャズ・フュージョンファンにとっては期待以上に雰囲気のあったライブではなかったかなとも思います。来年の4月には更にSAXの宮崎隆睦さんを加えたバンド「アイアン・ローズ」(向谷さん自分でつけた名前を忘れていてレイルローズとか言ってたりしましたけど)のライブもBLUES ALLEYで予定されているようで、これは行ってみたいですね。ようやく音楽活動にも本腰を入れ始めるのでしょうか。
小生4曲ほど聴いたところで会場を後にしたけれど、今回はサイン会もあったようで、それはちょいと残念だったかな。

向谷実とメロディーズ
MINORU MUKAIYA(keys)KOICHI YABORI(g)TATSUHIKO KASHIMA(b)SYOJI HIRAKAWA(ds)

続いて向かったは中目黒。小田急線の上りが混雑のためということで若干遅れていたもので、予定していた乗継に間に合わず、予定よりちょいと遅れて中目黒到着。小林香織チャンのライブはもう2曲目に入っておりました。今回はキーボードレスの4人編成。それでもそんなことを感じさせない音に厚みのあるステージはさすがです。今回は目黒区のイベントということで、目黒区で17時になると流れる音楽をバンドでカバーしちゃうなんていうサプライズも…。
さあこれから終盤に入ろうかというところで、突然雨がパラパラと…。一瞬パラっときた時もあったんだけど、すぐに止んでこのまま最後までいけるかと思ったんですけどね…。お客さんはバラバラと引き揚げ始めるし、ステージも全く屋根ナシの状態だったんで、30分ほど時間を残しながらも次の曲で打ち切り宣言となってしまいました。最後の曲終盤、香織チャンがはけた後に残った3人でめちゃめちゃ弾きまくってたのがすんごいカッコ良かった…。また「くるくる○○○」をやってくれないかな~と思った次第。
12月には香織チャンのニューアルバム「LUV SAX」がリリース予定とのこと。なんでもJ-POPのカバーアルバムになるそうで。またまた楽しみが増えました。

KAORI KOBAYASHI(sax)TAKAYUKI MURATA(b)MASA KOHAMA(g)JAY STIXX(ds)
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