TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

今年買ったCD 2008~邦楽編

2008-12-31 00:29:11 | Weblog
前回に続いて今年買ったCD2008~邦楽編ということで。(一部カミさんが買ってきたものも含みます)

邦楽新譜(リリースから1年以内を新譜としています)
KOMEDIA.JP / 米米CLUB
INNER TIMES / ISSEI NORO INSPIRITS
FROM THE COUNTRY / 扇谷ケント
フジーユー / 藤井裕
WINNERS! / 安達久美CLUB PANGAEA
GET UP! / 神保彰
東横特急 / SUPER BELL"Z 向谷実
STYLE / TRIX
BASSIST,ELECTRIC /今沢カゲロウ
7 SEVEN / SEVEN
NO PORAO / MARCOS SUZANO,沼澤尚
KK JAM Ⅱ / KK JAM
DOUBLE TROUBLE / TETSUJINO
JOY / 市原ひかり
YOU MAKE ME SMILE / 梶原順
21 / DIMENSION
BESTRIX / TRIX
京阪電車発車メロディCOLLECTION / 向谷実
HAPPY FLIGHT / SOUND TRACK

なんか邦楽新譜ばっかり買ってたような気がしてたけど、気のせいだったようで。野呂一生、向谷実の復活がうれしいところです。それとTETSUJINOもまたすんごい企画でした。
それにしてもこの内KING RECORDSが5枚とは…やはりKINGは小生にとって神です。

邦楽旧譜
MISS M / 竹内まりや
PARADISE WINGS / 小曽根真
LIGHT UP / 野呂一生
TOKYO FUSION NIGHT / 村上秀一 他
FISH DANCE / 是方博邦
AROUND THE PIANO / 川村結花
HAERE MAI / PARACHUTE
LIVE! GOSPEL PIANO / 吉弘知鶴子
M'S 2ND / M'S
SPORTS / THE SQUARE

てなところです。
来年も我が家のCDは増え続けることでしょう…と言いたいところですが、この不景気の折、ちょっとセーブしようかどうか悩むところ…。

今年はお世話になりました。
それでは良いお年を…。
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今年買ったCD 2008~洋楽編

2008-12-30 00:00:47 | Weblog
年末ということで、昨年に続き今年買ったCDを振り返ってみます。
単に列挙するだけなんですけど、コヤツこうゆう趣味なのか、というのがある程度わかっていただけるんじゃないかと思うンで、ずらずら~っと。(一部カミさんが買ってきたものも含んでます)

まずは洋楽新譜(リリースから1年以内を新譜としています)
E35 / VARIOUS
EVER CHANGING TIMES / STEVE LUKATHER
THE LA PROJECT Ⅱ / PETER FRIESTEDT
SOUL SPEAK / MICHAEL McDONALD
TRANSFORMATION / TAL WILKENFELD
SNAKES & ARROWS LIVE / RUSH
TALES FROM THE BEACH / INCOGNITO
BEYOND STANDARD / HIROMI'S SONICBLOOM
RAGE! / LETTUCE
STONE OF SISYPHUS / CHICAGO(一応新譜ということで…)
THUNDER / S.M.V.
PALMYSTERY / VICTOR WOOTEN
BUTTERFLY / AZYMUTH
NO PLACE LEFT TO FALL / BILL CHAMPLIN
THIS FALL / JOSEPH WILLIAMS

TAL WILKENFELDのアルバムも良かったですね。今度KING RECORDSから国内盤も発売されるとか。(やはり低音シリーズなんでしょうな。さすがKINGさんです。)そしてS.M.V.のアルバムは衝撃的でしたし、STEVE LUKATHER、JOSEPH WILLIAMS、BILL CHAMPLINのアルバムがリリースされたというのも今年のトピックです。

続いて洋楽旧譜
JOSEPH WILLIAMS<COMPLETE EDITION +2> / JOSEPH WILLIAMS
SILK DEGREES / BOZ SCAGGS
DOWN TWO THEN LEFT / BOZ SCAGGS
BEHIND THE SUN / ERIC CLAPTON
FORWARD MOTION / THE SECTION
FACES / EARTH,WIND&FIRE
RAINBOW SEEKER / JOE SAMPLE
A TOUCH OF DAVID FOSTER / DAVID FOSTER
GIVE ME THE NIGHT / GEORGE BENSON
FLOOD / HERBIE HANCOCK
PULSE / GREG PHILLINGANES
SIGNIFICANGT GAINS / GREG PHILLINGANES
WE WANT MILES / MILES DAVIS
WINNERS / BROTHERS JOHNSON
THRUST / HERBIE HANCOCK
SONGS IN THE KEY OF LIFE / STEVIE WONDER
CLARKE DUKE PROJECT / STANLEY CLARKE、GEORGE DUKE
OUT OF CONTROL / BROTHERS JOHNSON

TOTO/BOZのおかげでBOZのアルバムを集めてしまいましたし、GREG PHILLINGANESのアルバムも集めてしまいました。ファンク時代のHERBIE HANCOCKも素晴らしい。それに鉄板のGEORGE BENSONは何度聴いても飽きないものです。でもBROTHERS JOHNSONの「WINNERS」は最高です。

邦楽編は次回に。
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安達久美&梶原順”THE 2GUITARS” 2008/12/27

2008-12-29 00:44:07 | J-FUSION
せっかくなのでちょこっとライブレポート。
昨日も書きましたけど、いきなり「BOMP ME」で始まってびっくり&涙が出るほど大興奮。これはどなたの趣味なんでしょうね。(って年代的にはやっぱり梶原さんなんでしょうけど)今回のライブはCLUB PANGAEAの曲は数曲だけ。あとは梶原さんの曲とカバーばっかり。それがいいんですよね。PANGAEAもいいけど毎回そればっかりじゃ。こういうセッションにこそまた久美サマの違った面を知ることができるわけで。なんとなくそういうのを期待してたんで、まさにバッチリな企画でした。ホント行って良かった。

そんなわけでセットリスト。
1ST STAGE
1.BOMP ME(GREG MATHIESON PROJECT~BAKED POTATO SUPER LIVE!)
2.THANK YOU( 同上 )
しつこいようですがまさかこのアルバムから2曲続くとは思いませんでしたね!基本的にGREGのキーボードパートを安達さんがギターで弾いてました。
3.WINDOW SHOPPIN'(HIRAM BULLOCK~FROM ALL SIDES)
4.EASY TO GO(梶原順~EVER)
なんでもこの曲のベースラインはMILES DAVISの「TUTU」をモチーフにしているんだそうで。言われてみれば確かに確かに…。
5.'CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS(JEFF BECK~BLOW BY BLOW)
6.TOKYO ROSE(J&B~LEAVING HOME)
故大村憲司さんの未発表曲なんだそうです。

2ND STAGE
まず安達さん梶原さんのアコースティックコーナーから始まります。
正直、安達さんにアコギはないやろという先入観があったのでこれまた意外な一面でした。
これはまさにPANGAEAでは見ることのできない世界ですね。
1.COOKIE MONKEY(安達久美CLUB PANGAEA~LITTLE WING)
なかなかアコギ2本のアレンジも素敵です、というかむしろこの方が良かったかも。
2.OBLIVION
なんでもバンドネオンの名手のピアソラとかいう人によるタンゴの曲だそうです。まさにクラシック。ここでこういう曲を聴けるとは思ってもみませんでした。梶原さん主導で安達さんのいろんな面を引き出しているライブ構成になっているのがよくわかります。

…ここからバンドメンバー登場…最後に登場したのがサプライズゲスト、河野啓三氏!全く予定にはなかったサプライズということです。(てかステージにはHAMMONDオルガンとMOTIFがしっかり最初からセッティングされてましたから出てくるのは想定内でしたけどね。でも一瞬安達さんがシンセ弾いたりするサプライズもありかな~なんて思ってたのも事実)
3.DELUSION(安達久美CLUB PANGAEA~WINNERS!)
4.CATCH BALL( 同上 )
ここから安達久美CLUB PANGAEA & 梶原順に衣替えしてのPANGAEAレパートリー。やはりギター2本になると、演奏に厚みが増します。これもまた普段のPANGAEAライブでは絶対聴くことができない企画です。
5.JACKNIFE (BRECKER BROTHERS~STRAPHANGIN')
6.LITTLE WING(安達久美CLUB PANGAEA~LITTLE WING)
~ドラムソロ…今回の席からは全く則竹さんが見えず、音だけのドラムソロになってしまいました。それにしても酸欠になりそうなほど超満員のMILES'CAFÉでした。
7.JIVE(梶原順~EVER)

アンコール
THE STUMBLE(FREDDY KING)
安達さんが塩次伸二さんとライブをやるにあたって打ち合わせして選曲した中の1曲。以前にここでも書かせていただきましたが、その打ち合わせをした二日後に塩次さんは急逝されてしまったんだそうで…。

近々3枚目のアルバムの制作に取り掛かるそうですが、是非とも次のアルバムには梶原さんゲストで「BOMP ME」を!
RAGさんお願いします!ってアンケートに書いて送っとこ。

安達久美&梶原順”THE 2GUITARS”
KUMI ADACHI/JUN KAJIWARA(g)HIROYUKI NORITAKE(ds)KO SHIMIZU(b)KEIZO KAWANO(keys/guest)

そういえば今年の最初に行ったライブが梶原さんの「EVER」スペシャルライブでした。
そして今年最後のライブもやっぱり梶原さんということで、梶原さんに始まり梶原さんに終わった2008年ということになるんですな。特別梶原さんのギターが好き、という認識は自分自身にないんですけど、やっぱ好きなんでしょうね。

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もう一生ついていきます~

2008-12-28 01:31:51 | J-FUSION
今日は池袋、今年のライブの締めは安達久美&梶原順”THE 2GUITARS”なのでした。
いや~始まるまではあまりの詰め込み状態のMILES' CAFÉにどうなることやらと思いましたが始まったてみたら大興奮で涙目の小生でありました。
だってぇ~いきなり1曲目が「BOMP ME」なんですよ!あのGREG MATHIESON PROJECTの。あの名盤「BAKED POTATO SUPER LIVE!」の。GREG MATHIESON、JEFF PORCARO、STEVE LUKATHER、ROBERT POPWELLの!そしてそのままMCなしで続く2曲目までも同じアルバムの2曲目「THANK YOU」なんですよ!もうたまらん。こんな小生のツボに入りまくりの選曲をしてくれる久美サマに感激、もう一生ついていきます~状態の小生であります。とにもかくにも今年のラストに相応しい、最高のライブでしたぁ!
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そろそろヤバい?

2008-12-26 23:57:26 | Weblog
WINDOWSの右隅の方にず~っと「更新の準備ができました」なんてメッセージが出てたんです。もうそれこそ1年以上放置してたんですが、こないだ何を血迷ったかクリックしてしまったんです。
やってもうた….。
INTERNET EXPLORERがバージョンアップされてしまいました。
もうただでさえ使いににくくってしゃあない(大体バージョン変えたからってアイコンの配置やら形まで変えんといて欲しいな~。全く余計なことまでしくさりおってからに、このMICROSOFTめがぁ~…慣れるまでが一苦労やんけ)のに、案の定しょっちゅう固まります。固まるのはともかくとして、その固まった画面がなかなか消えてくれないんだな、これが。そのおかげでどんだけ無駄な時間を浪費してることか。それにリンクをクリックしたとたんにEXPLORERの画面がスカッと消えるなんてことも1日に数回は発生する。
これだもん、変にバージョンアップなんてするもんじゃない。正直こうなるのはわかってたのになんでクリックしてしもうたかな~。悔やむばかり。
こりゃそろそろヤバいな~。この調子じゃカミさんのPCの二の舞にもなりかねん。
と思って、デジカメのデータとかをDVD-RWに逃がしてディスクを取り出したら…。

キ~ヤ~~、こんな画面になってもうた。

涙で目がかすみながらも電源スイッチを長押しする小生であります。
こりゃほんとマジでそろそろヤバそう。

もうホント、これだからパソコンって奴は…。
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お役所仕事

2008-12-25 23:12:55 | Weblog
昨日市から通知が届いた。何でも小生の住むこの地の住所表示が来年1月から変更になるんだそうな。
小生この土地に引っ越してきたのがまだ大宮市だった頃。その後大宮市がさいたま市に変わり、更に区制が施かれて○○区が追加になった経緯があって、今回が3回目の住所変更になるわけです。区画整理をやってる途中なのはわかってたけど、区画整理が終わった段階で住所表示が変更になるなんて聞いてなかったな~。しかもその変更までもうあと2週間しかない。

それにしても今回の変更はあんまりだわさ。
現在の住所がさいたま市○○区○○ OOO番地OOなんですけど、変更後の住所というのがさいたま市○○区XX X丁目X番XX号ということに。以前の表示の名残が全くない、完全にリセットされた住所表示になるということ。今の地名に愛着があるのはもちろんですが、勝手に住所変えられると後が大変。市名とか区が追加されたとかだったらいろんなところに登録してる住所も自動的に直してくれるケースがほとんどなんだろうけど、今回はあまりに特定の地域限定ですからそれも望み薄。今の世の中いろんなところに住所が登録されまくってますから、何かある都度にいちいち直さなきゃならない。あぁ面倒くせぇ~。しばらくこのまま放置しとこうか。

しかし、酷いと思いませんか。大体来年1月中旬から変更になるんだったら年賀状作成する前の11月中には通知してくれるのが普通、というより常識だと思うんですが。そんなん今頃届いたって…(ていうか小生まだ年賀状出してないんですけどね)
こういうのを絵に描いたようなお役所仕事って言うんだろうな。
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カッ飛びクリスマスソング

2008-12-24 23:41:10 | TOTO&FUSION
今日はクリスマスイブとゆーことで、どこもかしこもクリスマスソング一色。
そこで調べてみたら我が家にもいろいろとクリスマスアルバムなるものが数多くあったりするわけです。
CHICAGO 25 THE CHRISTMAS ALBUMとかMICHAEL McDONALDの「IN THE SPIRITS」、高中正義の「O'HOLY NIGHT」に鈴木康博の「A MERRY LITTLE CHRISTMAS」とか。カミさんが買ってきたDAVE KOZの「A SMOOTH JAZZ CHRISTMAS」だの鳥山雄司の「CHRISTMAS GREETINGS」とかね、どんだけ聴いてるのかわからんけどよくよく数えてみたらあるわあるわ。
とはいえ自分の好きなアーティストがオリジナル曲ばかりでなく、クリスマスのスタンダードな曲も演ってる、しかもアレンジはそれぞれのアーティストオリジナルで、というところがミソですよね。クリスマスソングといってもいろんなバリエーションがあってそれはそれで面白いし音楽的にも勉強(?)になります。

最近のものではやっぱり、BESTRIX収録の新曲「赤鼻のトナカイ」!これもブッ飛んでます。まるでキメキメだらけのフュージョンミュージックをパロったようなこれでもかというキメの応酬。よくもまあこんなスタンダードで超有名な曲をここまでキメのつぎはぎを入れられるものだと感心するものです。ストさんが「うん、なかなかいい雰囲気だね~…おぉいいね~…ん、ん!? 何なのこれ~」と言ってましたけど、まさにその通りな展開。残念ながら試聴できるのは「おぉいいね~」のあたりまでですんで、おぞましいほどのキメの応酬を聴くことはできませんけど、やはりこれは是非とも聴いてもらいたいものです。

とはいえ毎年のことですが、クリスマスにどうしても聴きたくなるのはやっぱりこれ、STEVE LUKATHERの「SANTAMENTAL」!
このBLOGでも何回も書いてるんですけど、やっぱりこのアルバムなしにはクリスマスを過ごすことはできませぬ。1曲目の「JOY TO THE WORLD」これだけでもういいんです。もう中毒になってます。TRIXみたいなキメキメ系フュージョンではなくて、こちらはモロにハードロックインスト。どうにでもなれと言わんばかりのGREGG BISSONETTEによる超早ツーバスロックドラミングに載せて、STEVE LUKATHERとEDDIE VAN HALENのギターが唸りまくります。「JOY TO THE WORLD」という曲とハードロックという取り合わせの意外さは、そこいらのクリスマスソングで食傷気味のクリスマスパーティーを盛り上げるにはもってこい!フュージョンなど知らぬ一般人でさえもこれ聴いたら笑ってしまうか、興味津々で注目すること間違いありません。これもちょこっとだけ試聴できますんで聴いてみて下さいな。この曲カーステレオでどでかい音で鳴らしながらクルマ走らせたら気持ちいいし注目度抜群です…って暴走族やあるまいし。

JOY TO THE WORLD / ARRANGED BY JEFF BABKO & STEVE LUKATHER
STEVE LUKATHER/EDWARD VAN HALEN(g)JEFF BABKO(keys)GREGG BISSONETTE(ds)JOHN PIERCE(b)SIMON PHILLIPS(TAMBOURINE)
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なんか変

2008-12-22 00:59:40 | Weblog
今日の日経新聞の第2部、「THE NIKKEI MAGAZINE」。かなりエグゼクティブな雰囲気漂う広告とか記事が載っていて、毎週結構興味深く読ませていただいておりますが、今週のは特に表紙の写真がなかなか渋い。
BILLBOARD LIVE東京のような、窓から芝生が眺められるちょっとしたステージのようなスペースにドラムセットがポツンと置かれています。手前には椅子が並べられていて、準備中のライブハウスのような雰囲気。いいな、こんな感じの写真…。どこかのライブの風景なんだろうか…。

しかしよ~っく見てみると、このドラムセットなんか変。というのもバスドラに対するスネア、ハイハット、スツールの位置関係がありえない。こうして見ると、バスドラの上に載るタムが何故か左に思いっきり傾いてるし、トップシンバルに至っては明後日の方向に向いてます…。何かの意図があるのかも知れんのですが、どうも雰囲気を出して撮影するために見よう見まねで適当にドラムセットを置いてみたという空気がありあり。せっかくの写真が台無しと言うのもなんですが、ちょっと可愛いミステイクみたいで笑えます。う~む天下の日経新聞ともあろうお方が、こういう妙な写真を表紙に堂々と使ってしまっていいものだろうか…と思っただけなんですけどね。どーでもいいことなんですけど、やけに面白かったので思わず書いてしまった次第です。

今日はこんだけ。
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OUT OF CONTROL / THE BROTHERS JOHNSON

2008-12-21 00:04:06 | TOTO&FUSION
「WINNERS」とほぼ同時に再発されたアルバムで、こいつもJEFF PORCARO参加してるらしいということで購入しました。それにしても「WINNERS」と「OUT OF~」の間にもアルバムがリリースされてるんですけど、何故この2枚だけが再発になったのか…謎です。

で、この「OUT OF CONTROL」ですが「WINNERS」とはどうも趣がだいぶ違います。ファンクはファンクなんですけど、なんつんでしょう…すんごい音が安っぽい。このアルバムのリリースが1984年。当時の流行りのブリティッシュテクノっぽさが前面に出すぎていて、ドラムはもちろんほとんどが打ち込み、シンセの音もその辺りの音楽にありがちな音がそのまんま使われていてオリジナリティという面でかなり損してるかな~。もちろんLOUIS JOHNSONのチョッパーも相変わらずなんですけど、基本ベース音はシンセによるもの。なんかチョッパーベースがおまけというか、本来の存在感がなくてサウンドエフェクトのような立ち位置なのが残念。そういう意味で流行りに乗っかろうとしてコケてしまった痛いアルバムなのかも知れないというのが正直な感想です。あんまりこういうこと書きたくないんですけど、「WINNERS」との落差があまりに大きいもので…。

ところが、1曲だけ素晴らしい曲があります。ほっこりとした都会的なフュージョンインストナンバー「TOKYO」。フリューゲルとフルート、そして琴の音をフィーチャーした、フュージョンとしてもちょいと変化球的な曲で、どこがBROTHERS JOHNSONなんだかわからないくらい。
なんでまたこんな全く毛色の違う曲が1曲だけ入ってるのかが不思議なんですけど(過去作品のアウトテイクということらしいのですが)、この曲は素晴らしい。このアルバムクレジット表示が一切ないのですが、間違いなくドラムはJEFF PORCAROです。(ちなみにカミさんはこのピアノはJOE SAMPLEだと言っておりますがこれは確認できませぬ)

この曲だけで買い、と言えるアルバムとは言えないのがつらいですけど、この曲だけはオススメです。(それこそダウンロードで1曲だけ、と言いたいところですが、やっぱりどこにもないようです…)
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WINNERS / THE BROTHERS JOHNSON

2008-12-19 23:22:43 | TOTO&FUSION
前から聴きたかったんですよ、これ。
それこそ小生が中学生の頃にはその存在は知っていましたが、結局聴くこともなかったんだけど、このアルバムにはTOTOのメンツが全面的に参加しているということを聞いてから探し始めたときは時既に遅し、とっくに廃盤になっていたんです。結構レアな人気があったようでオークションなんかでも高値で取引されてたりしてて手が出しづらかったんですが、どうした風の吹き回しか、この「WINNERS」と「OUT OF CONTROL」というJEFF PORCARO参加の作品2枚が両方ともこの秋に再発されたんです。
当然即買いでした。というかいきなり2ヶ月くらい発売延期になってしまってやきもきしましたけどね、ようやく聴くことができました。

BROTHERS JOHNSONファンの間では評価はそれほどでもない、ということのようですけど、なかなかの名作ですよ。小生よりもむしろカミさんの方がハマってたりしてね。まさに「あの頃」の音楽なんです。LOUIS JOHNSONという名手のチョッパーも冴え渡り、もう最初から最後までファンクファンクファンキーな1枚。聴いてるだけでワクワクドキドキ、嫌なことなんてすっかり忘れてしまいそうな楽しいアルバム。

もちろんそれだけじゃないんです。6曲目「IN THE WAY」という曲、STEVE PORCARO、JEFF PORCARO、DAVID PAICHによる作品なんです。もう演奏はTOTOそのもの。TOTOの演奏にベースのLOUIS JOHNSONが加わってBROTHERS JOHNSONがボーカルを入れたというような感じですかね。ファンキーながらもSTEVE PORCAROらしいシンセ、DAVID PAICHらしいピアノワークにフュージョンしてる変則的なコード進行が渋く光ってます。THE BROTHERS JOHNSON WITH TOTOとクレジットしても良さそうなほどです。この曲聴けただけでも買って良かった~。

もちろん、1曲目の「THE REAL THING」3曲目の「SUNLIGHT」8曲目「DO IT FOR LOVE」なんてのもかなりキデす。よくもまあこんな名盤が廃盤になってしまっていたものだと。

WINNERS / THE BROTHERS JOHNSON
LOUIS JOHNSON(b,g,keys,vo)GEORGE JOHNSON(g,vo)JEFF PORCARO/JOHN ROBINSON/GERALD BROWN(ds)STEVE LUKATHER(g)DAVID PAICH/STEVE PORCARO/GREG PHILLINGANES/JEFF LORBER/ANNE HERRING(keys)PAULINHO DA COSTA(perc)VALERIE JOHNSON/RICKY HEATH/DAY ASKEY BRUKE/LYNN DAVIS/YOLANDA SMITH(vo)JERRY HEY(tp)
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