COMING TO AMERICA

録りだめしていた映画の話。
こないだ、「星の王子ニューヨークに行く」、を見たのです。
これ地上波テレビでは一時期よくやっていたもので、何回か見た映画ではありますが今回はCSでノーカットCM無し放送。それじゃまた、ということで録画した次第なのです。

で、この映画。地上波を見ていた当時は全く気付いていなかったんだけど、改めて見ると実は気付いてなかった笑いの仕掛け?がいろいろあったんですね。
まずはEDDIE MURPHYの親父役のJAMES EARL JONES。この人気付けばDARTH VADERの声優さんだったんですね。どうりで「・・・MY SON」というセリフが多かった訳だ。STAR WARSへのオマージュだったんですかね。
そして、EDDIE MURPHYが通りがかりのホームレスに大金をあげるシーン。その金をもらったホームレス二人組ですが、同じJOHN LANDIS監督のEDDIE MURPHYの出世作、「大逆転」に出ていた、投資家の金持ち兄弟と同じ役名で役者も同じ。「大逆転」では文字通りその兄弟を打ち負かし、兄弟は無一文になる、という結末だったのですが・・・、この映画ではその二人がその後ホームレスになっていて、EDDIE MURPHYに大金をもらって返り咲くゾと意気を上げるという知ってる人にしかわからないというギミック。
それからこれは見てる時には気付かなかったんだけど、後で調べて気付いたのが・・・床屋のシーンでEDDIE MURPHYがクンタ・キンテなんて呼れるんだけど、この映画に金に汚い親父役で出ているJOHN AMOSって、かの有名な「ROOTS」でクンタ・キンテ役で出てたんですね。これもわかる人は笑ってしまう仕掛けなんだろうな。
ちなみにハンバーガーショップに強盗に入るならず者という端役で登場するのが、当時まだ売れてなかったペーペーのSAMUEL L.JACKSONだったり、敢えて同じ画面に合成するようなことをせず(今だったら絶対にこれでもかと合成させるよね)に見てる者にわかるかな?と挑戦するかような当時の特殊メイクの技術を結集させた?EDDIE MURPHYの一人4役芝居とか、内容は今まで見てたからある程度はわかってはいるんだけど、今改めて見るからこそわかるいろんな仕掛けが興味深かったのです。
今まで見た映画でも時間が経ってから見ると、また新しい発見があるものですな、という話でした。

ということで、STAR WARSを最初からまた見ようか・・・と思いつつも録りだめした映画がたっくさんあるからそっちから処理してかんとな・・・。

今日の通勤音楽
TARKUS / EMERSON,LAKE & PALMER
RAYS OF THE JET / 平井武士

この曲欲しぃ

今日たまたまテレビで見かけたCM。
この曲がめっちゃカッコェエ～。
曲紹介とかないとこみると、CM用のオリジナルの曲みたいなんだけど、この曲フルで欲しいわ～。
http://www.orico.co.jp/cm/movie/

STEVE SMITH 復帰

80年代系板で今ホットな話題が、JOURNEYにSTEVE SMITHが復帰!というニュース。
今度DOOBIE BROTHERSと一緒にツアーをやるんですな。
そういや昨年のDOOBIEの最新アルバム「SOUTHBOUND」ではMICHAEL McDONALDの復活が話題になったけど、結局アルバム参加だけだったのね・・・残念。

で、話を戻してSTEVE SMITH。元々この人はジャズの人だった、という話を当時聞いて、へぇ～と思ったものです。だって、あの全盛期メンバーの中では・・・上半身裸で若干禿げかかりながらもめっちゃ長い髪を振り乱して結構デカめのドラムセットを力いっぱい叩く姿は見るからにハードロッカー。むしろJOURNEYでも浮いてたくらいな印象だったんですけどね、でも実はジャズの人なんだと。
80年代ロック好きな小生ではありますが、実はJOURNEYのCDは一枚もありません。(NEIL SCHONのソロはあるんだけど)なんだかな～TOTO好きからの対抗心なんでしょうか、あの全盛期にはもちろん聴いていたし、SONG TO SOULで採り上げられた時も録画したけど、CDに手を出すことはなかったのです。
とはいえ、実はジャズドラマーとしてのSTEVE SMITHには結構興味があって、一時期VITAL INFORMATION、そして関連のTOM COSTERのソロアルバムにハマって聴いていた時期もありましたし、そうそうNEIL PEARTの「BURNING FOR BUDDY」シリーズ2作品においてもそれぞれビッグバンドジャズを叩いてました。その意味ではもはや小生の中ではSTEVE SMITHはジャズドラマーという認識で落ち着いていただけに、むしろ今回の復帰はどういう心境の変化かとちょっとびっくりした次第。

でも、STEVE SMITH復帰のJOURNEYのアルバムが出るようだったら、ちょっと聴いてみたいかな・・・これを機会に最近聴いてなかったけど、VITAL INFORMATIONのCDもまた引っ張り出して聴こうっと。

今日の通勤音楽
FRENCH TOAST / FRENCH TOAST
THE INTRO! / 高木里代子

リニューアル…

HMVのサイトがなんか知らん間にリニューアルされてました。
どうもローソンチケットと一体化されたようで、エルパカBOOKSというブランドは無くなったんでしょうかね・・・まあどうでもいいんだけど。

で、この新しいサイト、やはり慣れの問題もあってかわかりづらいことこの上ない。いやね、サイトのリニューアルをするのはいいんだけど、どうして今まで使っていたメニュー名をわざわざ変えたりするんだろうね、と思うのです。確かに便利になった部分はあるんだけど、それ以上に今まで普通に使っていたメニューが直感的にわかんなくなったり、行方不明になったり・・・。
例えばいつも見ていたジャズ関連のニュースコーナーが無くなってしまったな～。それに買うタイミングを図るのに使っていたキャンペーン一覧のページが・・・多分どっかにあるんだろうけど、未だ見つからないのです。そもそも今までどういう名称だったか実は憶えていないんだけど、買いたい候補を集めたいわゆるお気に入りリスト・・・のメニュー名が「欲しい物」になっていて、よくよく考えりゃわかるんだけど、配置の問題なのか急な変更で戸惑ったせいなのか、探すのに結構時間かかったし、自身の購入履歴を見ようとして「申込履歴」を見たら、これチケットの申込履歴じゃないですか。HMVとしての購入履歴は赤い「マイページ」に入ってからじゃないとメニューが表示されないって今迄から一手間増えてるし、そもそもその「マイページ」というメニューが青いのと赤いのと二つあるし・・・どうもローチケとHMVそれぞれの入り口になっているようなんだけど、そんな説明も全くなくて意味わかんない。

やっぱりこういうリニューアルは今までの使い勝手を変えることなく、更に便利になってくれないとマイナスイメージになっちゃいますよね。ホントあのマイクロソフトのクソみたいなインターフェイスもそうだけど。
年食うと変化についていけないって?いやいや、それはそれだけではあるまいて。そこはユーザー側に立った思考があるかどうかでしょう。

今日の通勤音楽
UP / THE STANLEY CLARKE BAND
BGM / YMO

MUSIC OASIS 60

東京メトロで定期的に行われているライブイベント。
まだやってたんですね・・・というかやってるのはなんとなく知ってたけど、ジャズフュージョン系で聴きに行きたくなるようなライブはほとんどなかったんで、意識の中から飛んでました・・・。

で、そのVOL.60に向谷さんが登場です。しかもメンバーはいつもの矢堀さんと平川さんと・・・今回のベースはなんと、箭島裕治さん・・・って野呂一生IN SPIRITSの人じゃないですか。もちろん小生が最近よく行く増尾好秋さんのPOWER SPOTのメンバーでもあります。
矢堀さんの奥さんはCASIOPEA3RDだし・・・複雑なのか、それとも世間が狭いのか・・・とにかくこのあたりの人間関係がよくわかりませぬ。う～む行ってみたいのはやまやまなれど、翌日はTALちゃんだしな～ちょっと時間が早いのが・・・。

思い起こせば丁度10年前、このMETRO MUSIC OASIS VOL.5「西脇辰弥 THE GRAVITY」を見に行ったのです。そういえばこの時もギターは矢堀さんだったな。キーボードは小野塚さんで、ベースはJINO、ドラムは小森啓資氏。そうそう、CD販売もあって、JINOのソロCD買ってサインもらったんだ。いやはやもうあれから10年・・・。

今日の通勤音楽
LAST CHANCE TO DANCE TRANCE(PERHAPS) / MEDESKI MARTIN AND WOOD
THE MINT SESSION / CASIOPEA(DVD)

GO FUNK / 米米クラブ

先月米米クラブのオリジナルアルバムが全て再発売になりました。
その中で購入したのが1988年の「GO FUNK」。
まだ小生が学生やってた頃の作品で、当時LPで買っていたけど、CDでは持っていなかったものなのです。

不思議なもので米米ってハマるときにはハマるけど、醒めるのも早かったな～。
90年代半ば、アルバムでは「OCTAVE」あたりからでしょうか、になんだか売れ筋路線になってしまいそれまではめちゃくちゃハマってたんだけど、以降全然聴かなくなったんですね。大体今まで昔から聴いていたものって、今でもしつこいくらいに聴き続けてるものなんだけど、米米に限っては気持ちいいくらいに過去に葬られてしまったように思います。
やはり日本人離れしたファンクロックというスタイルが堪らなかったんだけど、その毒っぽさが抜けてしまって大衆迎合的な音楽が中心に移ってしまうと、どうしてもなんだかな～ということで気持ちも移ってしまったものです。

でもこうして改めて、この「GO FUNK」を聴くと、あの当時には感じられなかった新たな感動が生まれるんです。決して新しいわけではないんだけど、音楽の多様性、いやそれだけでない、音楽を軸にしたエンターテインメント性に拘る姿勢は未だに新鮮に感じられるんですね。文字通りかっこいい～。
ふと思い出して「FUNK FUJIYAMA」のCDシングル収録の「GO FUNK」(アルバムのタイトルと同じ曲名ながらなぜかアルバムには未収録)も引っ張り出してiPodに収録してしまいましたわ。これまたかっこエエ、なんでこのシングルだけの収録に終わってしまったのか・・・こういうのも米米の謎のひとつ。米米の何が凄いって、アルバムに収録されてずにライブだけでしかやらない、それもツアーごとに追加される曲の多様さ多彩さは、マニア心までもくすぐる。
いやはやいろいろと思い出すごとに再びハマってしまいそうな予感・・・。

ついでにやはりLPで持っていた「KOMEGUNY」までも手を出してしまいそうだな～と思いつつ、いやいやそれだけでなくあれもこれも・・・とにもかくにも不思議な魅力の米米クラブ、なんやらほぼ30年振りにドハマりしてiTunesで昔の曲を買いあさってしったこの数日なのでした。
でもやっぱり醒めるときは一気に醒めるんだろうな・・・。

GO FUNK / 米米クラブ
YASUHIDE ONODA/TATSUYA ISHII/MARI AMAGAYA/MINAKO ISHII(vo)RITSURO TOKUNO(g,keys)KENSAKU OKUBO(b)TAKAHIRO KANEKO(sax,keys)RYOJI SAKAGUCHI(ds)GEN OGIMI(perc)WAKABA KAWAI(tb)TATSUYA SHIMOGAMI/GYO TADA(tp)

おまけもいろいろ

LAWSONでいつもやってるキャンペーン、なんかお菓子3つくらい買ったらアニメのオリジナルクリアファイルがもらえる、ってやつね。「けいおん!」のも以前に何回かやっていて正直お世話になったものです。

そこで娘が最近「ご注文はうさぎですか?」とかなんとかいうアニメが好きなんですが、これまたLAWSONでオリジナルクリアファイルキャペーンやってたんですよ。思わず娘のために、ってねチョコレートとか買って、娘にお土産だよ～って。クリアファイル上げると喜んでくれるんです。

そんでもって今日も帰りにたまたまLAWSONに寄ったら、またその「ご注文は・・・」ネタで別のキャンペーンやってまして、今度は「どん兵衛」2つでオリジナル缶バッジくれる、っていうのだったものだから、娘の喜ぶ顔見たくて買ってしまいましたよ、「どん兵衛」2つ。天ぷらそばと豚ねぎそばとかいうの。レジにどん兵衛と一緒に缶バッジを持って行くんだけど、まあ正直恥ずかしい。ええオッサンがアニメの缶バッジ欲しさにどん兵衛買ってる、ってんだからね。しかも今回レジのお兄さん、肝心のバッジを袋に入れ忘れてくれるもんだから・・・。ハハハ。
でもね、娘のためだからということで。しっかり持って帰ってちゃんとあげましたよ。
喜んでくれました。
・・・「けいおん!」のクリアファイルは自分のためだったんだけどね。まあ、いいじゃないすか。

今日の通勤音楽
A GO GO / JOHN SCOFIELD
BLACK RADIO 2 / ROBERT GLASPER EXPERIMENT

RUSH | SUBDIVISIONS - R40 LIVE

Rush | Subdivisions - R40 LIVE


またまた、ま～たRUSHのライブビデオがもうすぐリリースされるようですが・・・。
ここでも何回も書いてますが、小生がRUSHにハマったのは80年代後半、GEDDY LEEがシンセとベースの両刀使いを始めた頃だったのですが・・・その後両刀使いが手に負えなくなってシーケンサー頼みになってしまった反省からか、2000年代以降はほとんどシンセは使わなくなってきた経緯があります。ま、最近は新作リリースもあんまりなくて、こうしたライブビデオばっかりになってきているんですけどね。
とはいえこの新作ビデオのプロモで公開されたこの映像、まさにシンセとベースの両刀使いの真骨頂、「SIGNALS」から「SUBDIVISIONS」。さすがにデビューから40年、若干の衰えも感じてしまうのは仕方ないところですが、今でも両刀使いナンバーもしっかりライブではやってくれてるんですね～。これ見るとハマったあの頃を思い出す、というかあの頃に引き戻されるような気もします。こういう演奏スタイルでライブをするバンドって未だに唯一無二、というか他に見たことないですよね～、それだけに何度見ても新鮮な気がします・・・。

今回のリリースはCD3枚組とDVD付きCDとDVD、ブルーレイ単品とかいろんなフォーマットでリリースされるようです。CD3枚組か～、聴くのは結構大変そう、てか1回のライブ3時間以上もやってるんだ。やっぱスゲェなこの人達は。

今日の通勤音楽
BUILDING THE PERFECT BEAST / DON HENLEY
NO ONE HOME / LALO SCHIFRIN

今日もPOWERSPOT

今日は銀座のNO BIRD
増尾好秋POWERSPOTライブでした。
このライブも3回目だけど、やっぱりいいんですよね。曲なのかな～。ヴァリエーションなのかな～。わかんないけど、楽しめるのです。文字通りPOWERの源。
"素敵”なライブでした。

増尾好秋POWER SPOT
増尾好秋(g,vo)/黒瀬香菜(keys)/箭島裕治(b)/北井誉人(ds)/スペシャルゲスト 海老原淳子(vo)

今日の通勤音楽・・・もやっぱり
GOOD MORNING / 増尾好秋
SAILING WONDER / 増尾好秋

鈍感

http://www.sankei.com/affairs/news/151116/afr1511160037-n1.html

今に始まったことじゃないけど、どんな事件であれ、どこの国であれ、こういう輩っているよね。いわゆる不謹慎、ってやつ。

日本でもテレビの事件現場の中継の後ろでピースサインしてる奴がいるけど(最近は一時期に比べれば少なくなってきたかな)こういう非常識なクズが平穏無事に生きられる世の中って平和だなと思う反面、こういう輩がデカい面しているというのもなんだか世の不公平を感じる。ま、そんなんいちいち気にしてたらストレスたまってしょうがないんだけどね。
ある意味羨ましい、連中は何も感じることもなければ気にすることもないんだから。

今日の通勤音楽
SO WHAT / JOE WALSH
MY AMERICA / POOGIE BELL