TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

ベースマガジン5月号

2008-04-30 23:30:47 | Weblog
また本を買ってしまいました。今度はベースマガジン。
目的は2点。まずは今回の特集LELAND SKLAR。以前からPHIL COLLINS関係とか、DAVID GARFIELD関係、はたまた日本の企画モノなんかで名前はよく見かけたものでしたが、それじゃこの人のルーツは?というとほとんど知らなかったものですから、どんなお方なのかな~と。そこで収穫が1点。この人もインストバンドをやってたんですね。1970年代前半という時期ですから、まだまだフュージョンというジャンルが確立されていなかった頃。THE SECTIONというバンドで、DANNY KORTCHMARにRUSSEL KUNKELとなかなか渋いメンツです。もともとはJAMES TAYLORのバックバンドのメンバーがサウンドチェックでセッションして遊んでいたのがバンドになったということのようで、そんなところからも肩肘の張らない自由で楽しそうな音が期待できそう。これは是非とも聴いてみなければ…と現在入手可能なセカンドアルバムを早速注文。試聴もできないからどんな音楽なのかは届いてからのお楽しみということで。

それともう一つ、付録のCDに水野正敏と江川ほーじんによるユニット「TWIN」の音源が収録されているというところ。この2人といえばダブラーズ。しかし何故ベース2人だけのユニットになってしまったのか…。ほかのメンバーが辞めていったんでというホントか嘘かわからんような話もありますが、付録のCD聴く限りでは…やっぱダブラーズの方がいいです。はっきり言って。こんな調子でアルバム1枚ず~っと続いたら多分飽きるだろうな。ということで、残念ながらアルバム「TWIN」の購入は見送り決定。ダブラーズ好きだったんだけどな。一度ライブに行きたかったんだけど、もう見られないんだろうか...。それにしても「TWIN」のツアー、すんごいスケジュールです。
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北海道再び?

2008-04-28 22:26:24 | J-FUSION
昨年の北海道家族旅行のメーンイベントはSAPPORO CITY JAZZのTRIXライブでしたが…、まさかとは思いましたがなんと今年のSAPPORO CITY JAZZにも再びTRIX登場です。7月26日で前回同様昼と夜の2ステージ。
これわ……う~ん悩む。お母ちゃんと家族会議せねば。

ところで掲載されている新しいメンバー写真、なんかどっかで見たことあるような気が…。
にしても今までの公式写真はカッコよく決めてましたけど、とうとう半分おチャラケが入ってきてしまったのでしょうか。
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HOTEL CALIFORNIAの守護神

2008-04-27 23:31:02 | AORとか
ちょいと古い話で恐縮ですが、BS-Iに「SONG TO SOUL」という、珠玉の名曲にまつわるエピソードを検証するドキュメンタリー番組がありまして…3月の末頃に取り上げられたのがご存知EAGLESの「HOTEL CALIFORNIA」。
さすがに現役EAGLESメンバーは登場しませんが、プロデューサーであったBILL SZYMCZYKに、元メンバーということでDON FELDER、そしてRANDY MEISNERとかのインタビューがあって、この曲の誕生秘話とでもいいましょうか、語られる制作プロセスに興味深いものがありました。
(それにしても今なお若々しくてシブシブなDON FELDERやEAGLESの他メンバーに比べてRANDY MEISNERの老けようといったら…ちょっとがっかりしてしまいました。)

曲そのもののアイデアはやはりDON FELDERが作ったものだったんですね。そこにDON HENLEYが歌詞とメロディを付けたと。そのあたりのいきさつの思い入れの食い違いが、DON FELDERの解雇の原因ににつながってしまったんでしょうかね。
元々はEmのキーでレコーディングしながらもDON HENLEYのキーが合わず、Bmのキーに変更したんだそうです。ちゃんとEmバージョンのテープも残っていて、BILL SZYMCZYKが番組で流してくれてました。微妙に違和感のある「HOTEL CALIFORNIA」、リリースから30年を経た現在でもそんなお蔵入りテープが残っているってのもたいしたものです。

それとBEATLESなんかも手がけたというジャケット制作担当者の話がいろいろと面白かった。
確かにジャケットにはEAGLESというバンド名が載っていない。言われてみて初めて気付きますが、これも意図があってのことなんだそうで。しかしそれを承服しないレコード会社が、結局LPのシュリンクフィルムにEAGLESと大きく書いたステッカーを貼って仕返ししたというのがいかにもアメリカっぽくて笑えます。
それと少々オカルトチックで鳥肌の立つ話になりますが、LPジャケットの内側に掲載された(CDではケースの裏面)に載っている、ホテルのロビーと思しき空間(ジャケットに映るホテルの建物とは別のホテルで撮影されたそうですが)でたくさんの人々と一緒にEAGLESメンバーが写っている写真。左上の壁に3つ並ぶ窓のような空間にも人がいて、ロビーを覗き込んでいるのがわかります。ジャケット制作者に言わせると、撮影時そんなところに人を配置した覚えはないとのこと。それが誰なのかは誰も知らない…が、少なくともアルバムにとって良い存在であったと笑い飛ばしています。確かに邪悪なものだったらこんなにこのアルバムが売れてるわけがない。「HOTEL CALIFORNIA」の守護神ということにしておこう。
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JOSEPH WILLIAMSがBLUESALLEYで…

2008-04-26 00:51:50 | TOTO&FUSION
先のTOTO/BOZ公演にゲスト出演したJOSEPH WILLIAMS、自身のCDのプロモーションも兼ねて、というのがそもそもの来日目的だったらしいんですけど、TOTO/BOZ公演に出演した以外は何してたんでしょうかね…インタビューをちょこちょこっと受けてたくらい?
プロモーションゆうぐらいですからどっかのCDストアで昔みたいにミニライブやってくれたりするんかな~と思って当時、CD発売元のWHDのサイトとか、HMVやTOWERやら山野楽器とかのインストアライブスケジュールをチェックしまくったんですけど、結局それらしいニュースは一切見つからず…。
と思ってたらこんなのが出てきました。
なんとJOSEPHが目黒BLUESALLEYで歌ってはります。当然日頃からBLUESALLEYのスケジュールはチェックしてますから、通常のライブとして行われたものではないんでしょうね。(もしライブとして行われたんだったら…でもそれはあり得ん。)しかしここまでやるんだったらもっと、大々的…とまでいかなくともTOTO/BOZ公演の他にも姿を見せて欲しかったな~。
もちろん、BLUESALLEYでこんなことやってるんだったら、たとえ数曲だったとしても見せてくれるンだったら馳せ参じまする。まあ、でもこうやってJOSEPHの姿を見られるのは嬉しいことです。

ちなみに、JOSEPHは現在アルバムを制作中ということで…STEVE LUKATHER、STEVE PORCAROにDAVID PAICHも参加しているとか…つまりはTOTOでんがな。
これが今後のTOTOの始まりに繋がったりして…なんて期待をしてしまいます。こりゃ是非ともリリースをして欲しい、楽しみにしております。

ところで、最新のJOSEPHの歌声は3月末にリリースされたばっかり、PETER FRIESTEDTの「L.A.PROJECT 2」でも聴くことができます。BILL CHAMPLINとか、BILL CANTOSとかも参加してますから、昨年末リリースのJAY GRAYDONのライブDVDみたいな雰囲気。こういうアルバム、まさに小生のツボなんですな~。
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しばらくは我慢

2008-04-24 23:58:29 | Weblog
今日はホントはKORENOS with梶原順(KORENOSK~コレノスケなんちって)に行くつもりだったんだけど、今週末に事務所が引越しすることが決まっちったもんで、早々にあきらめておりました。まあ…突然今日中に面倒な書類を作れ指令が出たもので、引越しの準備どころかそっちの仕事でイッパイイッパイ。結局チケット買ってたら涙流すとこだったんで、それはそれで結果オーライといったとこか…。こんな具合だから夏までしばらくは平日のライブは無理。
SUN PAULOの出る渚なんちゃらも、子供のイベントとぶつかってあえなく断念でしたし、いろんなとこのスケジュール見ても5~6月の週末ではこれといって行きたいのも見つからないし…。
今のところ7月の安達久美サマあたりが確実ですかね。ただTRIXも7月にもツアーやってくれると信じてますから、そのあたりとのバッティングも心配といったところですが。ということで、それまでしばらくは我慢の日々であります。
ちなみにTRIXの新譜の曲名も明らかになってますが、今回の変態系と思しきあのタイトル、もしかしてヤッターマン人気からタイムボカンシリーズにあやかってんのかな?コンセプトはやっぱり子供から大人まで。
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ADLIB5月号

2008-04-23 00:02:16 | TOTO&FUSION
ヤングギターに続いてはADLIB誌も買ってしまいました。
こちらは当然ながらBOZ/TOTOのライブレポートが目的。
しっかり4ページ(といっても最初の1ページは誌面の無駄使いのような気も…)で紹介されております。
ただレポート自体は3/29の内容ですが、写真はJCBホールのものですね。(だってヤングギターのレポートとおんなじ写真使ってるし。やっぱり雑誌に掲載する写真も細かく制限されてるんですかねぇ、オフィシャルカメラマンみたいな人がいてその写真じゃなきゃ使っちゃだめとか?)おかげでJOSEPHのお姿は拝めないのが残念であります。
もちろん期待した通りちゃんとメンバーリストも掲載されていて、これでBOZバンドのドラマーの謎も解けました。
CHRISTOPHER MISKELという人が正解。
そういや今思えばメンバー紹介のとき「クリスマス(?)」みたいに聞こえたようたような気も。「クリスミスケル」って言ったんですかね。それにしても初めて名前を聞いたこの方、検索しても全然ヒットしませぬ。やっぱり謎?のドラマーさん?ということで、以前書いたBOZバンドのエントリーもこっそりと書き直しておきました。

ついでに復活したASIAの記事も載ってましたね。さすがに今度の来日公演に行くほどではないですが、昔バンドでASIAの曲もコピーしたっけな。今回リリースのアルバムが25年ぶりの3作目とな。正直もっと出てると思ってたけど…すんごい歴史を感じます…STEVE HOWEの写真にも…もうオヤジを超えて老人ですな…。
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ヤングギター5月号

2008-04-21 23:24:44 | J-FUSION
全く似合いもせんもの買ってしもうた。何気に買うのがちと恥ずかしかったかも。
だってぇ、TOTO/BOZのライブレポートが載っているから…というのは表向きでやっぱりお目当ては安達久美サマ。いや~雑誌にCDがついてるのは今まで普通にありましたが、今時はDVDまでついてるんすな。久美サマのプレイがいろんなとこどアップで見られるんですからこれで980円だったら買わなしゃあない。ベースでは前回書いたTAL WILKENFELD、ギターではやっぱり久美サマであります。やっぱりジャズフュージョン系の女性ギタリストってのもあんまり聞いたことないし。ちなみにトランペットは市原ひかり嬢とな。なんにしても若い女性がこのマイナー(?)なジャンルに進出してくれるのは嬉しいことです。
しかしギターのテクって小生的にはあんまり興味ないところではありますが、普段音だけ聴いているのではわからないけど、やっぱりいろいろと難しいことやってるのよね。(って当たり前なんだけど)
楽器をやってる人にとってDVD付きのプレーヤー雑誌ってのは究極ですね。なんか行き着くところまで来た感じ。
とはいえそもそもどっちかいうとヘビメタハードロック系中心のヤングギターの読者層と、安達久美は重なるんだろうか…と思いつつホントにヤングなギターキッズにはいろんな意味で刺激の強すぎる久美サマのDVDであります。
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TRANSFORMATION/TAL WILKENFELD

2008-04-20 22:25:48 | TOTO&FUSION
ベースを演奏してる人にはもうお馴染みでしょう、TAL WILKENFELD。
小生もベースマガジンの特集を立ち読みしたとき、こりゃ一度見なけりゃアカンと思い、YOUTUBEを検索。彼女が一躍注目の的となった映像がこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=mIFFRHBCPzA
正直ビビりました。
女性ベースプレーヤーという存在は珍しいけど今までいなかったわけではない。だけど、この人はジャズ・ファンク・フュージョンのプレーヤーなんです。なかなかその方面では女性ベーシストっていませんよね。しかもまだ23歳、ベースをはじめてから6年くらい。で、この美貌というか、可愛さ。こんな天才少女が現れたらこりゃ誰もが注目ってなもんです。

ということで、小生もその類に漏れず思わず買ってしまいました。彼女の唯一のアルバム、「TRANSFORMATION」。カタログNOが「TAL001」ですからね、いわば自主制作盤。なのにHMVフュージョン受注チャートのランキングではここしばらくトップをキープしています。(HMVでは特集記事も組まれてたりして。)このジャンルで女性といえばピアノ・キーボード関係くらいしかメジャーにはなれませんから、これは異常な人気でしょう。
もちろん、アルバムの楽曲は全て彼女のオリジナルのハードでファンキーでメロウなフュージョンナンバー。全くそんな若い女性が演ってるなんて思えない、ベテラン顔負けのテクニックが堪能できます。
これは絶対「買い」の一枚です。

ついでにこのプレイもかなりカッコええ。
http://www.youtube.com/watch?v=BetdFiIpH2g
それにしても彼女が弾いていると、ベースがやたらとでかく見えてしまいますね。
ちなみにRELATEDをたどっていくと、彼女のアルバムのナンバーもいろいろと試聴できたります。

女性ベーシストついでで、こんなのも。
http://www.youtube.com/watch?v=uE3Y380Nv8Y女版MARK KINGといった感じのMESHELL NDEGEOCELLO、これまたすごい。
ただ彼女は基本的にジャズフュージョンプレイヤーではないというのが残念です。
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ライブ作品

2008-04-19 01:31:54 | Weblog
3月末に行われた野呂一生のライブDVDがもうリリースされるそうで。早いですね~。
もちろん「INNER TIMES」リリースライブはこれ1回しかやってませんから、ある意味リハーサルなしの一発録りみたいなもの。さすが野呂一生、たった1回のライブでもDVDにできるほどの完成度なんでしょうね。ちなみにBS-フジでもこのライブがオンエアされるそうで。(5/27放映だそうです。)録画してDVD買わないでおこうか、それともやっぱりDVD買おうか…悩ましいところです。

それにしても以前に比べればライブ音源がCDまたはDVD化される頻度が高くなってきている気がする。特にベテランアーティストほど、その傾向が高いように思う。
例えばRUSH。「SNAKES & ARROWS LIVE」がリリースされたばっかりですけど、この10年において、ライブ作品としては4作目。RUSHの場合、ライブだからといっていろいろアレンジ変えたりとかするわけでもなく、定番曲なんかどのライブ聴いても同じようなものなんですけどね。「SNAKES & ~」であっても、30年近く前の「EXIT STAGE LEFT…」であっても「YYZ」を聴く限りでは正直ほとんど変化していません。演ってる方も飽きないのかな~。それでもライブには相当なこだわりがあるようで…。来日せんかな~。
TOTOなんかそれこそ初期のライブ音源・ビデオなんて、ほとんどなかったですね。最初に出たライブ(ビデオ)が今でいう「PAST TO PRESENT LIVE」ですから、デビューから10数年経ってからだったんです。ところが最近はアルバム出すごとにライブアルバム、DVDを出してるし。
ちなみにCASIOPEAにしても、2000年代に入ってからはCD・DVD作品をあわせて5作品がリリースされたりしてます…。バンドとして末期に入るとライブ作品を量産するようになるんでしょうか?

でもライブ作品って、本当の意味でのアーティストの姿・力量が見えるし、演奏テクニックも至近距離で堪能できるし、音楽好きにはたまらないのよね~。
昔はVHSにしても普通に5~6千円してましたけど、DVD時代になってからは値段も安くなって数千円で手に入れられるようになりました。今やアルバムのおまけ?でライブDVDがついてたりする時代です。リリースする方もその分お手軽になってきたということでしょうかね。
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厳しいな~TRIX「STYLE」リリースツアースケジュール

2008-04-18 00:06:10 | J-FUSION
たまたまCLUB IKSPIARIのスケジュールを見ていたら見つけてしまいました。
“TRIX 5thアルバム「STYLE」発売記念ツアー”
…6月27日、金曜日です…。
ほ~今度のアルバムのタイトルは「STYLE」か~と思いつつ、この他のスケジュールを探したら、京都RAGでは6月25日にスケジュール入っています…えっ?てことは6月27日が千秋楽!?
そんな~、小生6月中は休日でもない限りライブなんて絶対無理!このスケジュール、ストさんのSQUAREツアーの合間の平日で設定してるんですかね…SQUAREのスケジュール見て何か嫌な予感してたんですが、的中してしまった。困ったもんだ。
7月後半以降とかにでもツアー第二弾をやってくれることを願って、6月のライブはスルーになってしまうんでしょうか!?
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