貴乃花親方が、一門を離脱して相撲協会の理事選に立候補する。大賛成である。
昔ながらの体質を変えたとは、お世辞にも言えない相撲協会。師匠、先輩の言ったことは黒だとしてもそれは絶対という世界。それが原因になっての近年の問題・事件。
上下関係、師弟関係を否定しているわけではない。先人たちに対する尊敬というものはいつの時代になっても変わりはしない。しかし、上下関係、師弟関係に関係なく、良いことは「良い」、悪いことは「悪い」と言えることが大切なのではないだろうか。問題なのは良くしようと思っている人間がいて、その人たちが意見を言えない、言う場所が無いということが問題なのである。
この図式は一般社会にも見られる縮図。日本航空や政界もそうに違いない。有能な若手が意見を言うと、派閥や人間関係の中でつぶされて、牙を抜かれていく。改革を語る者が権力という大きな壁につぶされる…。こんな繰り返しでは有能な人材が出なくなって、「イエスマン」しか生まれないのでは。
賛否両論あるだろうけど、そんな旧態依然の組織に風穴を開け、改革しようとしている貴乃花に拍手を送りたい。いつの時代でも、改革は逆風がつきものだが、数人の親方たちも賛同しているという。ガンバレ、貴乃花。
昔ながらの体質を変えたとは、お世辞にも言えない相撲協会。師匠、先輩の言ったことは黒だとしてもそれは絶対という世界。それが原因になっての近年の問題・事件。
上下関係、師弟関係を否定しているわけではない。先人たちに対する尊敬というものはいつの時代になっても変わりはしない。しかし、上下関係、師弟関係に関係なく、良いことは「良い」、悪いことは「悪い」と言えることが大切なのではないだろうか。問題なのは良くしようと思っている人間がいて、その人たちが意見を言えない、言う場所が無いということが問題なのである。
この図式は一般社会にも見られる縮図。日本航空や政界もそうに違いない。有能な若手が意見を言うと、派閥や人間関係の中でつぶされて、牙を抜かれていく。改革を語る者が権力という大きな壁につぶされる…。こんな繰り返しでは有能な人材が出なくなって、「イエスマン」しか生まれないのでは。
賛否両論あるだろうけど、そんな旧態依然の組織に風穴を開け、改革しようとしている貴乃花に拍手を送りたい。いつの時代でも、改革は逆風がつきものだが、数人の親方たちも賛同しているという。ガンバレ、貴乃花。