徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

皆、いい親父になっていた-1

2012-02-27 08:51:03 | 建築つれづれ…
 20年ぶりの新潟だった。研究室のOB会をやるという、突然の連絡が来たのは昨年末だった。大学を卒業して20年ほど新潟からは遠ざかっていた。久しぶりに、N先生と同期の面々の顔を見に行ってくるか…、ぐらいのノリでOB会に出席した

 車で3時間弱の行程でホテルにつくと、同期に到着メールをした。そうすると、同期のHはすでに会場にいると返信が来た。早速、タクシーを飛ばして会場へ向かう。20年ぶりの新潟の街は、変わっていて少々戸惑っている自分がいた

 会場につくと、いるはいるは研究室のOBの面々が…。受付をしていると、声を最初に掛けて来てくれたのが、研究室の受付嬢、といっても私より年上のTさん。今でも研究室の受付嬢をしている。20年前は、いいママだったが、今は肝っ玉母さんになっていてビックリ

 同期のHが見つからない…。ともすると、2級下の面々から声を掛けられ懐かしい顔にホッとする。その中に、同期のHT氏とMもいた。これまた懐かしい。しかし、いまだHの姿は見えず…。やっと見つけたHは、学生の時より相当痩せていた。H自身「苦労してるんだよ」と言っていたが、そんな風に見せないところがHらしい。Hは場を盛り上げていた

 N先生を見つけ挨拶に。この中で一番変わっていないのはN先生だった。私が学生の頃、N先生は30代半ば。先生と言うよりも、ちょっと建築マニアの先輩に毛が生えたぐらいの感覚だった。今は、大先生らしい…。でも、私にとってのN先生は昔と変わらない。20年前と同じ感覚で話をしていた

 生意気だった学生時代。よく先生に文句言ってたな…。先生に付き合って、卓球やゴルフの打放にも行ったな…。先生は全然変わっていない、着てるセーターも、はいているチノパンも20年前と全く同じだ。そのスタイルがみょーに懐かしかった。20年経っても、スタイルもスタンスも変わっていない

 同期のT氏も駆け込みで会場に到着した。場は乾杯へと移っていった…
 
コメント
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