徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

新潟大学発の建築家たち-1

2012-12-10 10:44:03 | 建築つれづれ…
 12月7日~9日の3日間、「新潟大学発の建築家たち-後輩がつくった住宅模型展-」が開催された。8日には、OB建築家が7名参加しトークショーを行った。私も恐縮ながら参加させてもらった。

 参加OB建築家の中で最年長の私は、学生時代に共に同じ空気を吸ったメンバーは今回一人。1学年下のY氏だけが、学舎で、あの製図室で苦楽を味わった同世代。そのほかの参加OB建築家は、私と入替入学のS氏を始め、30代と40代が半々で構成されていた。S氏がちょうど我々世代と若い世代のパイプ役みたいな感じだった。

 この夏、2年生が我々OB建築家の作品模型を授業の課題で作ってくれた。その展示してあった7体の模型は、プレゼン用、展示用としては精度が高く、満足いくレベルだった。いや、私の予想をはるかに超えていた。この模型、クライアントに見せたいな…と胸張って言えるレベルである。

    

 さて、トークショーはパイプ役のS氏がトップバッター。独立前の建築作品、模型の題材となった作品、そして、震災復興ボランティアで現在工事中の作品をいろんな角度から説明してくれた。学生よりも我々参加していた建築家や大学のI先生の方が色めき立って質問を浴びせる。学生達は感心している雰囲気はあるが、積極的に質問するまでにはいたらなかった…。もっと、純粋で、訳がわかんない、学生らしい質問があっても面白かったと思う。

 昼食を挟んで登場したのが、Y氏。南米旅行の話で学生達との距離を詰めようとする。しかし、ここでも学生達より建築家同士の距離が詰まった気がする。Y氏も新潟市を中心に活躍している後輩。いい仕事してるし、キャラも面白い。

   

 お昼を食べて眠くなってきたところで、私の登場となった…。  ~つづく~

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