お盆明けからリフォームの設計をさせていただいていた「オチノメのイエ」が工事に入った。この家は築25年。リフォームのきっかけは、お風呂のボイラーの故障からだった。
11月の中頃に工事請負契約を交わし、母屋の中の片付けが落ち着いて来た先週に着工。設計期間は割と短期間だったが、お客さんの頭の中での計画が具体的に出来上がっていたことも有り、この期間内での工事開始ができた。
工事は築40年はあろうかと思われる既存の物置小屋の解体作業から。今の母屋を建てる25年前以前は、この小屋が母屋でここに住んでいたのだと言う。25年前当時お客さんのお父さんが、住んでた母屋を半分解体して物置小屋にし、そして今の母屋を建てた。
その25年前の工事写真が今でも残っている。お客さんのお父さんが小まめに撮りためていた工事写真。その家を今度は息子さんがリフォームする。代々受け継がれ、その家族の血が流れている家のリフォーム。そのお手伝いをさせてもらえることは素直に嬉しく思う。
家系の血が脈々と流れて続けているオチノメのイエ。小屋の解体が終わり、これから新しい家系の1ページが始まる。新しいストーリー作りに参加できることに喜びを感じながら、この家族を見守って行きたい。工事写真を撮り続けながら…。
11月の中頃に工事請負契約を交わし、母屋の中の片付けが落ち着いて来た先週に着工。設計期間は割と短期間だったが、お客さんの頭の中での計画が具体的に出来上がっていたことも有り、この期間内での工事開始ができた。
工事は築40年はあろうかと思われる既存の物置小屋の解体作業から。今の母屋を建てる25年前以前は、この小屋が母屋でここに住んでいたのだと言う。25年前当時お客さんのお父さんが、住んでた母屋を半分解体して物置小屋にし、そして今の母屋を建てた。
その25年前の工事写真が今でも残っている。お客さんのお父さんが小まめに撮りためていた工事写真。その家を今度は息子さんがリフォームする。代々受け継がれ、その家族の血が流れている家のリフォーム。そのお手伝いをさせてもらえることは素直に嬉しく思う。
家系の血が脈々と流れて続けているオチノメのイエ。小屋の解体が終わり、これから新しい家系の1ページが始まる。新しいストーリー作りに参加できることに喜びを感じながら、この家族を見守って行きたい。工事写真を撮り続けながら…。