徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

小雨模様だったハレの日

2013-07-19 09:03:03 | 今日のひとり言・雑談
 7月13日(土)大安吉日小雨。甥っ子の結婚式に出席した。この歳になるとなかなか結婚式というものに疎遠になるのだが、このところ3年連続で結婚式にお呼ばれしている。今回は甥っ子、姪っ子の中でも一番年上の甥っ子の結婚式。今現在は、新潟市で仕事をしている。相手のお嫁さんも新潟県内の出身。その都合上新潟に出向いた。

 新潟市と言えば若かりし学生時代を過ごした、私にとっては思い出の地。授業をサボってはドライブに行ったり、スキーに行ったり、研究室の先生には反抗して文句ばっかり言ってたあの頃。そして建築家を目指したのもこの地からだった。

 結婚式場は、新潟駅前にある新潟モノリスという式場。この建築計画がなかなか良かった。外からは式場の雰囲気が一切見えないように工夫されている。しかしながら中庭、光庭等を確保し、内部空間は非常に光に溢れつつも厳かな雰囲気を演出している。と結婚式より、建築に目が行く私であった…。

 結婚式は純白でまとめられた式場にて、教会形式で行われた。3年連続教会形式の式に出ているが、神父さんが違うと式の進行や言い回しも微妙に違うようだ。この辺は神前と同じか…。

 披露宴では料理が楽しみの一つでもある。この歳になって、フォアグラというものを始めて口にした。始めてのフォアグラに圧倒された私。娘と息子も初体験の味に興奮が冷めやらない様子。

 甥っ子のお嫁さんは1つ年上の姉さん女房。気立てがよくかわいい、いい奥さんを貰った。叔父としては大満足の奥さんである。小学生だった彼が、私が帰省した時に、キャッチボールしようと誘ってくれたことを思い出す。

 今回の結婚式、余興が一つも無かった。ちょっと物足りないなと思ったのはそのせいか。でも、爽やかな二人の旅立ちにはいい結婚式だった。天気が晴れていれば最高だったかもしれない。

 披露宴が終わって、うちの子供たちと甥っ子たち、新郎の母はカラオケに行くという。私と妻は10数年前のように、新潟の帳に久しぶりのデートと相成った…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする