先日の11月2日、「月と暮らす庵」の地鎮祭が執り行われた。この日は朝から澄み渡る青空、北には鳥海山も綺麗に映えていた。これからの工事を祝ってるかのようだ。
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敷地は住宅地最端部に位置し東に開けている。その東側の景色は、酒田市の原風景である田畑が広がり、遠くには月山を望むことができる。北側に目を移すと、近隣住宅で遮られてはいるものの、母なる山、鳥海山をもわずかに望むことができた。最高の立地条件だ。地鎮祭は朝早くからの開始予定だったので、東側からの朝日が眩しい。がしかし、心地よい眩しさでもあった。
地鎮祭には、クライアント夫婦、隣に住むご主人の両親、そしてこの日、酒田での所用を済ませるため実家に滞在していた弟さんとそのお子さんが出席。予定では来年の風薫る頃に完成予定。いささか長丁場ではあるが、今まで計画から設計まで約1年かけてじっくり計画を遂行してきた我々には、その夢が具現化するこの期間は楽しくて時が進むのが早く感じることだろう。
計画の二つの骨子が骨太すぎるくらい骨太で、クライアントと建築家の目指すベクトルもぶれていない。そのベクトルの集大成が今スタートした。
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地鎮祭には、クライアント夫婦、隣に住むご主人の両親、そしてこの日、酒田での所用を済ませるため実家に滞在していた弟さんとそのお子さんが出席。予定では来年の風薫る頃に完成予定。いささか長丁場ではあるが、今まで計画から設計まで約1年かけてじっくり計画を遂行してきた我々には、その夢が具現化するこの期間は楽しくて時が進むのが早く感じることだろう。
計画の二つの骨子が骨太すぎるくらい骨太で、クライアントと建築家の目指すベクトルもぶれていない。そのベクトルの集大成が今スタートした。