親世帯と子世帯が別々に家を建てるのと、両親の住まいを二世帯住宅に建て替える場合ではどのくらいコストの違いがあるのだろうか。
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①親世帯の建替え+子世帯の新築の場合
・親世帯住宅建設費=約30坪×80万円=2,400万円
・上記設計監理費+申請費等=200万円
・既存建物解体費(50坪程度)=150万円
・子世帯住宅建設費=約35坪×80万円=2,800万円
・上記設計監理費+申請費等=200万円
・子世帯土地代=場所による 合計5,750万円+土地代
②二世帯住宅の場合
・二世帯住宅建設費=約45坪×90万円=4,050万円
・上記設計監理費+申請費等=400万円
・既存建物解体費(50坪程度)=150万円 合計4,600万円
住宅の規模、機能、デザインによるが、大まかでは有るが上記のような費用となる。
これらの建設コストのほかにランニングコストといわれる光熱費や維持監理費が発生する。
光熱費は二世帯住宅にすることによって、基本料金が2ついるのと1つで済むのとでは月約2,000円としても10年で240万もの差が出る。
固定資産税も変わってくる。土地と建物にかかる税金が1軒分で済むとなると、評価額に年約20万円の差があったとすれば10年で200万円の差。
建物の維持監理費として年約20万円程度のメンテナンス費を計上しておく必要がある。以上のランニングコストを合算していくと10年間で640万円の差が発生。
イニシャルコスト(建設コスト)、ランニングコストを合算すると子世帯の土地代を抜いても10年で約1,800万円もの差が発生し、経済的なメリットは非常に大きい。
親世帯が所有する実家の敷地に二世帯住宅を建てることができれば、子世帯にとっては幸せなこと。ひいては親世帯も幸せになると思ってもらっていい。
~終わり~
関連ブログ
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-各々の理由とその背景
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-70年スパン
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-どちらの親と住むのか
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-同居プログラム
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-共用空間
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-完全分離プラン
・最高の二世帯住宅を創るための鉄則-バリアフリー
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①親世帯の建替え+子世帯の新築の場合
・親世帯住宅建設費=約30坪×80万円=2,400万円
・上記設計監理費+申請費等=200万円
・既存建物解体費(50坪程度)=150万円
・子世帯住宅建設費=約35坪×80万円=2,800万円
・上記設計監理費+申請費等=200万円
・子世帯土地代=場所による 合計5,750万円+土地代
②二世帯住宅の場合
・二世帯住宅建設費=約45坪×90万円=4,050万円
・上記設計監理費+申請費等=400万円
・既存建物解体費(50坪程度)=150万円 合計4,600万円
住宅の規模、機能、デザインによるが、大まかでは有るが上記のような費用となる。
これらの建設コストのほかにランニングコストといわれる光熱費や維持監理費が発生する。
光熱費は二世帯住宅にすることによって、基本料金が2ついるのと1つで済むのとでは月約2,000円としても10年で240万もの差が出る。
固定資産税も変わってくる。土地と建物にかかる税金が1軒分で済むとなると、評価額に年約20万円の差があったとすれば10年で200万円の差。
建物の維持監理費として年約20万円程度のメンテナンス費を計上しておく必要がある。以上のランニングコストを合算していくと10年間で640万円の差が発生。
イニシャルコスト(建設コスト)、ランニングコストを合算すると子世帯の土地代を抜いても10年で約1,800万円もの差が発生し、経済的なメリットは非常に大きい。
親世帯が所有する実家の敷地に二世帯住宅を建てることができれば、子世帯にとっては幸せなこと。ひいては親世帯も幸せになると思ってもらっていい。
~終わり~
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