古民家焼肉さとるちゃん現場日記 170406

　暦は4月に突入。工期はもう2週間程度で後が無い。

　内部の造作工事は職人さんが右往左往しながら継続中。現場を訪れる度に目を見張るように工事が進んでいることが手に取るように分かる。

　

　屋根に断熱材を設置し天井に木板で張ったが、この木板の塗装はクライアントが塗ったもの。

　天井が高いせいもあるだろうが中々の腕前。一見素人が塗ったものとは判別できない。

　

　今回工事はクライアントが工事費を最小限にするため、内部の塗装工事と漆喰塗りについては施主工事としている。

　漆喰塗りはメーカーのDIY講習会に足を運び塗り方を習ってきた。

　もちろんプロの腕前には敵わないが、クライアントも自分で手を付けた分愛着が沸くというもの。

　さて、厨房の保健所の検査が今月中旬に待っている。工事は駆け足というよりも全力疾走で駆け抜けなければならない。

　もう残された時間は2週間である…。