徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

(仮称)N.Dining現場日記 170612

2017-06-13 08:48:49 | 今日の現場
 6月より工事を開始した(仮称)N.Dining。最初に取り掛かったのは解体工事。

 

 狭い敷地なので外部足場は、隣地の工事現場と協議をし足場を掛けさせて頂いた。

 以前、隣地の工事でもこちらの敷地に足場を掛けさせたことがあり、お互い協力しながらの工事。

 しかも隣の現場担当者と今回の現場担当者が知り合いだったこともあり協議はスムーズに進んだ。もちろんクライアント同士の許可も得ている。

 

 内部解体工事がほぼ終了したこの日、施工業者と現場内で解体後の状況確認と打合せを行った。

 先週末、厨房器具業者と厨房器具の打合せを終え、その内容とクライアントの意向による設計変更の内容確認を行う。

 現場内は2階にあったコンクリートの階段も撤去済で、狭いフロアではあるが広く感じられた。

 

 現場内は未だ外壁の撤去等々を行っていて、解体業者の威勢のいい声が響き渡る。

 さあ9月引渡しに向けてあと3ヶ月。この建物が化ける日が徐々に近づいて行く。

 

 

 
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神明の二世帯住宅、外観写真撮影。

2017-06-08 08:36:16 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 先月のゴールデンウィークに「神明の二世帯住宅」の完成写真撮影を行った。

 内観写真は引渡し前に撮っていたが外観は気候が良くなってからとこの時期になった。久しぶりにお会いするクライアント。笑顔で私とカメラマンを迎えてくれた。

 南側の砂利敷きの部分は、お父さんが手作りの生垣が…。

 

 別敷地にあるカーポートに設置した生垣を見よう見真似で作ったそうだ。DIYとしては上出来である。

 何もなかった南の庭に生垣ができただけで雰囲気がガラッと変わり、建築写真としても引き締まった絵が撮れる事間違いなし。

 2時間ほど南側外観から東、北とグルリ一周撮って撮影終了。

 カメラマンも手作りの生垣に助けられたと一言。いい絵が撮れて神明の二世帯住宅を後にする。

 フォトブックができたとき、また両世帯の笑顔が見れる…。
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(仮称)N.Dining、いよいよ着工。

2017-06-06 08:32:16 | 店舗新築・リニューアル・リノベーション
 先月末(仮称)N.Diningの工事契約を交わした。当日は東京からクライアントも駆け付け、工事業者と初対面と相成った。

 

 早速契約書を交わし工事工程を説明する。完成予定は9月下旬。オープンは10月の予定である。

 話題は設計内容にも及び、設計後にクライアントの胸に浮かび上がってきた要望や減額案を提示。

 その内容の詳細を打合せし、当該箇所の見積を算出し工事に反映させることになる。

 契約後は開店の手続きで関係官庁に飛び回ったようだ。保健所もその一つ。

 飲食店の開業には保健所の許可が必要となり、設計内容について保健所の指導が入るのだがその確認をクライアント自らして頂いたのだ。

 既存建物は酒田の繁華街にある築60年ほどのRC造と木造の混構造。クライアントの親戚所有のビルで以前も店舗として活用していた。

 東京で長い間料理の修行をしてきたクライアント。生まれ故郷にUターンし、この地域に根差して生きていくことを決心した若夫婦が二人三脚で店を立ち上げる。

 工事は既存建物の内部解体からスタート。いよいよ若夫婦の酒田での歴史がここから始まる…。

 

 
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