トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

GW山行は涸沢から北穂高岳、最終日は上高地散策2/2

2015年05月04日 | データ
初日-2日目記録は
GW山行は涸沢から北穂高岳、最終日は上高地散策1/2

本日の幕営地は徳沢キャンプ場。
かのナイロンザイル事件をモデルに井上靖が書いた小説が『氷壁』で、これに出てくるのが徳澤園である。この本は何度も読み返している。

ナイロンザイル事件の切れたザイルは大町山岳博物館に展示してある。ここも山好きにはたまらない。


目的の野沢菜チャーハンは2時で終了、仕方なくカレーとする(これも名物)が・・・
幕の受付をする際もここに泊まる登山者がチェックインする、なるほどと思いながらも貧乏人はキャンプ。

ここをベースに蝶ヶ岳を登る登山者も多くその一人と話をする。
私の様に涸沢からの帰路に泊まる登山者も多い。

当初は横尾で幕営しそこから翌日「蝶ヶ岳」を目指す予定でいたが・・・・
涸沢から見た常念山系の稜線には雪がなく人も多そうで中止し上高地散策に切り替えた。

■2015.05.03 食事を作り6:30には歩き出す。反対側からは沢山の登山者とすれ違う、道路沿いにはニリンソウの蕾も数輪見かけた。
そして小1時間で明神。(写真は行きの写真です)

何時も素通りするこの場所を今日はじっくり散策します。

朝早いにも関わらず散策する人は多い。

日本近代登山の父、W・ウェストンの山案内人として知られる上條嘉門次が建てた『嘉門次小屋』
岩魚の塩焼きを食べたいがまだ準備中。どうも食べたい物が口に入らない。

鳥居を抜け穂高神社奥宮へ

穂高神社奥宮。
御祭神は穂高見命
海神(綿津見神)である豊玉彦命の子が穂高見命で安曇族の祖。
安曇族は、もと北九州に栄え主として海運を司り、早くから大陸方面とも交渉をもち、文化の高い氏族。
彼らが何故、安曇野に来たかは色々な説があるが・・・

ただ山の穂高はこの安曇族の祖から付けられた。

由緒。

明神池。

そして河童橋へ。

橋を渡り暫く行き、上高地アルペンホテルで200円飲み放題コーヒーを飲むロビーで休憩。

そしてウォルター・ウェストン碑へ

ウェストンの廻った恵那山前宮ルートは今年中に行きたいしウェストンが「親不知が日本アルプスの起点である」といった親不知も何時かわ行きたい。

ウェストン園地から霞沢岳と六百山。

霞沢岳。
ここは島々から徳本峠経由で行きたいですね。
上高地線ができるまでメインルートです。

園地を散策。

前穂高と西穂高はまだ行けてないと言うより雪の穂高にしか来たことが無い。
そろそろ混むグリーンシーズンに穂高へ入るか?

で上高地を後にする。


年休で少しカレンダー休日とずらしたお陰で素晴らしい穂高に会うことができた。

やはり『穂高には女神』がいます。


帰路は平湯の森で温泉につかり、ドライブステーション板蔵で高山ラーメンの試食。
食堂は混みあっており外の屋台で山菜そばと山菜天ぷらで昼食、これが最高に美味しかった。

反対側の大渋滞をよそ眼に16時帰還。

穂高か・・・・・


2 コメント

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はじめまして。 (ミモザ)
2015-05-04 19:25:52
読者登録させていただいたミモザと申します。
遅くなりましたが初めてコメントさせて頂きました。

今年の山行は搭ノ岳からと思っています。
雪渓のある北穂高岳へ登頂されたのですね。
昨年、一昨年と続けて登った北穂ですけど、雪は苦手です。
ホントは登山初心者なんです。
どうぞ宜しくお願い致します。


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Re.はじめまして。 (トドクロちゃんと山登り)
2015-05-05 08:16:19
ミモザ様
此方こそ初めまして。

北穂高小屋前からの北アルプスの眺望を見たくて行ってきました。グリーンシーズンや紅葉シーズンに行ってみたいですね。

昨年、南アルプスを縦走しましたが間ノ岳~北岳間は花が多く良かったです。とくにオダマキが可愛かった。

頻度は少ないですが山や花などのブログをアップしてゆきますのでよろしくお願いします。
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