トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

秋の南木曽岳

2023年10月29日 | データ
紅葉目的の登山も標高を徐々にさげ次は1,500m前後の山がターゲット。
選んだのが南木曽岳(1,677m)。
今回で4度目だが秋の時期は初めて。

夫婦で山登りを本格的に初めて最初に登った山でもある。

■2023.10.26 5:05自宅発。
8:15 蘭の登山口着。先行者の車は2台。
準備をし出発。(写真は下山時)
散策路から林道に出て暫くゆくと左側に登山口が現れる。
建設中の堰堤を左に見ながら迂回路を行く。
木の橋を渡れば本格的に登山道になる。
喉ノ滝や金時の岩屋などを見ながら進むとすぐ分岐に出る。
上りは左側。(南木曽岳は周回コースで一方通行)
ジグザグに標高を上げると、高野槇の巨木の森。
森を抜けると岩場になるが今回は迂回路を行く。
ここからは眺望ある。
南木曽岳は木の橋・梯子・階段がたくさん出てくる。
さすが南木曽営林署(登山道の整備)
南アルプスが見える。

拡大。

傾斜がなくなるとそろそろ頂上。
その前に肩の高さの笹原が広がる。
露で濡れるがひんやりして気持ちいい。

樹林帯の中の南木曽岳山頂。
山頂付近の展望台へ。
御嶽山に笠雲が掛かっている。
恵那山も見える。

赤い屋根の避難小屋が見えると山頂台地の開けた場所に。
南木曽岳の山頂部は山頂と摩利支天を除き笹原に覆われている。
この山の魅力はここからの景色です。

中央アルプスの展望台。

少し雲がある。
山頂部東の展望台はベンチがある。
ここの岩の上から眺望を楽しむ。
展望標識に書かれている山はほぼ見ることができた。

今日の山食は自分で作ったサンドイッチ、カップ麺、コーヒなど。

中央アルプス北部。
千畳敷から空木への縦走路はお気に入りです。

仙涯嶺、越百山にも久しぶりに縦走したいが摺鉢窪避難小屋が使用禁止となっているので・・・
南部の安平路山・摺古木山。ここの縦走は藪漕ぎが辛そうで行けていない。

北アルプスも見えます。

何と大天井や常念まで見える。

約1時間まったりして下山。
じゃあまたね「中央アルプス」
摩利支天の展望台。
恵那山や富士見台が良く見える。

紅葉の主役はドウダンツツジとマルバノキでカエデの仲間は少ない。
マルバノキ(マンサクの一種)の紅葉が可愛い。

コウヤマキなどの高木の下で色づいています。
下山道の方が紅葉が多い。

ドウダンの色づき。

下山道は激下りで木の階段・梯子の連続、ここでの怪我が多いのがこの山。
慎重に!慎重にと自分に言い聞かせる。

ダブルストックでバランスを取りながら木の階段を嫌というほど降りると、分岐が近くなる。
下では朴葉の葉がサラサラ落ちてくる。
登山口近くの堰堤は
表面に木材が貼ってある。
景観対応かな・・・・?

13:00 下山

■登山データ
合計時間:4時間43分(含む休憩57分)
距離:5.6km
のぼり/くだり:781/780 m

帰りも阿智村経由で平谷の温泉へ。
さっぱりして帰路につく。



2 コメント

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inakunさん、おはようございます!! (nemobaba)
2023-10-29 06:59:17
よく書かれた山行記録です。
過去1回だけ山岳会で行ったことのある山、南木曽岳を思い出して楽しく感心しながら拝見しました。
Inakunさんはおなじみの山なのですね。
いい天気で、展望も素晴らしく良かったですね。
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Re.nemobara様 (トドクロちゃんと山登り)
2023-10-30 10:57:54
こんにちは、nemobaba様。
同じ山でも季節により趣が異なりますので行ってよかったです。
登山道は地味ですが山頂大地の眺望が良いので何度か訪れています。

南木曾町自体楽しいところでよく訪れますが、数年前にお気に入りの温泉が廃業したのが残念です。

また何年かしたら来たくなる山です。
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