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※3部構成
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 1/3 花編
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 2/3 新穂高〜双六
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 3/3 西鎌尾根〜槍ヶ岳〜下山
■2017.07.21 いよいよ西鎌尾根へ
早朝のアクシデントも「打ち身」と判断し行けると決定。ただし、右足の大腿四頭筋は使えない。
05:32 双六小屋出発。
樅沢岳へは登りで更なる状況を検証。
やはり右足は無負荷で曲げる事とつん立ちの支点としては機能するので登り下りの筋肉は左足とストック経由の腕力で何とかなりそうだ。
日頃レッグプレスで200KGを280回鍛えているから行けるっしょ。
痛み止めは取り敢えずやめておく。
双六小屋と双六岳。
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三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳
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もう少し上がると、中央一番奥に薬師岳が見える。
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06:08 樅沢岳。
登りはコースタイムより少し早い。
鬱血無し、腫れ少し、筋肉使用時は激痛で全く踏ん張れないのでこの筋肉を使うのを止める。
使わねければ大した痛みではない。
ここまでは以前来たことがあります。
ここから先は初めてのルートとなる。
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笠ヶ岳への稜線。
天候がよければ初日は笠ヶ岳。
1823年播隆上人が笠ヶ岳を再興、その頂上からの神々しい槍ヶ岳の姿を臨んで槍登頂の大願を起こし、5年後に槍ヶ岳を開山。これにちなんだルート設定もしていた。
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ズームで大キレット
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焼岳、乗鞍、御嶽も見えます。
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残雪と北鎌尾根・槍ヶ岳
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静かで絶景な西鎌尾根、この登山者と抜きつ抜かれつ。
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来た方面(双六)。
今回の全ルートの累積標高差は3,000mを越しますが南ア好きの私としてはちょろいもんです。
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右俣乗越。
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何度も雪渓をトラバースしますがアイゼンは不要。
軽アイゼンは持参。
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北穂から西穂までの稜線。
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尾根の右だったり左だったり。
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09:12千丈乗越。
一部難所と言われる場所も有りましたが問題ありません。
反対ルートの登山者が新穂高側の斜面に熊がいますと教えてくれましたが見かけませんでした。
そりゃ山です、熊だっていますさ。
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硫黄岳の赤茶けた色が不気味ですが奥に控える峰々は素晴らしい。
ここから見えるピークは全て踏破済です。
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西鎌尾根の綺麗な稜線ですね。
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飛騨沢からガスが湧いてきました。
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槍の山頂をズーム。
小槍に取り付いているパーティーがいます。
アルペン踊りでもしたのでしょうか。
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槍の西鎌尾根起点到着。
起点からの槍。
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ガスと追いかけっこ。
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10:40 槍ヶ岳山荘
全体的に登り気味なのでコースタイムより若干早い。
信州側の風が追い返してくれます。
これは槍沢。
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大喰岳と前穂。
ここから南岳までの稜線も良かった。
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穂先までは空いています。
さあ2度めの登頂へ、小屋でヘルメットを借りて(\500)登りましょう。
腕2本と足1本で。
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10分程で山頂です。
後ろの見えるのは北鎌の独標
取り付いているパーティーは見えませんでした。
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下を見ると、槍ヶ岳山荘。
飛騨沢からのガスを上高地側の風が追い返しています。
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常念岳方面も安曇野側の雲を押し返しています。
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さあ降りましょう。
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西岳方面、残りの百高山が3つあります。
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槍の上部をズームすると
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テレビの撮影隊も入っている。
静かな西鎌尾根から喧騒の槍ヶ岳。
これだけ人が多いと下界と変わらず緊張感と冒険心は無くなる。
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11:54 飛騨乗越から下山開始。
ここからだダラダラ下りで大変、左足だけの尺取り虫歩き。当然2歩で移動できる距離を4歩必要となり時間もかかる。
標高差を全て左足の筋肉で受け下山しなければならない。
それと変則歩きで間接など傷めないようにして・・・
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15:15 槍平小屋。
コースタイム2時間40分の所、3時間20分も掛った。下山の得意な私なら1時間40分の所を倍かけた事になる4歩÷2歩=2倍だから当然です。
中腰姿勢を多用するテント設営を諦め小屋泊まりに変更。
一泊夕食のみ\8100。
夕食までの時間に露で濡れたテントを乾かし明日の為にザックを少しでも軽くする工夫をする。
そして筋肉が固定化しないように入念にストレッチ。
ただ困った事に食事は座敷座り。
無負荷でも無理して90度まで何とか曲がる状態。
仕方なく受付の椅子でいただく。
更にトイレが日本式で・・・・右足を伸ばしたままトイレで三点確保。
今回一番の核心部でした。
そして談話室では登山者同士山談義で話に花が咲く。
■2017.07.22 最終日。
翌朝は自炊で日清焼きそば1.5とポタージュスープ。
少しの水(300ml)で作れる高カロリー(741kcal)食品の優れもの。
そして美味しい。
朝食でこれだけ食べれば途中の行動食は不要。
足の状況は鬱血もなく腫れも僅か悪化無し。
ただし腕は筋肉痛で多少戦力ダウン。
残り10kmあるのでそれなりの時間は掛かる。
05:50 槍平小屋
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06:54 藤木レリーフ
藤木九三:北穂高岳滝谷の初登攀に成功しRCCを発足。
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滝谷出合
奥のぽっこりは滝谷ドーム。
ここは小説「氷壁」で主人公が落石で無くなる所です。
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10:30 新穂高
コースタイム3時間30分の所を4時間40分。
下山届を提出時し駐車場へ。
足のリハビリもしたいので人が少ない深山荘の内湯へ(思った通り貸し切り)
ここで冷水で冷やしたりストレッチしたりで30度程度の低負荷稼働域が生き返った。
これなら車の運転も大丈夫。
アクシデント後のリカバリーも日頃のトレーニングの賜物で山行計画自体には影響は出なかった。
北アにしては静かな西鎌尾根は天候にも恵まれ槍を目指して登れる良いルートです。
ドライブステーション板蔵で高山ラーメンを食し漬物を買い帰路に着く。
これで後立山の栂池から槍ヶ岳まで繋がっていないのは
「蓮華岳〜船窪〜烏帽子岳」だけとなりました。
ここは紅葉の時期が良さそうなのでその時期の晴天を目指し行きたいと思います。
■登山靴の紐で転倒に関する危険■
1.
登山靴の左右のひもとフックがひっかかって転ぶ
結構色々な事例がありますね。
・険しい登山道でなく他の部位は無傷で逆に幸運だったようです。
ザックでも同様の事が起こりうりますね。
さあ考えて対策します。
■コースタイム
1日目
山行:7時間27分(休憩:39分)=合計: 8時間6分
新穂高04:45→わさび平小屋06:26→06:47小池新道入口→07:42秩父沢出合07:51→08:10チボ岩→08:36イタドリが原→09:18シシウドヶ原→10:15鏡池→10:20鏡平山荘10:32→11:36弓折乗越11:42→12:01花見平→12:17くろゆりベンチ→12:51双六小屋泊
2日目
山行:8時間43分(休憩:1時間)=合計:9時間43分
双六小屋05:32→06:08樅沢岳→09:12千丈乗越→10:40槍ヶ岳山荘11:40→11:54飛騨乗越→13:21飛騨沢千丈乗越分岐→15:15槍平小屋
3日目
山行:4時間40分(休憩0)
槍平小屋05:50→06:54藤木レリーフG→10:30新穂高
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 1/3 花編
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 2/3 新穂高〜双六
新穂高から西鎌尾根で槍ヶ岳へ 3/3 西鎌尾根〜槍ヶ岳〜下山
■2017.07.21 いよいよ西鎌尾根へ
早朝のアクシデントも「打ち身」と判断し行けると決定。ただし、右足の大腿四頭筋は使えない。
05:32 双六小屋出発。
樅沢岳へは登りで更なる状況を検証。
やはり右足は無負荷で曲げる事とつん立ちの支点としては機能するので登り下りの筋肉は左足とストック経由の腕力で何とかなりそうだ。
日頃レッグプレスで200KGを280回鍛えているから行けるっしょ。
痛み止めは取り敢えずやめておく。
双六小屋と双六岳。
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三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳
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もう少し上がると、中央一番奥に薬師岳が見える。
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06:08 樅沢岳。
登りはコースタイムより少し早い。
鬱血無し、腫れ少し、筋肉使用時は激痛で全く踏ん張れないのでこの筋肉を使うのを止める。
使わねければ大した痛みではない。
ここまでは以前来たことがあります。
ここから先は初めてのルートとなる。
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笠ヶ岳への稜線。
天候がよければ初日は笠ヶ岳。
1823年播隆上人が笠ヶ岳を再興、その頂上からの神々しい槍ヶ岳の姿を臨んで槍登頂の大願を起こし、5年後に槍ヶ岳を開山。これにちなんだルート設定もしていた。
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ズームで大キレット
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焼岳、乗鞍、御嶽も見えます。
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残雪と北鎌尾根・槍ヶ岳
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静かで絶景な西鎌尾根、この登山者と抜きつ抜かれつ。
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来た方面(双六)。
今回の全ルートの累積標高差は3,000mを越しますが南ア好きの私としてはちょろいもんです。
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右俣乗越。
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何度も雪渓をトラバースしますがアイゼンは不要。
軽アイゼンは持参。
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北穂から西穂までの稜線。
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尾根の右だったり左だったり。
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09:12千丈乗越。
一部難所と言われる場所も有りましたが問題ありません。
反対ルートの登山者が新穂高側の斜面に熊がいますと教えてくれましたが見かけませんでした。
そりゃ山です、熊だっていますさ。
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硫黄岳の赤茶けた色が不気味ですが奥に控える峰々は素晴らしい。
ここから見えるピークは全て踏破済です。
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西鎌尾根の綺麗な稜線ですね。
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飛騨沢からガスが湧いてきました。
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槍の山頂をズーム。
小槍に取り付いているパーティーがいます。
アルペン踊りでもしたのでしょうか。
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槍の西鎌尾根起点到着。
起点からの槍。
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ガスと追いかけっこ。
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10:40 槍ヶ岳山荘
全体的に登り気味なのでコースタイムより若干早い。
信州側の風が追い返してくれます。
これは槍沢。
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大喰岳と前穂。
ここから南岳までの稜線も良かった。
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穂先までは空いています。
さあ2度めの登頂へ、小屋でヘルメットを借りて(\500)登りましょう。
腕2本と足1本で。
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10分程で山頂です。
後ろの見えるのは北鎌の独標
取り付いているパーティーは見えませんでした。
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下を見ると、槍ヶ岳山荘。
飛騨沢からのガスを上高地側の風が追い返しています。
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常念岳方面も安曇野側の雲を押し返しています。
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さあ降りましょう。
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西岳方面、残りの百高山が3つあります。
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槍の上部をズームすると
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テレビの撮影隊も入っている。
静かな西鎌尾根から喧騒の槍ヶ岳。
これだけ人が多いと下界と変わらず緊張感と冒険心は無くなる。
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11:54 飛騨乗越から下山開始。
ここからだダラダラ下りで大変、左足だけの尺取り虫歩き。当然2歩で移動できる距離を4歩必要となり時間もかかる。
標高差を全て左足の筋肉で受け下山しなければならない。
それと変則歩きで間接など傷めないようにして・・・
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15:15 槍平小屋。
コースタイム2時間40分の所、3時間20分も掛った。下山の得意な私なら1時間40分の所を倍かけた事になる4歩÷2歩=2倍だから当然です。
中腰姿勢を多用するテント設営を諦め小屋泊まりに変更。
一泊夕食のみ\8100。
夕食までの時間に露で濡れたテントを乾かし明日の為にザックを少しでも軽くする工夫をする。
そして筋肉が固定化しないように入念にストレッチ。
ただ困った事に食事は座敷座り。
無負荷でも無理して90度まで何とか曲がる状態。
仕方なく受付の椅子でいただく。
更にトイレが日本式で・・・・右足を伸ばしたままトイレで三点確保。
今回一番の核心部でした。
そして談話室では登山者同士山談義で話に花が咲く。
■2017.07.22 最終日。
翌朝は自炊で日清焼きそば1.5とポタージュスープ。
少しの水(300ml)で作れる高カロリー(741kcal)食品の優れもの。
そして美味しい。
朝食でこれだけ食べれば途中の行動食は不要。
足の状況は鬱血もなく腫れも僅か悪化無し。
ただし腕は筋肉痛で多少戦力ダウン。
残り10kmあるのでそれなりの時間は掛かる。
05:50 槍平小屋
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06:54 藤木レリーフ
藤木九三:北穂高岳滝谷の初登攀に成功しRCCを発足。
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滝谷出合
奥のぽっこりは滝谷ドーム。
ここは小説「氷壁」で主人公が落石で無くなる所です。
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10:30 新穂高
コースタイム3時間30分の所を4時間40分。
下山届を提出時し駐車場へ。
足のリハビリもしたいので人が少ない深山荘の内湯へ(思った通り貸し切り)
ここで冷水で冷やしたりストレッチしたりで30度程度の低負荷稼働域が生き返った。
これなら車の運転も大丈夫。
アクシデント後のリカバリーも日頃のトレーニングの賜物で山行計画自体には影響は出なかった。
北アにしては静かな西鎌尾根は天候にも恵まれ槍を目指して登れる良いルートです。
ドライブステーション板蔵で高山ラーメンを食し漬物を買い帰路に着く。
これで後立山の栂池から槍ヶ岳まで繋がっていないのは
「蓮華岳〜船窪〜烏帽子岳」だけとなりました。
ここは紅葉の時期が良さそうなのでその時期の晴天を目指し行きたいと思います。
■登山靴の紐で転倒に関する危険■
1.
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結構色々な事例がありますね。
・険しい登山道でなく他の部位は無傷で逆に幸運だったようです。
ザックでも同様の事が起こりうりますね。
さあ考えて対策します。
■コースタイム
1日目
山行:7時間27分(休憩:39分)=合計: 8時間6分
新穂高04:45→わさび平小屋06:26→06:47小池新道入口→07:42秩父沢出合07:51→08:10チボ岩→08:36イタドリが原→09:18シシウドヶ原→10:15鏡池→10:20鏡平山荘10:32→11:36弓折乗越11:42→12:01花見平→12:17くろゆりベンチ→12:51双六小屋泊
2日目
山行:8時間43分(休憩:1時間)=合計:9時間43分
双六小屋05:32→06:08樅沢岳→09:12千丈乗越→10:40槍ヶ岳山荘11:40→11:54飛騨乗越→13:21飛騨沢千丈乗越分岐→15:15槍平小屋
3日目
山行:4時間40分(休憩0)
槍平小屋05:50→06:54藤木レリーフG→10:30新穂高
見慣れた北アルプスの山々に、すべて登頂したこともないのに懐かしく思ったり、、、
双六岳~三俣蓮華岳の飛行場?って言うのですか?
もう一度歩いてみたいと思ったり、、、(*‘∀‘)
→右足の大腿四頭筋上部の打撲?から胃が痛くなりそうになり拝読していました。
>日頃のトレーニングの賜物 って言っても、
悔しいやら腹が立つやら、、て通り過ぎ、よく冷静な判断で対処されて、リカバリー&メンテナンスもさすがだと思いました。
→コースタイムは通常の私より速いです(;´∀`)
どうぞ、ゆっくりメンテをしてご回復を祈っています。
ホントにお疲れ様でした~
取り敢えず日常生活では問題ないレベルまで回復しました。
ただ、テニスはチョットきつそうですがそれなりのやり方でプレーはできそうです。
ただ表面が紫色で見た目は・・・・・
双六岳の飛行場は以下のように双六から槍を見た景色を言います。
http://photohito.com/photo/3786259/
多分これだを見るためにまたいつか双六に来ますよ。
それではお互い気をつけて山登りをしましょう。