
今回は「一宮市三岸節子記念美術館」と「あいち朝日遺跡ミュージアム」を訪れた。
一宮市に合併された旧尾西市に三岸節子記念美術館にあります。
三岸節子は日本における女性画家のパイオニア。彼女は花が好きでその作品が多くあります。
美術館前の木蓮の白い花がお出迎え。この美術館は生家の跡地に建てられていた。
彼女の作品の花は彼女の心の中に見える花を描く。作品とアトリエが展示されています。
彼女が93歳の時に書いた「さいたさいたさくらがさいた」は圧巻。展示されている作品に言葉が添えられています。
美術館の近くには起宿披本陣跡もあり古い町並みが残っているので軽く散策。
木曽川河川敷で食べようと持参したお弁当は、適当な場所が見つからず車の中での昼食となる。
あいち朝日遺跡ミュージアムへの移動途中に矢合観音(やわせかんのん)へ立ち寄る。
寺というより民家の中に祀られていますが、小規模ながら門前町があり、飲食店、土産物店がある。
ここの井戸水は万病に効くという民間信仰があり、水を持ち帰る。この水を患部に塗ったり飲めば治るそうです。
歳を重ねると色々な所で不調がでてきますのでこの水に期待。
矢合観音の駐車場奥で植木・苗木生産地があり見学させてもらった。(稲沢市は植木・苗木生産で有名)
そして最近新しくなった「あいち朝日遺跡ミュージアム」へ
朝日遺跡:愛知県清須市(旧西春日井郡清洲町・新川町・春日町)、名古屋市西区にまたがる朝日遺跡は、弥生時代を代表する遺跡の一つです。東西1.4km、南北0.8kmに及ぶ広大な範囲からは数多くの住居跡、墓がみつかっており、有名な佐賀県吉野ヶ里遺跡にも匹敵する巨大な集落です。また、集落をめぐる様々な防御施設は、この時代が争乱の時代であったことを物語る貴重な資料となっています。
整備されたばかりの竪穴式住居。
ここでも東海地方特有のS字甕が発掘されています。
このS字甕が狗奴国の尾張説につかがっています。(詳しくはネットで)
今日は絵画を見たり歴史を感じたり有意義な1日でした。
早速、三岸節子記念美術館に行かれたのですね。
凄い方でしょう、私の青春時代、夢中になった作家さんです。
女流画家協会の発起人でもあるし、同協会は新人の登竜門でもありました。
山梨ですが韮崎大村美術館にも展示されています。
私はまだ一宮の美術館には行ったことがないですが、、、
父の好太郎と同じ名前で不思議でしたがようやく
黄太郎さんの名前の由来が分かりました。
昔はとても吞気でしたね(笑)
私も他の美大卒。だす。
明治時期にパイオニアとして活動活躍するのは並大抵のことではないですよね。
展示作品で「20歳の自画像」と「数々の花」の作品も特徴的で良かったですね。
三岸節子画伯はみさ々さんの青春が詰まっているんですね。
以前から、みさ々さんのブログ写真など構図が良いなーと思っていましたので納得です。
みさ々さんのコメントからで素晴らしい作品に出逢うことができました。
これからもよろしくね。