■2020.10.06 3:30起床、結構冷え込んでいる。今日は槍沢・天狗原までなのでコースタイムは8時間を越す。
飲み物はポカリ500mlとサーモスにお湯800mlを持参。途中水分は補給できるので安心。
4:30 横尾出発。1時間はヘッドライトを灯したまま真っ暗な沢沿いを歩く。初めてのコースだが上高地から槍へのメインルートなので登山道は整備されている。過去に槍には2度登っているが全て飛騨側からのアクセス。
6:30 槍沢ロッジ
ここを朝週発した登山者は多い。
7:09 ババ平キャンプ場
曇り空・・・
8:30 天狗原分岐
穂先が
槍沢の中央にナナカマドの帯が
9:10 天狗原
天狗池が見えた。
逆さ槍。青空が欲しい。
カメラ撮影者が多い
ここで朝食を取りながら青空を待つ(1.5時間)
登山者同士で撮影。
シンメトリックな槍と逆さ槍
風は無く残す条件は太陽と背景の青空。
西岳方面
近くの浅い池は凍っていました。
天狗原
大天井岳から西岳と槍に続く東鎌尾根、いわゆる表銀座。
まだ行けていないルートです。百高山の西岳、赤岩岳、赤沢山があり百高山の残りは鋸岳を含め4座。
田淵行雄(山岳写真家、高山蝶研究家)の言った「一山百楽」の方が自分には合ってる。
今回は花より紅葉。
槍が従える東西南北の4つの尾根で北鎌は別として東鎌尾根は縦走したいですね。
背景が真っ白。
槍へ向かう登山者より天狗原へ向かう登山者の方が多かった。
昼食をご一緒した団塊の世代の男性は涸沢の小屋が取れず、直近でも予約できた槍沢ロッジと南岳小屋を利用しての山行を計画。他にも同じような人が数人いた。紅葉時期の平日なら徳沢や横尾で宿の予約が取れそこをベースに涸沢を狙う登山者も多い。
小屋泊りで涸沢の紅葉を狙うなら、初日は横尾山荘で泊り翌日涸沢をピストンし徳沢園で止まれば無理なく涸沢の紅葉を楽しむ事ができる。この場合初日が3時間、二日目が6時間、三日目が2時間+上高地散策で余裕だ。
10:40 まで待っても青空が望まれないと判断し天狗池を後にする。
・・・・これが痛恨の判断だった。
下山開始したら明るくなってきた。
よくあることですが。
ここのナナカマドのグラデーションは今回の山行で一番だった。
槍沢の紅葉も素敵です。
飛騨側から雲が切れだした。だよね〜
天狗池でスマホの4G通信ができたので南岳小屋のライブカメラを見れば分かったはず。
あれよあれよと青空が広がる。
でも日が高いので・・・撮影には斜光がいい。
真ん中がモッコリ
12:45 槍沢ロッジ
外に望遠鏡が設置してあり除くと槍の穂先がアップ。
14:27 横尾着
この時間も人の流れが少ない時間帯ですね。
本当の昼食。
中華三昧に生卵と豚の角煮をトッピング。生面風なので抜群に美味しい。
5時頃からお隣のお姉様とお兄様とで山話会。
お互いダウンの上下を着込んでいる。
山道具の花話から世間話まで。暮れゆくまで山の宴会は進む。
大変ご馳走になり有難う御座いました。
昼食が遅かったので暗くなってからの夕食。お腹一杯だけどシャリバテになるよりは・・・
と
ごはんを炊く。
お水は1.5倍で炊飯、山でこれが調度良い。硬いめしより柔らかいほうが良いので。
卵かけごはんと赤だし。
これならどんな何時でも美味しい。
お腹一杯で動けない・・・
明日はいよいよ涸沢です。
↓大画面で見れます。
天狗原、槍沢の紅葉もよかったですね~
逆さ槍といい男も拝見しました。サンキュー!
今思えば、ナナカマドの紅葉だけは槍沢はドンピシャでしたね。
今回は欲張って槍沢と涸沢両方狙いは贅沢でした。
それでも、さすがという感じですね。
三日目は絶景ですよ。
どこかで見た風景です(*^_^*)
紅葉も十分きれいですね。
後から青空が見えて良かった、こと。
予定を立てていたら、台風でなければOKですよね。
青空は槍・穂高からの最高のプレゼント。
天狗池の逆さ槍ヶ岳、見ましたよ~素晴らしいです!
ボッ~と「一山百楽」贅沢な山旅、いいですね。
みさ々様、ブログ記事の日程を間違えていました。10/6-10/8でなくて10/5-10/7でした。完全に毎日が日曜日で曜日間隔がずれていました。ごめんなさい。
最終日の涸沢は絶景です。ぜひ見て下さい。