トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)Vol.1

2008年08月24日 | データ
険しい路が多い
出合った花達


白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)Vol.1

白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)Vol.2

■2008/08/21-23 南アルプスの白峰三山を北岳山荘のテン場からピークハントする。
当初は広河原→北岳→北岳山荘テン場→間ノ岳→農鳥岳→熊ノ平テン場→塩見岳ピストン→熊ノ平テン場→広河原を3泊4日で縦走する計画を立てたが、天候が最初の2日が良いだけで後半は崩れる見通しで日程を短縮した。

北岳を中心とした白峰三山は先月の甲斐駒・仙丈山行時に常に南にデーンと鎮座し呼んでいるようで今回の行動となった。木曜日の夜自宅を出発、伊那ICを0:20分頃抜け仙流荘駐車場に1:00に到着、寝酒を飲み車の中で始発まで寝る。6:00の南アルプスバス始発に乗り込み北沢峠へ。始発乗車人数はバス1台が満車で2台目は1/3程度の込み具合。北沢峠からは7:25分初の広河原行き乗り7:50広河原着、登山届を出し登山口へ向かう、この橋から北岳へ向かう。


この時期にしては大樺沢にはまだ雪渓が多く残っている、今日は快調に足が運びいつの間にか二俣に着く


右手にパッドレスを見ながら左俣が狭まった所から八本歯コルへ向けての急登が始まり木製の梯子を何度か登ると八本歯のコルに出る。ここでトドクロちゃんのおにぎりを食べ大休止、多くの登山者がここのわずかなスペースで休憩している。池山吊尾根へ下山するおじさんとしばし話し単眼鏡をおじさんに貸す、おじさんはフィックスロープ先のルートが気になるようで確認していた。お互いに気をつけてと声を掛けそれぞれのルートへ向かう


ここからは丸太の梯子が多く注意しながら行く


ずーっと一緒だったテント装備の若者は久しぶりの登山で今日はこのままトラバース道で北岳山荘へ向かった。私は北岳山頂を目指す、ここからのルートは花が多く撮影しながら山頂を目指す。


分岐にザックをデポし更に山頂へ向かう。


北岳山頂に着き記念撮影、山頂には標識が多い。


山頂は雲の中で遠望は出来ない、北岳の昼からはガスが多い。


しばしまったりし本日の宿泊地へ向かう。


山荘で受付を済まし、テント設営。最終的にテントは8張りであった。中央の黄色いのが私のテントで左右の同じ単独行者と山談義をする。


夕方、雲が切れ明日行く間ノ岳・農鳥岳が良く見える。


北岳も全容を現した、ピラミダルな山容の北岳は何処から見ても分かる。

 


早目の夕食を作り、明日に向けて早めにシュラフに入るが、寒くて着れる物は全て着込んだがそれでも寒い。シュラフカバーがあればと購入を決める。
夜遅く、風が吹き、雨が少し降るが問題ない。

■コース
<1日目>2008/08/21
仙流荘6:00→北沢峠7:00/7:25→広河原7:50/8:00→二俣10:00→八本歯コル12:00/12:15→北岳13:15/13:40→北岳山荘14:30
行動時間6時間30分(休憩含む)


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