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夜の時計台 付 チェチェン首長がウクライナ大統領に降伏勧告

2022-03-08 07:16:11 | 北海道
2021年9月16日(木)北海道出張4日目


20時55分、すすきのから宿へ帰る途中時計台の前を通った。



夜の時計台も雰囲気が良くて良かった。



時計台の前にある、夜のセイコーマートも良かった。この後、宿に帰って翌日の帰宅に備えたのであった。

さてウクライナ情勢
3月7日(月)ロシアのグロズヌイTVにおいて、ロシア連邦を構成するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長がゼレンスキー大統領にメッセージを出した。以下自動翻訳概略、やばそうなサイトだったのでリンク無しにした。

ゼレンスキー、君はポーランドに逃げたなら、ザカシュビリと同じ運命をたどる事になる。ザカシュビリはジョージアで最終的に反逆者として裁かれたではないか。(筆者記:ザカシュビリとは元ジョージア大統領、親欧米路線で強権政治を行ない求心力が低下、大統領選に敗れた後ウクライナに亡命、その後ジョージアに帰国し、汚職等の容疑で逮捕された。)
君がロシアを信頼し、対話の準備ができているなら、私はプーチン大統領に君を救うように個人的に頼む準備ができている。
君自身が今耳を傾け、この唯一のチャンスをつかめば、これはすべて可能になるのだ。ヨーロッパは君を助けてくれない。私に連絡をくれ給え。
ウラジーミル・プーチンとの会談を手配し、君が正当な大統領ヤヌコビッチに権力を穏便のうちに移せる様に保証しよう。
(筆者記:ヤヌコビッチとはビクトル ヤヌコビッチ元ウクライナ大統領。親ロシア路線が国民の怒りを買いウクライナを追い出され、今はロシアに亡命中)
ゼレンスキー、君は才能ある優れた俳優だが、政治家とはなれなかった。
そして今、君は解決することができない重荷を抱えているではないか。手遅れになる前に来たまえ、 君の将来について話しあおうではないか。
これは私が個人的に忠告していることだ。できるだけ早く決断したまえ。


上写真、ラムザン・カディロフ首長。グロズヌイTVより。
チェチェンはもともと、ロシアに対し独立を要求してテロ行為を行なっていたが、独立派の大統領がロシア特殊部隊によって殺害され(ロシアもこれを認めている)、その後チェチェンの首班に据えられたのが親ロシア派のこの男で、ウソか誠か私設軍隊を持ち、個人崇拝を強いているとか。
そしてこの男カディロフが、いったい何様のつもりか、ゼレンスキー大統領に降伏を呼びかけ、命は助けてやるから国を追われた元大統領に大統領の座を明け渡せと言っているのである。
しかしまあ、これほどプー珍の真の狙いが判るネタは他にはないであろう。
プー沈にしてみたら「これで気づけよ、NATOのバカども」と思っているのではないかとは、筆者の推測である。

ウクライナに奇跡が起こらんことを