撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

旧荒田商会他 付 ロシア兵捕虜情報

2022-03-01 07:23:56 | 北海道
日本時間昨日午後から行われたウクライナ停戦協議は持ち帰り討議となったという。

そんな中、ウクライナ内務省が侵攻ロシア兵の親族友人知己のための尋ね人WEBサイト 200rf.com なるものを公開したという報道があったので、覗いてみたら捕虜となった痛々しい姿のロシア兵が顔出しでyoutube動画でさらされ、何やら喋っていた。
何を言っているのか、無理やりしゃべらされているのか、本人の意思でしゃべっているのか言葉がわからぬので理解はできず。

サイトの中には尋ね人情報を打ち込むフォームがあって、探してほしい尋ね人の姓名やその人物と依頼者との関係、回答の送付宛先(メアド 等)を入力するようになっていた。さらにページ冒頭文をグーグル翻訳したところ「このサイトは、ロシア連邦検察庁の決定に基づいて、ロシア連邦でブロックされています。」とあったのでぷー沈一味からすればロシア国内で見られたくないWEBサイトなのだろう。

これを人道的措置とみるか、心理作戦の一環とみるか、趣味の悪い動画サイトとみるか難しいところだが、顔出しでやっているのであるから 200rf.com に出ているロシア兵捕虜は本物の様だ。かなり生々しかったが、ロシア語を解する方はもし勇気がおありなら、ご覧になられては如何であろうか。
命令でやってきた彼らもまた被害者、ロシア兵捕虜が無事、ご家族のもとに帰らんことを願ってやまない。


2021年9月16日(木)北海道出張4日目は小樽。色内大通りから運河沿いへ抜けて素晴らしき小樽の名建築を訪ねた。


旧荒田商会、現在は小樽芸術村というステンドグラスの美術館になっている。



1935年(昭和10年)築、木造2階建



隣には旧通信電設浜ビル、現在は協和浜ビルという貸しビルになっていて1階にはレストランが入居



1933年(昭和8年)築、鉄筋コンクリート造4階建
この看板を撮影していたところ、当記事の上から3枚目写真に小さく写っているレストランの出入り口で中の女性店員さんと会話している年配の女性とぶつかりそうになった。非礼をお詫びしたところ、観光かと聞かれたのでそうですと答えたら、小樽の様々な情報をご教示頂いたが、このビルは石原裕次郎のお父さんが一時勤務していたビルだそうな。



石原裕次郎ご尊父は3階だか、4階だか(せっかく教えて頂いたのだがどちらだったか失念)にあった海運会社の小樽支店で勤務していたという。少し逆光になるが迷わずシャッターを切った。年配女性にお礼を申し上げて



横断歩道を渡って別角度から旧荒田商会と旧通信電設浜ビルの並びをカメラに収めた。
年配女性は物腰柔らかで、生まれも育ちも小樽と仰っておられた。旧通信電設浜ビル1階レストランの常連さんのようで、レストランの女性店員の受け答えも品が良く好感が持て、雰囲気からして安い店ではないだろうと感じた。


この後

運河沿いにもと来た道を戻った。年配女性は運河についても教えて下さり、昔はもっと河幅は広かったそうで、遊歩道の位置まで運河だったとか。調べたら小樽市HPに記載があった。観光客誘致を目的に運河を一部埋め立てて遊歩道を整備したのだが、その是非は筆者の様なヨソ者が考えるべきではないであろう。