来年の年賀状の作成がいい案が浮かばずに遅れていたが、今日、文面の作成を終えることができた。印刷は数日中に行うつもりである。
以前、次のような記事を書いたことがある。
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「宿命によって生まれ、運命によって生かされ、使命によって生き、寿命によって死す、これ天命なり」 である。
死す、これ天命なり」 である。
宿命と運命と寿命は黙って受け取るしかない。使命だけ考えて生きればいいのだと思う。ところが多くの人は使命を忘れ宿命転換、運命の好転だけを追っているようだ。そんなことをやっているうちにそれだけでいつのまにか寿命が尽きる、勿体無い命の使い方である。
使命とは大それたことを考えることではなくて今、ここにおいて命の限り精一杯生きることだと思う。生也全機現、死也全機現である。
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これをちょっと変えて
天命(宇宙生命)
宿命によって生まれ、運命によって生かされ、使命によって生き、寿命によって死す
無着さんのいう人と人間の違いで言えば、使命を持たぬものは人であり、使命を持ってこそ人間として生きられるということだ。
以前の文章では生也全機現、死也全機現と書いたが、生命というものが分かっていなければ使い用がないということになる。