「お釈迦様、身長4メートルもあったってマジ?」という質問がヤフーの知恵袋で出てきたので次の通り回答した。
佛像の基準に丈六金身(じょうろくこんじん)というのがあります。
昔からのその解釈は「佛陀の姿を表した言葉であり、丈六とは佛陀の身長が一丈六尺であること、金身とは佛陀の皮膚が金色であることを言う。ただ「丈六」とだけ示されることもある。」
ということなのでありますが、つまり、4.8mということになります。私の解釈は違います。
三十二相のなかの
15. 丈光相(じょうこうそう)
身体から四方各一丈の光明を放っている(いわゆる後光(ごこう))。光背はこれを表す。
1丈(10尺で約3m)は光背のことであり、御身は6尺(180cm)と解するのが適当と思うのです。そうでないとイメージが狂って慕わしくなくなります。
三十二相
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%BA%8C%E7%9B%B8%...
このような姿がはたして素晴らしいことなのか、甚だ疑問であります。