世界ぐるみの自己を生きるというのが、私の人生上テーマである。
環境問題にも関心がある。
ユーチューブで温暖化対策の一環として、自動車の電気自動車(EV)への切り替えを各国で取り組まれているが、EV化にはいろいろ問題があるようである。
1.航続距離が短くて、頻繁に充電しなければならない。
2.充電施設が足りない。
3.寒冷地では電池性能が低下する。
4.価格が高い。
5.レアアースの資源が不足。
6.電池製造時の問題(採掘時や加工時の健康被害多くのCO2を排出)
7. 廃棄時の環境汚染、リサイクル技術が確立していない。
8.車両価格が高い。補助金制度の不平等。
9.中古車価格が低い。
10.発火事故が多い。
11.車両重量の重さによりタイや摩耗が大きくなり粉塵により大気が汚染される。
といったことが、上がられるが、最近もっと根本的なことで不都合な事実が明らかになってきた。
そもそも、炭酸ガスの排出を抑制することが対して大した温暖化対策にならないということである。
2022年ノーベル物理学賞を受賞したジョン・F・クラウザー博士が韓国で「気候危機否定」講演を行ったそうで、その中で大気中の炭酸ガス濃度はわずが0.04%人間の活動でもたらされたものはその内3%、つまり、0.0012%に過ぎないと言っていたそうである。
それがどれだけ気候変動に影響を与えるか、ちょっと考えても疑問とされるところである。
それで私も博士の言っていることが正しいのか、Bingで調べてみた。
それが次の記述
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二酸化炭素は温室効果ガスの一種で、人間の活動によって大気中に増加しています。二酸化炭素の濃度は、産業革命以前(1750年)の平均的な値とされる約278ppmと比べて、2022年には約417.9ppm1、2023年11月には約418.7ppm2にまで上昇しました。これは、50%以上の増加に相当します。
二酸化炭素の濃度の上昇は、地球の気温を上昇させる原因の一つとなっています。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書によると、21世紀末には、地球の平均気温が1.5℃以上、最大で4.4℃上昇する可能性が高いとされています3。このような気温の上昇は、自然環境や人間の生活に様々な影響を及ぼすと予測されています。
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これによると、産業革命以前と現在を比べると炭酸ガス濃度が50%増えているということ、仮に全部を人間の活動によるものとしたら、約30%の寄与率になる。
博士の3%を10倍に見ても、0.012%にしかならない。そんな濃度でどれだけの熱つまり赤外線の放射を止められるというのであろうか。止めたところでそれ自体が熱源となって宇宙へとそれを放射するまでである。
地球の気候は、氷河期があり、間氷期があり、常に大きく変動している。
後段の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書」がいい加減なものなのだろう。
博士をはじめ、多くの学者、専門家がIPCCに反対する意見を表明して来ている。