十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

舛添東京都知事辞職

2016年06月15日 | 世相

追い詰められてとうとう舛添東京都知事の辞職が決定。 週刊誌による4月の海外出張の高額な出張費の追求からは始まって、2か月余りあまりにも知事の公私混同の事例が次々と暴露され対応の拙さも重なってとうとう辞職に追い込まれた。

追求された内容は違法とは言えないものばかりなのだから、適切に対応すればすり抜けられるものばかり。話が細かいのである。

そもそも政治資金規正法が誰もが認めるザル法だから、第3者なる弁護士に指摘されるまでもなく、違法とは言えない、不適切と言われるくらいのものでしかない。だから、弁護士など入れるまでもなくこれはちとまずいと思えるものは返却するといえばいいだけである。

ところがつまらんところで適法性を主張しようとするものだから、世古い、金に汚いとか、公私混同とか、人格批判や知事として資質まで行きついてしまったのである。

吾輩が一番問題とするのは、韓国人学校用地の問題である。待機児童解消のための保育所建設用地として使われるべき、貴重な都有地を必要性もない韓国人学校の用地として貸与しようとしたことである。いくら朝鮮人の血が流れているといっても、そっちを優先するべきことではないことは明白である。

2つ目は湯河原の別荘へ毎週末毎に公用車を使い行き来していたことである。これは都の危機管理上大きな問題である。地震等の天変地異、テロ等即時対応すべき事態に常に備えていなければならないはずである。

さて、後任の知事を選ぶ選挙が行われることになるが、取りざたされている人物に民進党の蓮舫がいるがあれは帰化外国人そんなものを都は天皇陛下のおわすところ、そこのトップにするべきではないと日本人なら考えるべきだ。舛添も韓国にシンパシーを感じ過ぎていたことをよく知るべきである。

 

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闘病記 外出2

2016年06月14日 | 生活
先週の金曜日に回診に来た主治医に何時から風呂を一人で入れるのか、聞いてみた。今月一杯はストレッチャー、月替わりに一人で入ってみて問題がなければ退院とのこと。

水曜日が入浴日だから、まだ3回ストレッチャーでということになる。

ついでに外出許可をもらっていたので、雨予報でない今日1日外出してきた。

今日は乗り違いなしにモノレールに乗って、母のところへ面会にいった。前回と変わりなく喜んでくれたのでオキシトシンの出るように手を握ってさすってやった。

施設を出て久しぶりに映画を見た。どうしても見たいような映画がなく、仕方なしに「マネーモンスター」というのを見た。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが出ていたので見ることにしたのだが、あまり面白くもなく時間つぶししただけだった。

後は実家に帰って、TVで舛添知事関係の報道番組を視聴。他党より遅れていた自民党も不信任案の提出することになったが報じられていた。

我輩が一番気に入らんかったことは、韓国学校に都有地を貸すという話だったが、これで話が立ち消えそうでホッとした。。


話変わって間違いメールを11回送りつけて来た拓哉というアホタレから昨日、今日と1回ずつ「返事ください」というメールが届いた。合計13回。
呆れもするし、ここまでくると気持が悪い。
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闘病記 気になること(まとめ)

2016年06月12日 | 生活
昔、病院に勤めたことがあり、いろいろ気がつくことがある。苦情をいう気はないが気づいたことはできるだけ注意してあげている。

1 部屋にこもった異臭
異臭の原因が一昨日やっと分かった。やはり思った通り濡れたタオルが原因だった。リースのタオルを利用しているにも関わらず、取替えず同じタオルを使い続けた人がいたのである。使ったら交換してもらえることを知らなかったと言うのである。

2 玄関ロビーの掲示物
驚いたのが何と5年前の東日本大震災後の原発停止に伴う節電要請のポスターだ。近くにいた職員にいったが何日も放ってある。夜一人でいた警備員に言ったら、担当でないけれどすぐ外したが、これが当たり前の対応だ。
ほかにも、11月1日から保険証が変わりますというポスター。今年のものではなく去年のもの、現在使われている保険証の見本が印刷されているので、まあ、いいかと注意しなかったが、やはりおかしい。

3 歩行器の使用者名の表示
歩行器に貸与した人の名前をA4の紙に書いて筒状にして前の横パイプにぶら下げている。我輩の場合は事前に聞いてくれたから名前をぶら下げて歩きたくないので向きを反対側にしてもらった。置かれた歩行器は裏側から見えればことが足りるのであり、プライバシーの観点からも表示の仕方を考えるべきである。

4 ヘアドライヤーのホコリ
洗面所に置いてあるヘアドライヤーの手入れがされておらず綿ぼこりの塊が二つ、長径2㌢くらいのと1.5㌢くらいのものが吹き出し口のネットの向こうにコロコロしている。
看護師にいっておいたら、トライしているところを見かけたが、出来ず仕舞いでそのまま放置。網の目が1㍉少々、網が外せたらいいのだが固くてどんな取り付けになっているかも分からないしプラスチックの蓋を壊してもまずい。
それなら我輩がやってやろうと爪楊枝でやりかけたが、うまくいかない。風をふかしながらホコリを網目に寄せてやるのだがつつくとすぐ奥に引っ込んでしまう。
たまたま持って来ていた爪切りを入れた袋に先の小さい毛抜きが一緒に入っていたのでそれを使うことにした。
網目からわずかに出ている綿ぼこりの先を掴んで少しずつ引きずり出すのである。ちょっとでちぎれることもあれば、ズルズルと連なって出てくることもある。
格闘すること40分、やっと全部取り切れた。
何で俺がこんなことせんならんのか?

5 水道の混合栓
洗面所の湯と水は混合栓の一つのレバーで水量、温度を調節するタイプである。このレバーの使い方を知らない人が多い。
水量は出ている水の様子で分かるのだが、問題は温度である。水だけの時はレバーを右端一杯にもっていかなければならない。少しでもレバーが左にズレていたら湯が混じって来る。
今なら水でよいところを湯を使ったり、中途半端なレバーの使い方で湯とも水とも言えない状態で使っている人もいる。
前の人の使ったりレバーの位置で一旦湯を出してから加減をする人がいる。
とにかく、湯が無駄使いされているのが気にいらない。使った後はレバーを右端の水の位置へと周知できないものか。
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自転車危険運転 大阪が断トツ

2016年06月11日 | 世相
今日、家内が面会に来た時持って来た大阪日日新聞の週刊版に、自転車危険運転の摘発件数が15131件、うち大阪が
ワーストの5126件との記事が載っていた。
この記事は日刊で見ていなかったが、ちょっとビックリ。
運転行為の内訳は朝日新聞の記事で確認してもらうといいが、違反だけでなく事故件数も15年で12222件で全国トップ。

恥ずかし~い!

「大阪は鉄道網が発達しており、通勤などで自転車を使う人が多いのが一因では」と府警では分析しているようだが、やはり一番の原因は順法精神のなさである。
東北や熊本の地震では人々の秩序を守る対応が民度の高いものとして世界から称賛されたが、大阪ではどうだろう。とても大丈夫と言えない。イザとなったらやれるかもしれないが。

「以下は朝日新聞記事抜粋」

自転車で信号無視や一時不停止などの「危険行為」を繰り返した人に有料の講習を義務づける制度が昨年6月にスタートして1年。この間に講習を受けたのは24人だったことが警察庁のまとめでわかった。全国の警察が確認した危険行為は1万5131件に上った。

 講習を受けたのは大阪府11人、東京都4人、兵庫県3人、岡山県2人で、愛知、京都、愛媛、福岡各府県が1人。10~30代が17人を占め、その多くがブレーキのない「ピストバイク」などブレーキ不良の自転車を運転していた。


http://www.asahi.com/articles/ASJ615K1QJ61UTIL04D.html
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闘病記 迷惑メール

2016年06月10日 | 生活
昨日、早朝4:54に携帯の鳴動で目が覚めた。メールが届いたのだが、そんな時間に受信するような心当たりは全然ない。間違いメールだと思いつつ開いて見ると、「誕生日おめでとうございます」と、拓哉から青木という人物に宛てた誕生祝のメールだった。

慎吾という名前が出てきたり、共演出来て嬉しかったとか、芸能に携わる人間らしい。まさかSMAP、キムタクがこんなメールすることはないだろう。

で、間違いメールだと返信してやった。すると念押しのメールが入ってくる。マネージャーから教えてもらったメアドで
間違いないはずと自分勝手な言い分。
「違うって言うてるやろ」と返すと、当方が青木で間違いなくトボケられていると思い込み、その旨のメールを寄こす。

勝手な思い込みで、自分が間違えているとは考えない輩。

放っておいたら、何回も確認のメールが来る。

9回目の後、叱りつけてやった。やっと謝りのメールが来たがまだ「芸能関係の方じゃないですか?」なんて質問を入れてくる。あきれ果てた野郎だ。

無視していたら、時間をおいてまた同文のメールが送られて来た。当然無視だが、それが最後で、時刻が20:57。
全部で何と11本。

しかし、こんな被害が6月3日にもあったのだ。

この時の相手はジュンと名乗っていたが、「ご婚約おめでとうございます」という一杯飾りの付いたメールを寄こした。
間違いだと指摘すると、共演した「A・Mさんではないですか」と念を押して来る。 A・Mとは青木のことなのであろう。こいつは合計7回メールを寄こしていた。

そもそもドコモのわがメアドは本名が入っているし、イニシアルも違うのだから、すぐ気づかないとおかしいのだ。

芸能関係なんかに知り合いもいないし、携帯メールはショートメールしか使わないしメアドを他人に教えた覚えもない。Why?





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原子番号113番号の新元素はニホニウム

2016年06月09日 | 科学
産経新聞の記事から

「理化学研究所のチームが発見し、日本で初めて命名権を獲得した原子番号113番の新元素の名称案は「ニホニウム」であることが明らかになった。元素記号案は「Nh」。元素名を決める国際純正・応用化学連合が8日夜、発表した。既に内部審査で承認しており、年内にも決定する。」

折角できても瞬時崩壊してしまう、名前だけの存在だが、折角つけられたのだから、日本の誇りとすることにしよう。

朝には喜ばしいニュースだったが、晩にはチャイナの軍艦が尖閣諸島に接近とか、嫌なニュースだ。

(お断り)
いわゆる中国を支那と呼んでいましたが、今日風ではないのでチャイナということにしました。
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闘病記 風呂5

2016年06月08日 | 生活
今日も風呂はストレッチャーの上でのシャワー掛けである。そろそろ1人で湯船に浸かりたいところだがまだそうといかないところが疎ましい。

担当はいつものGさんとアラフォーのKさん。二人とも元気が良くて廊下での声が結構遠くからでも聞こえてくる。内緒話ができない感じ。

ストレッチャー入浴は慣れて来たとはいえ、やはり気恥しさは変わらない。

しかし、入浴すればサッパリするし、2人には感謝するしかない。

ということでこの記事は終りになるところだったが、続きを書かざるを得ないことができた。

部屋に戻り着替えをしてからしばらくして尿意を催したので便所へ行き、ぺ○○を引っ張りだしたら何だか感触がおかしい。ヌルヌルしている。何とボディーソープが原液まま付いていたのだ。

早く終えたくて洗いが不充分、湯揚げの拭き取り不充分。でもスッポンポンで女性方に見られていれば慌てもするというものである。

手洗いの水をかけて洗い落としたが、トレパンの前が濡れて漏らしたようになった。散々である。



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たかがジョーク されど

2016年06月08日 | 世相
今日の産経新聞の「産経抄」は、とても面白かった。新聞記事で笑ってしまったのは久しぶり。

http://www.sankei.com/world/news/160608/wor1606080008-n1.html
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「目からウロコの日本の歴史」

2016年06月07日 | 共生
ねずさんこと小名木善行氏による「目からウロコの日本の歴史」という講話がyoutubeにアップされていましたので、ご紹介します。

49回もあるので聞き終えるまで少々時間はかかるが、聞く値打ちは十分あると思う。実は今2回目を聞いている。

私自身目からウロコが落ちた例として、仁徳天皇陵などの巨大古墳は、元々墳墓として作られたものではなく、田畑を開墾したり、灌漑用水を作った時削り採った土を積み上げたものでそれを墳墓として利用したのだという。
あんなどでかいものを墓ごときものでどれだけの労力を使ったのかと大きな疑問を持っていたが、小名木氏の解説で納得した。

話しを聞いて、日本という何と素晴らしい国に生まれたことか、ウロコではなく涙が出てくる。

ところで小名木氏の話でよく出てくる言葉に、「ウシハク」「シラス」と言うのがある。初めの方で解説かあるのでしっかり理解しておく必要がある。


https://m.youtube.com/watch?list=PLgWDZ7Z_8LQYIjACyGC97n7bW4jWWK2aZ&v=usEPYPBe_D4
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闘病記 外出

2016年06月06日 | 生活
昨日は冷房中に窓を開けるなと書いたが、何かしら今朝は部屋が臭かった。
湿ったタオル、雑巾何かにバイキンが繁殖して臭くなる。あの臭気である。
あの辺から臭っているというのは何となく分かるのだが、探りに行くのも如何なものか。それより窓を開けた方がよいのは間違いない。ちょうどGさんが部屋に入って来て「臭い」といいながら窓を開けてくれた。でも「閉めないよ」とわざわざ言うのは、ブログを見てくれている明かしだ。

窓を開けていたらそのうち臭いが消えたが、多分臭気の元をポリ袋なんかに仕舞われたからなのだろうと思う。

さて、前週に外出許可を貰っていたが何時にするか未定だった。今朝、週刊の天気予報を調べると明日以降はずっと雨模様で晴れ日は今日しかない。

それで早々に今日の朝から夕方までの外出届を出し、9時過ぎに病院を出た。

まず500m程の歩いて門真市駅からモノレールに乗り、次の大日駅から母親の入所する施設まで行こうとしたのである。

駅でモノレールはICOCAが使えるのかなと思案しながら改札口に着き自動改札機を見るとOKの表示が目に入ったので、カードを機械にタッチして改札の中に入った。

しかし、何か様子がおかしい。じっくり見回すと何と京阪電車の乗り場だった。うっかり乗り場を間違えてしまったのだ。長い病院生活でボケが来てしまったようである。

モノレールでもICOCAは使えて、次の大日駅まで乗車、それから施設まで500mほど歩く。母親は病院にいた時より元気そうで息子に会えて喜んでくれた。

後、実家に帰ってテレビを見たり気になる用事を済ませたりしたが、動き過ぎたせいか腰の筋肉に張りを感じたので、2:30頃には病院に戻った。折角だからもう少しゆっくりしたかっのだが、用心したのである。

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闘病記 エアコン

2016年06月05日 | 生活
朝と夕方、1日に2回、年配の女性がお茶の補給に来てくれる。
朝来る人は何時も窓を開ける癖がある。今日も「窓、開けるよ」と言うから、「開けんといて」と断った。
「臭いがあるから」とおばさんはいったが別に窓を開けなければならない程の臭いがあるわけではない。

他の人もそうだが冷房が入っているのに廊下の窓やら病室の窓開け放しにして締めはしない。洗濯機の水漏れを見つけたのも廊下の窓が全開していたから締めに行ったからだ。

おばさんには部屋の空気を冷やすものと、新鮮な冷えた空気を送るダクトがあるのだから窓を開ける必要はないと教えてやった。そのダクトの口が小さいから知らなかったのであろうか。

確かに一部屋に5人もの人間がいて、それらの者から発する老人臭、口臭、放屁臭、そして最大の臭気を発するものは糞便臭などがあるが、換気がされているし、慣れてしまって、大便以外気にならない。

実際開けて欲しいと思うこともしばしばあるのは事実、自分も病室で排便の処理をしてもらっていた時は悪臭撒き散らしていることに気づつない思いをしたものである。

まあ、空調の入っている時でも臭気のきつい時には開けるのもいいが、それが抜ければ締めないと駄目だ。

折角冷やした空気を捨てているのだから勿体ないことである。
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映画:「エヴェレスト 神々の山頂」

2016年06月04日 | 道楽
担当医から外出OKの許可が出たので、久しぶりに映画を観たいと思い、行きつけの映画館の上映映画を調べてみた。
残念ながら観たい映画は1本もない。
仕方が無い、機会は後日に譲るしかない。

入院する前に最後に観た映画は、阿部寛と岡田准一共演の「エヴェレスト 神々の山頂」だったが、 エヴェレスト の映像は迫力がありなかなか良い映画だと思った。印象に残るのは阿部寛が演じる羽生という登山家言葉だ。イギリスのジョージ・マロリーが「何故山に登るのか」と問われた時「そこに山があるから」と答えたということが有名だが、同じ問に対して羽生は、「俺がここにいるから」と答えた。

この言葉は秀逸だ。我輩の主張するところと軌を一にする。
「俺がいればこそ世界がある」からである。


ところで、マロリーの言葉は一般に知られているのとは、違うそうである。
「何故 エヴェレスト に登るのか」と問われ「 そこにエヴェレスト があるから」と答えたというのである。
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闘病記 バルーン

2016年06月03日 | 生活
今日も再びGさんの登場である。
しかし、今日はちょっと可哀想。
朝起きて洗面所で歯磨きしていた時、Gさんが「足が濡れている。何やろ。なんで濡れているのか、分からない」と言い出した。「どこかで水が掛かったんと違う?」とか、「オシッコと違う?」とかお仲間に言われても、覚えがないという。

もう一度自分が回ったところを調べて回ったら、やっと原因が分かった。「ここ、バルーンやった」と声が聞こえてきた。声のする病室を覗くと、彼女は窓側の患者のところにいた。どうやら、バルーンから尿が漏れていたらしい。

バルーンとは風船のことだか、身動きできない患者の尿を自動的に採取する器具で膀胱に管を入れて抜けないようになかで風船を膨らませるのである。差し込んだ管から常時尿が排出され外の袋に溜められるものである。

その袋と管との繋ぎ目が緩んでようなのである。
朝ぱらからGさん、ひどい目に逢ってしまった。

我輩も胆石で手術を受けた時にバルーンを留置される羽目にあったが、入れる時は全身麻酔中で何も感じなかったが、抜かれる時は痛いし、その後排尿時にヒリヒリ痛んだのには参ったことがある。

我が事においては、外出許可が下りた。何するか考え中である。
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闘病記 牛蒡

2016年06月02日 | 生活
Gさんが夕食を運んできてくれた。
「今日は牛蒡がメインよ」という。見てみると小鉢にマッチ棒のように切られた牛蒡がどっさり人参が少し混ざっている。メインは鶏肉の炒めたものだったが、存在感は牛蒡の方が圧倒的だ。何となれば牛蒡は嫌いな食べ物で、上手く炊かれたキンピラを少々口にする程度なのだ。

しかし、食べないと腹が持たない。味付けも薄く美味しくなかったが、何とか食べ切った。

そんな牛蒡を食っていて、戦争中にあったという話を思い出した。

大東亜戦争の緒戦フィリピンでのこと、バターン半島、コレヒドールの戦いで日本軍は勝利した。
米軍の司令官だったマッカーサーは逃げ出し、その時「I shall return」という有名な言葉を残している。
残された兵隊の大多数は捕虜となり、トラックが足りず歩いて移動させられる、米国において「死の行進」と呼ばれ、戦後捕虜虐待の罪でBC級裁判で有罪とされ処刑された者もいた。

さて、食べるものも不足する中、捕虜に牛蒡を食べさせたという。日本人なら何でもない食品だが、牛蒡など食ったことのない米人には木の根を食わされた、捕虜虐待だということにされたという話を本で読んだことがあるのである。
事実は不明だが有りうる話だと思っている。
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闘病記 オキシトシン 水浸し

2016年06月01日 | 生活
昨日、書き忘れたことに母の退院がある。3月20日に脳梗塞を起こして、一時は危ないこともあったか、何とか退院までこぎ着けた。
しかし、半身不随で喋りが不自由、何を言っているのか、そのままでは分からない。こちらから話しかけた反応を類推するしかない。

こちらはまだ入院中だが退院したら、今日の「ガッテン」でやっていた身体を抱きしめたり撫でることでオキシトシンという安らぎホルモンの分泌を促し穏やかに残りの人生を送ってもらいたいと思う。タイムリーな番組を見れてよかった。

今日の入院生活は入浴日で例のGさんと男性看護師Sさんが洗ってくれた。しかし、慣れというのか、だんだん羞恥心がなくなって来るのが不思議だ。

食後、廊下の突き当たりの窓が開いているのに気づいたので締めに窓に近づいたら足元がビチャビチャする。横の倉庫から水が出てきている。看護師に知らせたら大わらわで何人もでシーツなんかで水を吸い取っていた。倉庫の中の洗濯機を使用したが排水口が詰まって水が溢れたようだった。
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