更新がちょっと滞ってごめんなさい。
便りが無いのは、むしろ何かといそいそと励んでいる証拠ということで。
貧乏ヒマ無しですが、
いつだって、翌月の仕事予定が白紙に近く、
借金は無いが貯金も無い、という生活を
十年来送っているので
本当に、見えない方々に助けられているのではと、
謙虚に実地にこれからも歩むことを誓うのであります。
持ち服が少なく、しかし市販の服は買う氣がしないので
涼しくなったら、着るものが無いから作ろうとなり、
昨日も 靴下はすぐに穴が開いてオジャンになるから
今後は靴下は買わなくていいや、と
自分でこさえた。
といっても、つきづきしき素材で小風呂敷を作るだけ、
あとは自分なりに開発した靴下結びがあります。
(靴下に使った風呂敷は他に使いまわさず、専用とします)。
木綿の絣のすてきな着物を先日いただきました。
着物のままでは着る感じがしなかったので
洗って丁寧にほどき、細長い エリの部分の布を
三幅つなげて小風呂敷とし、靴下として結びました。
一般的なくつ下はゴムで締め付けられますが、
このふろしき靴下は裸足をくるんでいるだけで
自由な開放感があり疲れにくく、暖かい!
着なくなって、売っても二束三文のウールの着物を
ほどいて、靴下用のふろしきに縫い直すのもありです。
重ねても暖かいので、
いちばんぜいたくなのは、絹でくるんでから大あさを重ねる。
これは、絹が足の毒素?を吸い、麻が余分な水分を飛ばして大変快適。
次におすすめは、ウール(ヒツジ)のふろしきで裸足をくるんでから
木綿(乾きやすいサラシや浴衣地)の風呂敷を重ねる。
ゴムで締め付けられて、リンパの流れが滞るとの理由もあって
パンツをやめてふんどしを締める自然派の方もいらしゃいますが、
さすがに靴下は代替品が足袋しかないから普通のゴム入り靴下を履く方がほとんど。
しかし、この風呂敷靴下は、とても簡単で、靴下の機能を備え、
ちゃんと靴を履くこともできるので、
今後の講座で披露することにします。
これで、風よけ帽子、マスク、手袋、背中の風よけ、腹巻、巻きスカート、
脚半、靴下 といった防寒具が
全てふろしき(きゃはんはひもと手ぬぐい)を結ぶだけでできて、
下着は風呂敷ブラに、ひもと手ぬぐいのふんどし、巻きスカートの腰巻。
非常用の下着や防寒具がだいたいそろいました。
そのような趣向のワークショップも開催しよう。
大荷物を風呂敷で背負ったときに、荷を揺らさず、疲れにくく歩く
歩き方もセットで。
靴下同様、長持ちしないものにスニーカーがありますが
実は、ふろしき靴下のやり方に
靴底や中敷きをプラスするだけで、
ふさわしい布を風呂敷にすれば
なんと、立派な靴だって簡単に作れます。
これは近々、試作品を作り
マイシューズとして歩いたり走ったりしてみます。
そんな感じで、とっても元氣に生きておりますので
今後とも、ご愛顧よろしくお願いいたします。
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