さ、本日は遅くなりましたが、ダイエットシリーズの2回め。
このたびは、ななんと 「縦書きダイエット」。
メールを打つのも、ノートをとるのも横書きの方が多い昨今。
日本語は本来縦書きなので、逆にその順応性に感心してしまいますが、
前にも書いたように、横書きはたらたら流れやすい話し言葉風になり、
縦書きこそ、書き言葉として文書に残るスタイルなので、
しぜん、きりりと締まりがあり、責任感のある有意義な文章となります。
これをどのようにダイエットにつなげるかというと、
毎朝、いま感じることを紙に縦書きで書くことで、
必要なことが見えて、余計なことが削ぎ落とされます。
そのように一日をはじめれば、スマートに歩むことができる。
余分なところを溜め込むと、体も重くなってきます。
手指で書くのがよいですが、もしもパソコンなどで打つなら
ワープロソフトなどで、まず縦書きで打ち込み、
それをコピーして、メールなりブログなりにアップするのがおすすめ。
縦書きで書く文章は、自然と横書きとは異なり、
まるで横書き原稿を3度推敲したかのような無駄のなさが感じられることがあります。
手書きは、ボールペンよりは鉛筆(自分でカッターや小刀で削る)
鉛筆よりは墨汁と筆、墨汁よりはスミをする。
すぐに表現しないで、鉛筆を削るとか、スミをする、
部屋を掃除して机を出して座布団に正座する、
そのような道程こそが、自らの心身を調えます。
たてがき、ぜひともお試しください。
体形も、縦にすうっと、凛となってくるかと。
補足として、縦書きは頭を上下に振ってうなづきながら読み、
横書きは首を横に振って、おのずと否定するようなそぶりになる
という、そういう視点からでもおすすめできます。
| Trackback ( 0 )
|