ふろしき王子のブログ◎
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本日、11/14(水)フジテレビ『ベイビースタイル』21:54~22:00 に
出演予定です。短い番組です。

その中で、息子が背負っているふろしきリュックの結び方を紹介します。



風呂敷のサイズは、大人なら100cm幅以上あるとよいですが、
子どもは中型ふろしき 75cm幅くらいでも大丈夫でしょう。

ふろしきは完全な正方形ではなく、縦がちょびっとだけ(3%くらい)長いほうが使いやすいです。
可愛い柄の布で、ふろしきを手作りしてもよいでしょう。

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今日は、小平市の小学校の放課後教室で

小風呂敷の紅花染め体験ということで行って参りました。

前日から水に浸して黄色を抜いた紅の花びらを庭で絞ってから、
浄水器や何やら用具をいつもながら風呂敷でばふっと背負って

駅まで自転車キコキコ。
国分寺駅からはバスがあって助かる。
以前、夏の藍染めのころは大荷物で歩いていた・・・下駄で。
長かった今年の夏は、下駄で3万歩あるく日が多く、
心身鍛えられたかなあ。

まあ、年中マイペースで 嬉しいも悲しいもたんたんとしているから
知らずに身体に負担をかけ過ぎないようにはしたいが、

得意の忍者歩きと風呂敷のお蔭で、無理なく大荷物や長い徒歩がつづけられていて
ありがたい。

子どもたち25人と、世話係の大人数名で、
木綿の小風呂敷、大あさのコースター、絹の腰巻、黄麻(ジュート)のひもなどを染めて染めて、
小学校の一室は、ピンクのあふれる空間となりました。



(このイラストの紅色は、本紅100%です)

紅花をアルカリ液に浸して出た、赤い色素の水も、そのままでは茶色っぽくてさえないけれど、
布を浸してから、いったん引き上げ ここにクエン酸投入すればしゅわわと泡立ち、
ふたたび浸せば ぐっとピンクに色づく。

さらに引き上げて、クエン酸を足して泡吹いた中に染めると、
ばびっと鮮やかに一変し、子どもたちもショッキング(ピンク)。
理科の実験で得るような、瞬く間の変化に感動が沸き立つ。

しかし、もはや僕が子ども時分の感覚に戻ることもできず、
みながこななピンク色、しかも植物と身近な材料を使って
かようなる色が湧き立った風に対して、どのような感慨を抱くのか、
聞いてみなきゃ分からないが 特に女性は、子どもであっても
紅色に対するあこがれは持っているものと思う。

この色は、美しい(健康な)血の色と同じだ。
黄色みのない、純真な紅。

髪の毛からおまたに至る、血の道。
美しいルビーのごとく、その道を補完し引き立て合う
きれいなきれいな色だと、改めて感じます。

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先日、うちの「ちくちく会」にいらして
真ん中の薄く擦り切れたシーツの
使える部分を利用し、なんと
「こしまき」を縫って
紅花染めをした女性から、写真が届きました。

ズボンの上からとなっていますが、実際の着用は下着としてです。
パンツでもふんどしでもなく、腰巻・・・
日本の女性が、これから変わります!



素材はヘンプコットン(大麻と木綿の混紡)。
染めの材料は、紅花の花びら、ソーダ灰(重曹を熱したもの)、クエン酸、
そしてお水だけです。

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さ、本日は遅くなりましたが、ダイエットシリーズの2回め。

このたびは、ななんと 「縦書きダイエット」。

メールを打つのも、ノートをとるのも横書きの方が多い昨今。
日本語は本来縦書きなので、逆にその順応性に感心してしまいますが、

前にも書いたように、横書きはたらたら流れやすい話し言葉風になり、

縦書きこそ、書き言葉として文書に残るスタイルなので、
しぜん、きりりと締まりがあり、責任感のある有意義な文章となります。

これをどのようにダイエットにつなげるかというと、
毎朝、いま感じることを紙に縦書きで書くことで、
必要なことが見えて、余計なことが削ぎ落とされます。

そのように一日をはじめれば、スマートに歩むことができる。
余分なところを溜め込むと、体も重くなってきます。

手指で書くのがよいですが、もしもパソコンなどで打つなら
ワープロソフトなどで、まず縦書きで打ち込み、
それをコピーして、メールなりブログなりにアップするのがおすすめ。
縦書きで書く文章は、自然と横書きとは異なり、
まるで横書き原稿を3度推敲したかのような無駄のなさが感じられることがあります。

手書きは、ボールペンよりは鉛筆(自分でカッターや小刀で削る)
鉛筆よりは墨汁と筆、墨汁よりはスミをする。

すぐに表現しないで、鉛筆を削るとか、スミをする、
部屋を掃除して机を出して座布団に正座する、
そのような道程こそが、自らの心身を調えます。

たてがき、ぜひともお試しください。
体形も、縦にすうっと、凛となってくるかと。

補足として、縦書きは頭を上下に振ってうなづきながら読み、
横書きは首を横に振って、おのずと否定するようなそぶりになる
という、そういう視点からでもおすすめできます。

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