(さあ)てとてと・今日は小田原でお城の周りを
走るというイベントがあり、向かっております。
少々風邪氣味だったのがほぼ回復へ、一応途上であるし
体をすっきり軽やか、きれを上げるために
また実際にお腹も空いてないので
朝昼抜きの予定。
よほど 小田原で美味しげなものと直面したなら
腹に収めるやも知れず。
水筒に水700ccほど持ち
旅の共に『鬼平』の文庫本。
小田原はさほど遠からじ。
うち(日野市多摩平)からだと、隣駅八王子から
横浜線で町田、そして小田急線へ。
天氣もよし。
早めに起きて、庭に風呂の残り湯を撒いた。
きっと今日も、メダカはすいすいし
エビはピュンと水中を跳び、御玉杓子はゆらゆら生きるだろう。
エサやりを忘れたので、僕と一緒に断食だ。
でも藻はたっぷりとある。
うちにドジョウはいないが、彼/女らは動物質の餌が必要で、
水草や藻があっても餌をやらないと痩せ細って死に至る。
自然ではミジンコ、糸みみず、赤虫など食んでる模様。
そういえば、昨日池に、世にも奇妙なオナガウジのおはしました。
尾長氏とは、花あぶの子どもで、水中で育ちます。
長い尾と、半透明の体が宇宙的でぎょっとするところもありますが
実際的な害はありません。
むしろ水中のごみを食べるし、成虫のアブは人を刺さず
花の受粉に貢献。
陸(おか)ではカナヘビも盛んだろう。
(小動物から見れば)伝説の巨人・虎之介に
襲われないことを願う。
野菜くずを埋めたる辺りにはミミズも多い。
よき発酵中の土壌のミミズは、血が緑色で
腐ったところのミミズは血が赤い。
魚釣りでも、緑の血のミミズでよく釣れる。
野菜くずの土には、かぶと虫の幼虫を小さくした
コガネ虫の芋虫も多い。
基本的に、野菜の皮をそのまま放ってあるので
夜はナメクジの天国であるようで
翌朝は付近がキラキラ光っている。
エサが充分なので
他の植木がナメクジに食われることはない。
今日ははるばる小田原へ行くとても
誰かに逢うわけでもなく
ただ150m走りて後に東京に戻るのみだ。
他の予定もない。
しかし、このように隙間の多いほど
その隙間に、うれしき物者が
引っ張られてくるものだ。
もちろん、どのような形でやって来るかは分からないし
何もないのも歓ばしき安定だ。
変化自体は、不安定状態の中で起こる。
竹の形を変えるために火であぶるように。
熱や圧力、PHを変えた環境で変化させ、
それを冷やしたり中和させて安定する。
だから、何か新しく興るときは状況が不安定になる。
病氣になったり、何か壊れたり、トラブルに遇うとか。
そのときは、困難や障害そのものへ目を向けるよりは
自分が変わり目であると認識し
積極的に、本来望んでいた変化へと手足を動かしていけば、
そのうちまた、安定する。
極端にいえば、もしも変わりたいなら
すすんで不安定へ飛び込むのだ。
苦手な人と逢うとか、嫌いな街を歩く(一応、自覚して慎重に)
食を減らす、知り合いに本音であたる、など。
長くなりましたが、そのうち小田原に着きそうなので
いったんペン(親指)を解きます。
小田原城のかけっこで、私・よこやまいさおが
一等になることを想ってくれるとありがたいです。
みなの声援が、僕を変えます。
| Trackback ( 0 )
|