庭の祝日。

すっかり涼しい11月。今日は植え替えに適した秋の新月ですが、
ヨシは枯れてから地下茎を移動するとしよう。穂の紅く色づきたり。

以前友達からもらった大きめの鉢に、樫と夏みかんとくぬぎを移植。
苗木の中に、なんとマテバシイがあった。息子の拾ったどんぐりが芽吹いてたんだ。



それも大鉢に植えて、空いた中鉢に小鉢の木を植えるという順繰りのローテーション。
路地のはち森（うえき鉢の森）もまたひと回り盛り上がりました。

そんな祝日の夜、自転車で八王子の買いものから帰ってきたら、
ヒキガエルの冬眠場所になるかな？と履きつぶした下駄や木の端材を
裏庭の剪定枝葉の上にとんとん積んでおいた所に、10日ぶりくらいの
ひきがえるがおっててん。



乾燥しきった下駄材の上は暖かいんだよね。

味をしめて、表の庭にペンライトで観察に出ると、
ヨシの根もと付近に、また別のカエル。



これは、今年の初夏におたまじゃくしだったのが、巣立って
真夏には影をひそめ、最近になって雨の降りはじめに
どこかの樹上で鳴いている、あまがえる殿におはしまする。
保護色で褐色になっているが、たいそう大きくなりました。
3,4ヶ月ぶりの対面。

苗木10本以上の植え替えをした新月の同じ日に、こうして2匹の蛙と再会を果たし、
やっぱり今日はうれしきお祝いの日と知った。