ふろしき王子のブログ◎
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先ほど、無事に忍者教室を終えました。

大勢の子どもたちと1時間で色々と実習するのは
やはりあっという間で、予定を一部はしょったりもしましたが、
何か違う、道具展開や体づかいの世界が存在して、
世の中まだまだ未知てるかも?と感じていただけたらさいわい。
復習用のプリントに図解を載せたので、
氣に入った術を身につけてほしい。

授業後、貸し出した風呂敷をたたんでいる所に
子どもたちが復習や確認、時間内にできなかった
手甲の結びなどを練習に来てくれたのが嬉しかった。
腰を捻らない忍者踊り?がおかしかったらしく
何度かアンコールで舞いました。

風呂敷と合わせて、体つかいの方も今後とも
精進を重ね、真の合氣道を復活させたい。
そのためには、日常と修行が分離してはならない。
掃除、布団敷き、買い物、旅行、料理も全部
同じ柱があって、生き重ねるほどにこなれ磨かれるのが
道のベクトルでしょう。

あ 今度から 忍者教室には、
手押し相撲もとり入れよう。


明日はまた 近所で開催中の展覧会のお店番。
初日の夕方に訪れた女性が、僕のイラストを
ポストカードにしたら?と仰られたので

今後はイベントブースで似顔絵を描くときに
絵のポストカードも展示してみたい。

僕は生きものが好きながら、浅草の実家周辺には
自然環境に乏しいことから、図鑑を観て絵ばかり描いていて、
その大自然にこがれる思いが、使い捨てを減らそうという
風呂敷にもつながった。

だから、絵、生きもの、風呂敷は僕を構成する
3つの宝物で、
絵は似顔絵に、生きものは植物に、風呂敷はにんじゃ(古武道)へと
世界が広がっています。

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今日は、小平市の小学校で、ふろしきも活用した
にんじゃ教室を行います。

お母さんの参加者もあって、総勢100名。

風呂敷では、頭巾、腰巾着、手甲、つぶて、
背負い袋を結びます。

他、足腰をきたえる遊び(ハイハイ逃げっこ、動物の動き、負荷を分散させる動作)

コップを乗せたお盆を持ってナンバ歩き、
両手に刀を振り上げて忍者走り、
飛び道具のよけ方、日本伝統の決めポーズ。

今回の教室は、いっときの忍者ごっこやコスプレではなく
毎日の暮らしに役立つ体づかいや
風呂敷技を体験し、身につけるきっかけとして行います。

お母さんたちが集まって、事前に新聞紙の刀(短め。クナイ)を
こしらえてくれています。

忍者といえども、母親の蔭に支えられている。

先日、図らずも描いた忍者風のイラストを
今回のレジメの表紙に使うことができました。

走り方にしても、腰を捻らない
(ゆえに、上下にぶれずに撮影できたり、
走りながら手堅い動作ができる)
学校の欧米由来の体育とは異なる、ウラの体育なので
子どもたちにどんな影響を与えるかは未知ですが、

相撲、飛脚、盆踊り、田楽、歌舞伎や日舞に共通する
日本元来の体さばきととらえています。
どちらが優れているという論ではなく
上手くミックスしていけば
新しく面白く、すこやかな体育になるかと。
攻撃も逆らうことなく丸めこめるので、
女性が下手に格闘技を習って立ち向かうよりも
護身にも役立つと考えています。

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