ふろしき王子のブログ◎
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先日、小麦を蒔いた庭に、

先月から干しっぱなしの稲穂の、ワラを刻んで撒いておきました。
稲ワラはケイ素が多くてよいとか。元素ごとに働きがあり、
またミネラルは補酵素でもあるので、有機物を分解する助けにもなるのでしょう。
また、2種以上の鉱物があると電流が生じ、電子が出るので
土壌が酸化しづらくなる。
その補給はやはり自然な形がよく、その土地の上での食物連鎖が基本。

蒔ききれなかった小麦の残りは、冬の間に
キジバトやすずめに、少しずつおすそ分けです。

植物が繁っていて湿度もあるので、うちの庭にはドバトは来ず
山鳩(朝にデーデーポッポと鳴く、きじばとのこと)が
一羽や二羽程度しずしずと忍びよります。その距離感が嫌いじゃない。
スズメは逃げるので、カーテンごしに覗くしかありません。

元々はここいらも、草原なり桑畑、田んぼがあって
草の種もたくさん落ちていただろうから、
この庭で実った麦をやるのはその代わりみたいなものです。
暖かい季節は餌が多いのでやりません。

鳥は希望です。鳥がげんきなら、虫もいるということ。
身の周りに生きものがいなくなったら、人の存続も危ない。

願わくば、これからもずっと、風呂敷をとんと背負って、
好きな道を旅していきたい。
それは、息子や娘の、その孫の世代までずうっと。



(この絵は、0才の娘・亜依が成長した時代も、こうして風呂敷を
 結んでいられるように、との願いも込められています)

地球だっていつか死ぬけれど、早死にさせないように
人間は分相応をわきまえながら、真の科学を探求し
親孝行まで行かずとも、迷惑をかけないように。

(追伸)
メダカ冬ごもり用のプラ舟(左官屋さんの使う、深緑色の上部なプラ容器)に
先ごろ、あとから砂を追加しましたが、
水面を覆うウキクサを昨日かき分けて覗いてみると、
底に沈んだ砂のお蔭で、水もキレイに澄んでいました。

メダカは寒くてどこかに隠れていますが、
小エビは逆さまに水面を動いていました。

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