ふろしき王子のブログ◎
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僕のいつも背負っている ふろしきリュックをひらくと、





水筒
小風呂敷のきんちゃく(マイ塩、輪ゴム、ごむひも、クリップ、安全ピン、印鑑、ひも、小はさみ
シュシュ、キャップ付き鉛筆、消しゴム、カッター、方位地針、USBメモリ、ペンライト、ティッシュ)
小風呂敷3枚
レジ袋(濡れ物やゴミ、鉛筆削りかす用)
手製の札入れと小銭用風呂敷きんちゃく
手帳
木綿大風呂敷
麻(リネンかタイマ)大風呂敷
ナイロン厚手防水大風呂敷
手ぬぐい
今読んでいる本

レギュラーはだいたいこんな感じで、
旅行けば、歯ブラシ、つげ櫛、充電器、ミニタオル、替え靴下、毛抜き(ひげ用)、デジカメを
加える感じです。
ですから、旅荷もいつもとあんまり変わりません。

多機能な風呂敷のお蔭で、いつでも非常持ち出し袋を背負うような
安心感を抱えながら、かさばらず軽い。

だから、小中学生もサブバッグとして風呂敷を携帯してほしい。

普段から結び慣れ、友達と遊びながら術を教え合っていれば、
次世代にも伝わる豊かな文化環境が育まれる。

エコロジーや災害用、と用途を決める必要はなく
何であれただちに結んで生み出す、ただの素材にすぎない風呂敷。

風呂敷の人がもっと増えたら、みんなで集まって
その宇宙の中身を互いに披露し合いたい。

季節ごと各地で行なうのだ。たとえば
「ふろしき御開帳會 夏の日 於江ノ島」という風に。

広げた中身の写真を集めても面白そう。
紹介してもよい方はメールで送ってくださいね。
ありのママでよいです。

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近所のお米屋さんのチラシのイラスト、
さんかくの笠をかむった娘っちが
絣と前かけと手っ甲をして稲穂を持ってる、
を手描きするうちに時を忘れて、氣のつきゃあ
銀座で久しぶりに友達と食事をご一緒する待ち合わせの
ほぼ1時間まえ。
うっとこから座銀へはもっとかかる。

う~遅刻したくない。
ルビー屋さんの友達は13時半から仕事がある。
駅まで走って鉄道に乗ると、それでも20分は待たせちゃいそう。
後でまたメールしようと受け入れましたが、

そこに二人の姉やんが来て、立川からピーとささやいていた。
特別快速のまちあわせがあるのかな?と期待したが
いなかった。
ただし、マツモトからの特急あずさ(びゅーん!っ)新宿行が停まった。

時間はいのちだ。
特急券500円を買って乗り込む。
つぎは~新宿。早いね。

でもまだ途上。
中央線で東京で降り、走るのだ。
目当てのお店は、兄の働くナチュラルハーモニーの、銀座店2階のレストラン。

江戸っ子らしく 着いたとたんに 涼しい顔して再会しよう。

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風呂敷を買うにしても自分でつくるとしても、
一生愛用できるくらいにじっくりと準備選択を。
おばあちゃんのタンスに眠ってるやつで
練習してもよいですね。
氣に入りの結び方を身につけてから、
ふさわしい生地、色柄をえらぶ。
反対に、この風呂敷だったら、シンプルな
お弁当むすびだけでも
素適に持ち歩けるっちゅうほどのヒトメボレなふろしきがよいから。

作るときも、ふろしきのあるHappyな暮らしをイメージしてから、
たんねんに生地をえらび
丁寧に形をとり、
できれば手縫いでちくねんと端処理しましょう。
染めたり、中心に当て布を付けたり、
角に向けて刺し子をしても吉。

実際に結ぶのは15秒で足りますから、
ふろしきそのものの選択や制作は
15日間くらい、たっぷり時間をかけたい。

いちまいの風呂敷は様々な用途の使いまわしを兼ねるから、
生地もなるべく佳いのが善いです。
何もせず ただタタんで在るだけで宝もの感のある布。

自作するときは、安すぎる布は避けたい。
飽きたり裂けたりしやすいから。

2冊めの本は12月のはじめに本屋に並ぶ予定。
『毎日カワイイ風呂敷』(玄光社)
ここでも、ふろしき作りの具体的なポイントを
色々と説明しています。


(撮影:田中振一)

布に凝って、結びはシンプルisベスト!

結ぶのは15秒、作るのは15日。

そんな塩梅をつきづきしう思います。

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風呂敷水着、ふろしきブラ、なんて呼びつつも
今や「水陸両用ブラジャぁ」と確定(?)した
ふろしき結びがあります。

学生時代の夏や春休みには、青春(ユーゲント!)18切符で
鈍行+ユースホステルまたは野宿の旅をしていました。
はじめのうちは普通にずしりんとバックパックでしたが、
風呂敷に開眼後は身軽×多機能にぴょんぴょこと跳びはねてました。

神田生まれの亡き祖父は泳ぎが得意で、
海軍少年団に参加し子ども時代から東京湾や隅田川で泳いでいたようです。
僕も水泳だけは体育で得意で、こわい滝壺に飛び込んだり
ヘドロの川の上澄みで泳いだりもしていたので、
道中麗しき泉に出逢った旅人が
心おきなく水浴びするための ふろしき水着の完成は悲願でした。

試行錯誤を重ね、形が決まるのに5年はかかった。
風呂敷だけで何とかこなそうと試しても、
ああ これは強い波にゃ負ける、胸間が開きすぎる
等、しっくりしなかった所に いっぽんの紐を組み合わせたら
万事解決!

アウトドア誌「ビーパル」で紹介いただき、
撮影ではセクシな姉ちゃんが着用して泳ぎました。
また、友達と海へ行ったときに
水着を用意しなかったけど やっぱり泳ぎたくなった女性に教えて、
無事海水浴を全う。

さて ちなみに下はどうするかというと、
風呂敷でも結び方はありますが、
使い回ししづらくなるため
ひもと手ぬぐいにて ふんどし状サポーターを着けてから
ふろしきとひもの腰巻風巻きスカートで覆います。

布の色柄、ひもの素材によって本当におしゃれで実用を成しますので、
紹介するべく、ファッションショーや写真集も作りたいです。

今日は日野市の甲州街道駅近くで風呂敷講座がありました。

たいてい、最後にその水陸両用ブラをお伝えするのですが
服の上からでも、人前じゃ恥しい風で
モデルになってくれる人は少なく、
僕自身が詰めもの(まろめた小風呂敷)までして
着けてみせるのがほとんどです。



ところが今日は、参加者が仲良しグループでもあり
ご装着くださった御人おはしまして感謝。
非常時の下着に、授乳時にガーゼなどはさみやすく、
旅先や海外の混浴の水着、幼児の水着などにも役立つので
けして受け狙いじゃなくて いつでも大真面目です。

よく広がり、結び目でサイズ調整できるので
カップに左右されず、肌に優しい生地で自作できる。

裁縫が苦手な方でも、生地選びさえ心を尽くせば
あとは結ぶだけで何でも作れて、
何度でもやり直せる風呂敷は、とっても魅力的です。

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