![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f8/b5d788dc397606be9ceee8bccc52d796.jpg)
今日の、小学校でのふろしき忍者教室の授業後、
小風呂敷とするバンダナはあるが、ランドセルを包んで背負ってみた
大きい風呂敷をお持ちでない(貸し出し用を使った)子が、
大風呂敷をほしがっていたので、好きな布で作ってもらえば?と勧めたら
「うん、じゃあおばあちゃんに作ってもらおっと」と言っていた。
孫がために作るならば、一緒にユザワヤなど行って
お氣にの布を選び、せっかくだから手縫いでちくちく、
そして名前も刺繍しちゃってもよいですね。
ポイントは、売られている織り幅をそのまま生かすこと。
110cm幅の布は110cm幅のふろしきにする。
そうすれば、左右の耳の端処理が要らない。
出来上がりは、完全な正方形でなく、縦方向が3%ほど長くなるようにすると
伸びの関係で使いやすい(縦が伸びにくい分長くする)。
110cm×114cmくらいになるように、はじめに117cmで裂くとよいです。
(上下の端処理で合計3cmほど使うから)
手縫いの味を出すには、布地と違う色の糸、刺し子糸の細めくらいが
縫い目がよく見えてぬくもりがあります。
子どもには手づくり風呂敷もおすすめ。
そんなこんなの作り方のこつも、今度出る新しい本(12/2発売予定)に
色々と紹介しています。
アマゾンからも販売されますので、リンクを記しておきます。
→『毎日カワイイふろしき』(玄光社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a1/122851cc786764605b1c9d08f0d5f6f7.jpg)
風呂敷のある暮らしは、欧米洋裁文化一辺倒の現代から、アジアたる布文化を取りもどす運動でもあります。
切り抜くことなく、四角い布のまま多様に生かす。
服に合わせるのではなく、からだに合わせる。自然に寄りそう容(かたち)。
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