スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「京都和久傳(わくでん)」

2005-08-23 | グルメ
京都和久傳(わくでん)で、ディナー。

以前、紫野和久傳で、ランチを食べたことがあったが、かなりおいしかったので実家近くの京都和久傳で食べることに。
京都駅ビル(JR京都伊勢丹11F)にあり、交通の便が良いので便利。
予約はしていたが、意外とお店の中はそこまで混んでいなかった。

窓際のカウンターの席に案内される。
ここからの景色はすばらしい。
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ちょっとガラスに室内灯が反射してしまってるけど、京都市内の夜景が見渡せる。
目の前は京都タワー。
今回はあいにくの曇り空で、稲光が避雷針に落ちていくさまを見ながらの食事。

食前酒を頂いた後、まず出てきたのが、鱧とおくらの酢取り蓮根。
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子供の頃あまり好きじゃなかった鱧。今食べるとおいしい。
梅の風味が食欲を増進させる。

鰻と冬瓜のお椀。
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あっさり白味噌仕立て。
鰻のこってり感と冬瓜のみずみずしさがベストマッチ。

鮎の南蛮漬け。
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淡水魚の魚臭さは全くなし。内臓の苦味がおいしい。
まわりのにこごりが、口の中でとろけてくる。

加茂茄子のくわ焼き。
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これはしっかりとした味付けがされているものの、素材の味もしっかりしている。さすがだ。

ご飯ものは、3種類から選べるが、鯛めしをチョイス。
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ラストはお約束の西湖(せいこ)。
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れんこんから作られているお菓子。
黒砂糖の甘みがあり、もちもちしていて喉越しがよい。

あっさりしているものも、しっかり味付けされているものも、どちらも素材の味はしっかり残っていて、さすがは和久傳と感動。
もちろん竹酒も飲んで、腹八分目のほろ酔い気分で店を出る。
もうちょい飲みたい気分だったが、京都駅周辺にはあまり飲みに行くバーとか知らないので、今回は素直に帰った。河原町辺りやったら、もう1軒行くのになぁ。

コメント
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