実家に帰ったついでに、河原町三条にあるイタリアンの「Trattoria da Nino」(トラットリア・ニーノ)でディナー。
知らなかったら通り過ぎてしまいそうな、こじんまりとした入り口のお店。 町屋を改装しており、なかなか風情のあるたたずまいです。足を踏み入れると、意外と外から見るよりも中は広かった。今回案内されたのは一階のテーブルだったが、二階にも席があるようだ。
メニューも豊富で、どれを頼もうか悩んでしまう。
豚挽き肉とラルドの田舎風テリーヌ
思ったよりも素朴な味。外側に巻いてあるラルドがおいしい。とろっと口の中で溶けて豚挽き肉と絡み合う。
パンチェッタとトレビスのサラダ
このパンチェッタ、塩加減が絶品。いつもはあまりサラダを食べないのだが、これはシンプルな味付けだがおいしく、ドンドン食べてしまった。
ピエモンテ風、白インゲンとトリッパのグラタン
赤ワインと相性ばっちりの料理。
ラビオリ・ダル・プリン
ピエモンテの伝統的な小さなラビオリ。ラビオリの中には、ラムとセージが入っている。これはおいしい。絶品です。 仔牛ロース肉のロースト マルサラワインのソース マルサラワインの甘さが肉の味を引き立ててくれている。 アフォガート バニラジェラートのエスプレッソがけ。やっぱり最後はあま~いデザートで締め。 全て非常においしく頂けました。実家に帰って、食事をしに行くたびに思うのだが、京都のイタリアンのレベルが年々すごい勢いで上がってきているような気がする。
この後、まだちょっと飲み足りないということで、「酒陶 柳野」さんで軽く飲んでから帰った。