イタリアンが食べたくなり、どこにしようかなと思ってネットで探して見つけたのがここ。地下鉄丸太町駅から歩いてすぐの閑静な場所にある「クッチーナイタリアーナ東洞」。町屋を改装した造り。
カレマ・リゼルヴァ 2003
パン
才巻きエビと間人産白イカのガーリックソテー
本日の鮮魚のお刺身と色々な野菜のサラダ仕立て バーニャカウダソース風味
タリアテッレ 鴨のラグーソース
スカンピ フレッシュトマトソーススパゲッティーニ バジリコ風味
ミルクだけで育てた仔牛のスカロッピーネ マルサラワインソース
子鴨のもも肉の赤ワイン煮込み ジャガイモのスキアッチャータ添え
クレーマカタラーナ
アラカルトで好きなもん頼んだけど、どれも美味しくってはずれなし。いきなりアンチパスト、エビとイカのガーリックソテーの旨さにノックアウト。
究極の選択で、この世の中からご飯かパスタかどっちか無くなるんやったら、ご飯が無くなる方を選ぶほどパスタ好きなんだけど、このパスタがまたおいしいんです。たまりません。
ソムリエの方に選んでもらったワインも美味。ピエモンテ北部に位置するカレマのワイン。ネッビオーロ。心地よい果実味と同時に、程よいタンニンも感じられる複雑な味わいで、最後まで楽しめた。ちなみに、ここのソムリエの方が親切な方で、イタリアワインについて至極丁寧に教えてくれる。しかも、以前飲んだアリアニコがおいしかったという話をしてたらアリアニコのグラスワインをサービスしてくれ、ちょっと感動。こちらは一口目にガツンとインパクトのある味だが、ちょっと田舎くさいというか土臭いというか、ボトルで開けると最後飽きちゃうかも、って感じでした。
それにしても京都のイタリアン、レベルが高い。まだまだ行ったことのない美味しいお店がいっぱいあるんだろうなぁ。