スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「竹田城跡」

2010-11-30 | 日記

兵庫県朝来市和田山町にある「竹田城跡」へ。

日本のマチュピチュやら天空の城と呼ばれる竹田城。たまたまネットで、雲海の中に浮かぶ写真を見て、「こりゃ、すげぇ!」とびっくりし、しかも兵庫県にあることを知り、ぜひ行かねば、と足を運んでみた。

雲海に囲まれたお城を見るには、秋から冬にかけてのよく晴れた早朝のみ、ということ。季節的にはよさげだが、午前5時前に家を出るのは厳しいかと、今回雲海は断念。

ちょうど車の正面の山上に城跡を発見。

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山道を走って山門のある駐車場に到着。駐車場の入り口にはガードマンもおり、車やバイクが何台か駐車している。意外と観光客が来ているようだ。

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駐車場から城跡までは徒歩。地図によると、急勾配のうさぎさんコース(徒歩約10分)と、ゆっくり歩けてなだらかな亀さんコース(徒歩約15分)がある。行きはうさぎ、帰りは亀で行くことに。

うさぎのコース入り口に、「熊に注意」の立て看板。ま、この日はそこそこ人が来てるようだし、心配ないだろう。

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途中からは木々に囲まれた薄暗い山の中の道を登っていく。

こんな階段やら。

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こんな細ーい道やら。

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途中の階段はほんとに急勾配で、ひーひー言いながら歩く。登る前は寒いくらいだったが、上に着く頃には汗だく。久しぶりにいい運動になった。

到着!

さすがに山の上は風通しがよくって涼しい。

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見回すと、たくさんの石垣が残っているのが目につく。一部の復元個所を除くと、約400年前に石垣が築かれた当時のままの姿が残っているとのこと。

この城の石垣は積み方から言うと、野面積み(のづらづみ)石垣といい、加工を施さない自然石をそのまま積んだもので、すき間が多く、一見して粗雑に見えるが水はけがよく頑丈である。ただし、すき間や出っ張りがあるため、敵に登られやすいというのが欠点。

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城下の街が一望のもとに。

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ほぼ周りの山々のてっぺんと同じ高さに位置している。ここに立って下界を眺めていると、何だかえらくなって神様にでもなったかのような気分になる。

この城は但馬攻めの際、羽柴秀吉に落とされたとのことだが、こんな山の上の、しかも何重にも石垣に囲まれた山城をどうやって落城させたのか想像が付かない。

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ここが本丸。この石垣が天守閣の跡。木でできた梯子を登ると上がれます。

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段々に分かれている石垣が美しい。素晴らしすぎる眺めだ。

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帰りに、山を降りてすぐの道路沿いにある「竹田屋」という焼肉屋で食事。

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但馬牛、柔らかくて、うま~。

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音楽。いきものがかり / 「いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~」

たのし~。

コメント
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