スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「チーズを味わう会」@Field of Craft Gallery in KOKUBUNSAI

2010-11-08 | グルメ

昨日まで岡山県下で開催されていた「第25回国民文化祭・おかやま2010」。

倉敷市美観地区周辺では、「倉敷ジャム2010 あっ晴れ!国文祭スペシャル」が行われてました。

倉敷市芸文館前の広場では、アートバザールが開かれ、たくさんのアートを志す人たちが集まり、作品の展示や販売をしている。

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ステージではジャズの演奏が。

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で、一番の目的はここ。

フィールド・オブ・クラフトの開いているカフェ。16時からの「チーズを味わう会」。

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食器はフィールド・オブ・クラフト倉敷に出展している作家の器。

そしてチーズは、倉敷市三田の「TOFRO」から提供。

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今回のチーズ。

クロミエ:パリ北東のブリー地方で作られるブリーの元祖ともいわれるチーズ。くせがなく食べやすい。

サント・モール・ド・トゥーレンヌ:フランスの庭園とも呼ばれる古城の建ち並ぶトゥーレンヌ地方の山羊のチーズ。よくあるシェーブルから思い起こされる、けもの臭さがなく、それでいて山羊のミルクの独特の旨味が溢れてくる。

ミモレット:有名なミモレットもあり。目に鮮やかなオレンジ色。カラスミの味を連想させる味。

フルム・ダンベール:オーベルニュ地方産。これ、ブルーチーズのピリッと感は少なめ。そのかわり、ねっとりミルクの甘みが舌の上で広がり最高の味わい。

テストゥン・アル・バローロ:ピエモンテ地方産。牛と山羊の混入で作られたチーズ。バローロワインの絞り粕に5~6ヵ月間漬け込んでいるとのこと。表面についたネッビオーロの絞り粕までポリポリ食べれて美味しい。一口齧ると、長期間かけてチーズに浸み込んだ葡萄の甘みが、ふわっと口腔内に拡がり、得も言われぬ幸福感に満たされる。

「TOFRO」のオーナーの熱いチーズ談義も聴くことができて、楽しく、美味しい時間を過ごさせてもらいました。大満足。

コメント (2)
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