大崎下島の御手洗地区へ。
ここは、江戸時代の家並みが残る港町。重要伝統的建造物保存地区になっています。
お腹が空いてたんで、まずはちょっと遅めのランチに。
「海鮮料理 みたらい脇坂屋」
穴子重が有名なんだけど、残念ながらすでに売り切れ。
にぎり寿司
まぐろ漬け丼
食事後は、港町を散策。
灯台の役目を果たしていた高灯篭。
なぜか軒先に一輪挿しを飾っている家がいっぱい。なんかいいね、こういうの。
築200年の船宿「なごみ亭」
かつて遊郭として使われていた建物を改修し、船宿にしたもの。1日1組限定とのこと。
ランチもされているよう。
あなごめしのお弁当を売っていたので、買って帰る。
お、思った以上に美味しい。宮島口にある「うえの」のあなごめしに次ぐ美味しさ。
ふらっと路地に入ったら、またこれがいい雰囲気。
江戸みなとまち展示館
それにしても、すんごい静か。波の音と、時々人の声が聞こえてくるくらい。
御手洗港
潮待ち館・豊町観光協会。江戸時代の材木屋さんを改装して作られた観光案内所。
映画「山本五十六」のロケで使われたとのこと。
みかんジュースが濃厚でうまかった。
この床屋もどことなく懐かしい感じがする。
新光時計店。恥ずかしながらよく知らなかったが、とっても有名な時計店。
珍しそうな時計や細かな道具が外から見えたので眺めていると、おじさんに声をかけられた。どうもこのお店の方らしい。日本中、時には海外からも、この小さな時計店に修理のために時計が送られてくるとのこと。他のお店でお手上げといわれたどんな時計でも修理します、って。すごいな。
乙女座。昭和12年頃、芝居小屋として当時の建築の粋を集めて建てられたもの。昭和30年代まで映画館として親しまれていたそうだ。
旧越智医院。ブルーの塗装がひときわ目立つ。
もう医院はされてないのかな。
瀬戸内海の小さな島。レトロな街並みの中、ゆったり散歩していると、ここだけ時間がゆっくり流れているような、そんな錯覚に陥ります。ほんと、いい雰囲気だったな~