こないだ実家に帰った際、木津川にかかる有名な流れ橋までロードバイクで走りに行ってみた。
ちょうどビワイチしようと思って、チャリを車に積んで持って帰ってたんで。
急に行ってみようと思い立ったせいで地図もないし、ルートもわからず。ま、スマホもあるし、なんとかなるだろうと出発。
とりあえず国道1号線に出て南下することに。
これが正解。歩道も広く、歩行者と自転車にきちんと分離されていて気持ちよく走れた。
宇治川を渡る。
昨晩から今朝にかけての豪雨のせいで川は茶色く染まってドロドロ。
走っていると急に木々の塊が。
佐山尼垣外遺跡という遺跡らしい。
自転車だと、こういうちょっとした歴史の跡を見つけたり、すぐ立ち止まって見れるってのがいいね。
スマホの地図で場所をチェックし、目星をつけて木津川の土手に上がるとすぐに発見。
ここがよく時代劇のロケ地にもなる流れ橋。
正式な名称は、上津屋橋(こうづやばし)。川が増水すると橋桁が流されるという独特の構造を持つ「流れ橋」の代表。歩行者、自転車の専用橋。ただし、自転車は降りて押して歩くよう注意書きがされてあった。
自転車を押して渡ってみることに。
意外と向こう岸まで距離がある。それもそのはず、橋長は356.5メートルあり、現存する木造橋、流れ橋として日本最長。
対岸からパチリ。うん、こっち側からのほうが画になるな~
対岸の土手沿いは自転車道になっている。京都八幡木津自転車道。さすがに走りやすい。
ところどころに表示もあり。とかいいながら、途中何回か道に迷った。
京都南インター近くで自転車道を離れる。
東寺が見えてきた。もうちょいだ。
で、日が暮れるギリギリ前に無事到着。
距離:34.35km、時間:1時間40分
さっそく書店に行ってこれを購入。
「京都自転車マップ」