少し遅めのお昼を食べた後は、すぐ近くにある「東尋坊」まで足を運んでみることに。
福井県の観光スポットといえば、誰もがまず一番に名前を挙げる名所だろう。
駐車場に車を停め、東尋坊まで歩いて行く道の両側には、たくさんのお土産屋と飲食店が。
「名勝 東尋坊」
撮影スポットです。
ごつごつした足場の悪い断崖の上にたくさんの人が。
けっこう端っこの方まで行って、崖下の海を覗いている人も。
高所恐怖症の自分には、見ているだけで、おしりがひゅーっと寒くなって、足が竦む。
少し向こうには、神の島ともいわれる雄島が。
朱塗りの橋が架けられており、徒歩なら渡れるそう。
せっかくなので、観光遊覧船に乗ってみることに。
ぎりぎり運航時間に間に合った。
というわけで、チケットを買って、船着き場へ。
遊覧船に乗って、崖を見上げると、崖の端っこにちらほら人影が。
落ちてきそうで、こわーい。
いざ、出航。
雄島の近くまで。
ハチの巣岩といわれる岩壁。
ちなみに雄島の少し沖は、これでもかっていうくらい船が揺れます。
あんまりの激しい上下運動に、転覆するんじゃないかと、ちょっとビビりました。
遊園地のバイキングばりの揺れに、船内には緊張感が走ってたけど、船長は笑ってたので、いっつもこれぐらい揺れるものなのかな。
ただ、雄島近辺以外は、波もほぼ穏やか。
ゆっくりと海からの雄大な景色を堪能することができました。
景色の説明もしてくれるのですが、ちょこちょこ微妙なギャグも散りばめられていて、楽しめます。
ちなみに、「東尋坊」って、ここの崖から突き落とされて殺されたお坊さんの名前が由来とのこと。