from 命の道をつくってます@国道493号北川道路
先週土曜日は休日でしたが、
ボックスカルバートの据え付けをしました。
業界構成員はどこも繁忙期のまっただなか。
その間隙をぬってクレーンや下請けさんを確保するのもひと苦労です。
そこで
「土曜日なら」
ということで話がまとまり休日出勤。
あっというまに据え付け完了。
そのあとにはPC鋼棒を緊張。
発注者監督職員さんに
きちんと締め付けられたかどうかの確認をしてもらわなければならないのですが
そこは今という時代です。
いわゆる遠隔臨場を実施。
オンラインで状況を確認してもらって
すべての作業を一日で完了させました。
おかげさまで
あとの作業が滞りなく進むはずです。
みなさん
休日での対応
どうもありがとうございました。
ところで・・・
(ここからは業界内向けの話)
みなさんご存知のように
i-Construcion(アイコンストラクション)には3つの施策があります。
まずは「ICT技術の全面的な活用」。
次に「規格の標準化(コンクリート工)」。
最後に「施工時期の平準化」。
とかく
「ICT施工」だけがクローズアップされがちなんですが
あとの2つも実施されれば効果は抜群。
2つめの「規格の標準化」には、
鉄筋をプレハブ化、型枠をプレキャスト化、各部材の規格を標準化するなど、効率的な工法により省力化や工期短縮を実現する、っていうのも含まれます。
今ある技術でもっとも手っとり早いのは
コンクリート二次製品をどんどん活用すること。
どうしても「現場打ち」との経済比較でうんぬんという話がつきものですが
少々割高でもプレキャスト製品を使った方がよい場合は多いし、
かんたんお手軽にできる i-Constructionじゃないかとわたしは思ってます。
で当社では
たとえ「現場打ち」の設計がプレキャストに変更できなくても
可能なかぎりプレキャスト製品を使うようにしています。
(今回は設計そのものがプレキャストでしたが)
ま、
省力化や工期短縮
ひいては利益
というものの考え方次第ですし
いろんな考え方があってそれはそれでいいんですが
少なくともわたしはソッチ派ですね。
以上
念のため言っときますが、けっしてコンクリート製品業界の回し者ではないおじさんからでした。
では。
(宮内)
↑↑ 採用情報