いやあー
時間の経つのがこんなに早いなんて・・
1月は
個人的に息子の祝言があったり
会社的にもアレやコレやがあり
ソレもコレもやらなければいけないなんて調子で
あっというまに過ぎ去り
気づいてみたら
2月もはや4日目。
現場でこの若者を見たのは
ほんの2~3日前のような気がしてたんですが
指折り数えてみたら
もう一週間以上も前のことでした。
なんだかんだ言いながら
すっかり定着した感がある建設業での海外からの技能実習生ですが
この田舎では
まだそれほど多くの人を見ることはありません。
その制度の是非や
労働者不足を解決する策としてどうなのかこうなのかという
本質的な議論はさておいて
ただただ単純に
おじさんはいつも思うんです。
生まれ育った国を出て
言葉のちがう見ず知らずの人たちのなかで
仕事をし
暮らしていくという
その一点において
彼らはえらいと。
現場に仲間がたくさんいる場合は
そうは思わないんですが
こうやって
ひとりたたずむ姿をみると
思わず応援したくなってきます。
負けるな。
がんばれよ。
ま
勝手に物語をつくって
勝手に肩入れしているだけで
本人たちは
意外と気楽に考えてるのかもしれませんが
それでもね
おじさんはそう思うわけです。
なんてことがあったのが10日前
おじさんの感傷などは風前の塵のようなもんで
現場は止まりません。
彼が所属するパーティーは現場から離れ
そこからは当社直営班による掘削作業が進行中。
タンタンタンタンタン
ダンダンダンダンダン
今日も岩との格闘がつづきます。
以上
奈半利川を吹き抜ける寒風が冷たい
国道493号北川道路柏木1号橋A2橋台工事現場からでした。
(宮内)
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