奈半利町道大原西ノ平線改良工事現場、
ガッター据え付け中です。
ガッター、ガッターと何気なしに使っておりますが、
誰に聞いても、
なぜガッターと呼ぶのか、
たしかな答えが帰ってきません。
(というか皆目わかりません)
で、ガッター、調べてみました。
「ガッター 側溝」で検索してみると、
「土木用語でガッターとL型側溝の違いを教えて・・・」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14146686204
という、おあつらえ向きのページがヒットしました。
ガッターとはそもそも鉄鋼用語で、副端部がそり上がったものの総称をいいます。
L字状に片側を大きく反り返りさせたような形をしているので、
ガッターと呼ぶようになったのかもしれないですね。
これだけでは少し信ぴょう性に乏しいので、
お次は「ガッター 鉄鋼」で検索してみます。
weblio辞書「鉄鋼用語:ガッター、クロスボウ」
条の幅方向のわん曲で、副端部のそり上がる状態の総称、又はそのときのそりの度合い。
イマイチよくわからないので、
同じ検索ワードで画像を見てみると
ふむふむナルホド。
やはり、鉄鋼用語のガッターが土木用語のガッターの語源だ、という説は正しいような感じを受けます。
いやだが待てよ。
これだけでそう決めつけるのは早計です。
ならば、とgutterという英語で検索してみました。
weblio辞書「英和辞典:gutter」
1 [可算名詞](屋根の)とい
2 [可算名詞]
a(車道と歩道との境の)溝(みぞ)、排水溝(こう)、側溝(そっこう)
b[ボーリング]ガター《レーンの両わきの溝》
あらあら、なんのことはない。
とい、溝、・・・。
そもそもガッターそのものがそういう意味だったんですね。
それに・・・
ガッターではなく「ガター(ガーター?)」だったら、
なんとなくボーリングのあの溝を連想させるので、「側溝」とすんなり結びつくかもしれません。
ちなみに・・・
Googleでgutterの画像検索をすると
雨どいのオンパレードでした。
結論!
ガッター=とい、みぞ。
なんてことない結果で
どおもスイマセン。
(みやうち)
(実際の発音はガターに近いのかも知れませんが)
ともあれ勉強になりました。感謝です。
ところでガッターが必要か必要ないかはどう言うルールなんだろう。
なぜここにガッター入れなきゃ?と思うことがあります。
あるいは、
幅員外だけどクルマがとおってもいいよ的
な使い方でしょうかねえ・・・