土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

パラペット(胸壁)

2019年12月17日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

 

 

和田1号橋下部工工事

パラペットの型枠を組み立てています。

 

パラペット

わたしたちにとっては

ふつうの用語ですが

一般の方たちにとっては

なじみが薄い言葉かもしれません。

調べてみました。

 

【三省堂『大辞林第三版』より】

[パラペット(parapet)]

屋上や、ベランダ・橋梁・埠頭(ふとう)などの端部に設けられた低い手すり壁。

構造物の先端を保護するためのもの。

胸壁。扶壁。

【Wikipedia(英)より】

”parapet”(Googleによる翻訳)

欄干は、端の壁の拡張であるバリアである屋根、テラス、バルコニー、歩道または他の構造体。

言葉から、最終的に来てイタリアparapetto(parareおよび「カバー/守るために」petto「胸」)。

 

ちなみに・・

橋台の各部の名称はこんなです。

 

 

パラペット=胸壁(きょうへき)。

簡単に言ってしまうと

「橋げたのカバー」といったところでしょうか。

そうそう・・

わたしは「翼壁(よくへき)」っていう呼び名が好きですね。

(ないほうが施工が簡単でいいんですけどね)

 

当現場A2橋台のパラペット、

あす(12/18)、生コンを打つ予定です。

 

(みやうち)

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