近年多発する災害の応急復旧において
中詰材に生コンを使用した大型土のうを
道路の土留めや河川の護岸に活用している例も多いかと思います。
で
とうぜんのことながら
それはあくまで応急の仮設構造物ですから
撤去しなければなりません。
当社がその生コン詰め大型土のうをはじめて使ったのが
平成26年8月豪雨で通行止めとなった国道493号の迂回路をつくった工事でした。
6年以上が経過した今、
小島トンネルが開通し、
ようやく迂回路を撤去できるようになりました。
つまり、
大量につくった生コン詰め大型土のうを
今、まさに、撤去しているまっさいちゅうなんです。
そこで
はて
これはどんなふうにやるのがイチバンいいんだろうか?
といろいろ考えていたのが
土のう袋を剥がす方法。
人力?
ミニバックホウ?
バックホウにつかみ系アタッチメントをつける?
ま、
とにかくやってみるべと
最初に試した方法がアタリ。
使用しているのは0.45m3級バックホウです。
まず、剥がそうとする土のうをピックアップ
(って手当り次第ですが)
さてはじめるよ
みるみる間に
あられもない姿にされたコンクリートの塊は
このあと小割りをされ
袋の方はまとめて
それぞれ産業廃棄物として処理場に搬出されます。
以上
生コン詰め大型土のうの袋の剥がし方。
作業のポイントは
バックホウの先端に平ヅメ(ツース板)をつけて行なうこと。
やってみれば
案ずるより産むが易しでしたね。
ちなみに
この方法を提案してくれたのは下請け会社の社長さん。
いやー
おかげで助かりました。
どうもありがとうございました \(^o^)/
(みやうち)
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