岩手県釜石市にある青紀土木の専務から、いい言葉を教えてもらいました。
いわく、
「空振り上等!!」
http://ameblo.jp/kenichi4877/entry-11506602495.html
JR東日本で使われている言葉だそうです。
先週の金曜日。翌日通過予定の爆弾低気圧への対策がほぼ完了したころ、寺谷川砂防工事現場へ行った私に、
「これだけやったけんど、ホントに来ますか?」と、若い人が話しかけてきました。
「わからん」と前置きして私。
「たいていの場合、やっぱり来んかったねえ、ということが多いわなあ」
「けんど、なめてかかってエライ目に会ったことも何回もある」
「オレの経験から言えば、おじる(恐がる)にこしたことはないわ」と続けました。
そして土曜日。
結果は、既報のとおり。大したことはありませんでした。
見方によっては空振りです。
でも、「空振り上等」。
例え、結果としてそれに費やした時間が無駄になっても、良いのです。
青木さんありがとう。いい言葉です。
もちろん私がいうこの場合、JRでのそれとは明らかに意味は違いますが、根っ子の部分はそんなに違わないのではないかと、
ひとり勝手に解釈してしまいました。
組織の文化としてこの言葉が広がる。
言い換えれば、この意識が定着する。
そうなったらいいなと......そう思う月曜の朝、なのです。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
JRから協力会社へも何か気を使いながらお願いし、協力会社も社員に気を使いながらの対応で・・・(そういう気持ちって大事だと思いますが)
でも仕事だからプロだから『気を使う相手はお客さまでは?』無駄足だったら、必要なかったら・・・そんな迷いがお客様を危険にし、ご不便を掛けたなら・・・
だからテーブルに貼ってあるのだそうです。
『空振り上等!!』とそして感謝の言葉をお伝えするのだそうです。
宮内さんが仰る通り、『そんなに違わない』JRだから公共工事だからではないと思います。
どんな責任を負っているのか?
だと思います。
そしてそれをリーダーだけではなく末端まで浸透させる教育をしなければいけないと思っています。
携わる仕事に誇りと責任を持てるように
仕事だけでなく、いろんな場面で使えそうですね。
こういう姿勢、私は大好きです。
私は市の職員であり、消防団員でもあります。風雨の警報が出るたびに、待機は巡回を実施しますが、「空振り上等」は結構な言葉ですね!
また本日は、なんと会計検査院による現場検査です。空振り上等と言えるほど努力したか分かりませんが、頑張ります。
今日も安全第一で頑張りましょう!
これからもご贔屓に、お願いします。